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第2回 CEATEC JAPAN 2002を取材!
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最新の液晶テレビやパソコン、携帯電話端末などが展示されるアジア最大規模の情報家電展示会。ちなみに主催する団体はCIAJ(情報通信ネットワーク産業協会)、JEITA(社団法人電子情報技術産業協会)、JPSA(社団法人日本パーソナルコンピュータソフトウェア協会)。'99年まで別々に行われていた"COM JAPAN"、"エレクトロニクスショウ"というイベントが融合し、2000年からCEATEC JAPANとして開催されている。 |
なるほど。各企業が開発した最新の情報家電製品や最新のテクノロジー技術を、お披露目するイベントだったのか……。って、大人のゲームショウってこういう意味なの!
●ゲーム関連の展示物があるなんて思わなんだ!
会場には、近未来の秘密道具チックなものがそこかしこに展示されていた。まず僕が興味を持ったのはシャープのブースに設置されていたディスプレイ。そのモニターにはゲームらしき映像が映し出されていた。諸先輩から、CEATEC JAPANはゲーム関連の展示物は少ない、と聞いていただけに、その光景を見て驚きました。シャープの広報さんの話によると、この液晶ディスプレイはゲーム専用で、2D(平面)表示と3D(立体)表示を電気的に切り替えることが可能なのだとか。3D表示時は、ディスプレイから左右の眼にそれぞれ異なる光を送ることで、映像を立体的に見させているとのこと。うーん! ハイテク!
▲ディスプレイと目線を平行な高さに合わせると、よりリアルな3D映像が楽しめるのだ。 |
▲写真ではちょいとわかりずらいけど、ディスプレイに写っているのは1人称視点のガンシューティングゲーム。 |
今後はパソコン用ディスプレイや液晶テレビ、PDA、電子手帳、アーケードマシンにも応用されるらしいぞ。このディスプレイなら文章作成や表計算をするときは2D、コンピュータグラフィックスやゲームを表示するときは3Dで、なんてことができちゃうのだ。
●三菱電機にナムコの人気キャラが!?
つぎに訪れたのが三菱電機のブース。カーオーディオやカーナビゲーションが展示されているブース内をひととおり歩くと、あるカーナビゲーションに見覚えのあるキャラクターが写っているではありませんか! パックマンです! パックマンがいたんです! でもなんでこんなところに? ナムコから三菱電機に移籍でもしたのかしら?
調べてみると、三菱電機の最新鋭カーナビゲーションでナムコの『パックマン』が遊べるらしい。"エンターテインメントナビ V7000R"という名称のこのカーナビは、NTTドコモの携帯電話からJavaコンテンツをダウンロードしてゲームを楽しんだり、さまざまなサイトからいろんな情報を得ることができる、超ハイテクなシロモノ。そして例の『パックマン』は、このエンターテインメントナビ V7000Rに付属される『Special Game Pack』と呼ばれるCD-ROMに入っているのだ。同CD-ROMには、ほかにも三菱電機やナムコのゲームコンテンツが収録されているぞ。その内容は以下のとおり。
Special Game Pack収録ゲームコンテンツ
ゲームタイトル |
内容 |
鉄拳コマンドバトル(ナムコ) |
『鉄拳』をモチーフにした対戦型タイピングゲーム |
パックマン(ナムコ) |
言わずもがなの名作、『パックマン』が楽しめる |
ワニワニパニック(ナムコ) |
迫り来るワニをハンマーを使って叩き、ポイントを稼ぐゲーム。ゲームセンターでおなじみ |
大富豪(三菱電機) |
トランプの定番ゲーム |
ハミルタ(三菱電機) |
同じ色の玉を消していくパズルゲーム |
▲ゲームの操作もリモコンを使って行われるのだ。 |
▲『鉄拳コマンドバトル』はす早くテキストを入力して相手にダメージを与えよう。 |
●そのほかにも魅惑のアイテム盛りだくさん!
会場には、僕の好奇心をくすぐるアイテムがまだまだ転がっていたぞ。ここではそんな僕好みのステキなアイテムたちを、まとめてご紹介しよう。
記者Iが気になったアイテム一覧
日立製作所のブースには、携帯電話で3Dポリゴンをスムーズに動かすことを可能にしたSH-Mobileというエンジンがあった。日立製作所はバンダイと提携しており、同エンジンを搭載した携帯端末では、ポリゴンで描かれたガンダムが驚くほど華麗に動くシーンが見られた。このエンジンを積んでいる携帯電話では、バンダイの3Dコンテンツをより快適に楽しむことができるってわけ。もちろんバンダイ以外の3Dコンテンツも、さらにキレイに映し出すことが可能だぞ。 |
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タッチパネル・システムズのブースに置いてあった"メディアテーブル"が、じつはイチバンのお気に入り。これはガラスのテーブルに浮き上がる映像にタッチすることで、さまざまな操作ができるというもの。具体的には、卓上で『神経衰弱』のゲームが遊べたり、お絵かきができたりする。こんなテーブルを家族、仲間、恋人と囲めたら最高だろうな〜。 |
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パイオニアブースのコンパニオンのコスチュームには、なんと液晶がついていた!! この不思議な服の正体はチクマが開発した"メディアユニフォーム"。洋服や靴、手袋などについた液晶に文字や動画を表示できるということだ。これから企業の宣伝などに使用される予定。もしかしたらこれでゲームができる時代が来るやもしれませんね。でも胸元に液晶つけられたら、堂々と胸を凝視……失礼、目のやり場に困ってしまうよ。 |
●初めてのCEATEC JAPANを終えて……
とりあえず取材を終えての感想ですが、取材まえは諸先輩にCEATEC JAPANの話を聞いてもあまり興味が湧きませんでした。だってゲーム関連の展示がないって聞かされていたんですもん。でも取材してみると、情報家電の未来を知ることができて、たいへん勉強になりました。とくにメディアテーブルとメディアユニフォームの今後に期待します!
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