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第34回 ファミコン誕生から20年の節目に……
【見習い記者の取材日記】

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●あれから20年経っちゃいました

 

 こんにちは、新人記者Iです。近頃やたらと耳にするのが、"ファミコン生誕20周年"という言葉。テレビや雑誌でも頻繁に取り上げられ、特集が組まれています。20年まえというと僕は4歳。ゲームなんか始めるにはまだ早いお年ごろって言いたいところですが、じつは僕は20年まえにファミコンに触れていました。ファミコン用ソフト『ドンキーコング』、はじめてプレイしたゲームをいまでも鮮明に覚えています。印象に残るゲームをトップ10まで挙げろと言われたら、ほとんどファミコンのソフトなんじゃないかなぁ。ファミコンはまだゲーム文化が浸透していない日本に突如現れて、僕たちに強い衝撃を与えたゲーム機でした。そのファミコンが7月15日で20回目の誕生日を迎えたわけです。ということで、今週のコラムはファミコン生誕20周年をテーマに書きます。

 

●生誕20周年、そして生産終了

 

ファミコン

▲発売当時のファミコン。奥にある箱を見て懐かしさを覚えるファンも多いはず。

 ファミコンがいまのゲーム業界の基盤を築き上げたことは説明するまでもないですよね。そんなファミコンも、ゲームボーイなどの携帯ゲーム機、ファミコンの後継機スーパーファミコン、さらには多数の次世代ゲーム機の台頭により、いつの間にか"過去の名機"になっていました。往々にして、過去形となったゲーム機はいつの間にか生産が終わり、やがてショップから姿を消して入手困難なレアアイテムという扱いを受けます。ファミコンもそうなっているのだろうと僕は勝手に思っていました。しかし"ファミコンは20年経っても生産されていた"! それほど多くない需要のために、任天堂は生産を続けていたのです。しかも20年まえのハードに対して修理にも対応。これには正直驚きました。しかし20年というめでたい節目に合わせたかのように、任天堂はファミコンの生産を終了することを発表しました。その理由は、「時代の流れとともに製造環境が変化、製造に必要な部品の入手が困難になったため、製造を終了することに決めました」とのこと。おめでたい気持ちから少し淋しい気持ちになりますよね。でも、20年、現役だったことは本当にすごいことです。

 

●ファミコンの豆データ

 

 さて、ここではファミコンについてのさまざまなデータをまとめてみました。ファミコンが20年間培ってきたもののほんの一部ですが、ご覧ください。

 

ファミコン知っ得情報!

発売されたタイトル数は?

1219タイトル
『ドンキーコング』、『ドンキーコングJR.』、『ポパイ』が最初の発売タイトルでした。

もっともソフトを発売した
メーカーは?

ナムコ
『ギャラクシアン』、『パックマン』、『ゼビウス』など多くのヒット作を世に送り出した。トータルで82タイトル。ちなみに任天堂は79タイトルで2番目だったのです。

もっともソフトが
発売された年は?

'88年
年間195タイトルを発売。社会現象になった『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』や、世界的にヒットした『テトリス』など豊作の年でした。

もっとも売れたタイトルは?

『スーパーマリオブラザーズ』
累計販売本数681万本。全世界のゲームユーザーに親しまれたアクションゲーム。現在もシリーズは続いており、根強い人気です。

ファミコン最後のタイトルは?

『高橋名人の冒険島IV』
ハドソンから'94年6月24日に発売されたこのソフトがファミコン最後のタイトルでした。

 

 ファミコン用ソフトが発売されていた期間は'83年〜'94年の11年間。そして1219本ものゲームが発売されました。平均すると1年間に約111タイトルが発売されたというわけです。いまでは少ないと感じるかも知れませんが、昔はハードの種類が多くなかったことを踏まえると、ファミコンの圧倒的な勢いを感じますね。また、いちばんファミコンソフトを発売したメーカーが任天堂でないところは意外に思えました。ナムコだったのですねー。

 

●20周年を記念したキャンペーンも!

 

 生産が終了したからといって、いつまでもしょんぼりしていられません。ここへきて各方面でファミコン生誕20周年を記念したキャンペーンやイベントの情報が出てきました。ここではおもな情報を紹介します。

 

〜ファミコンカラーのゲームボーイアドバンスSP〜

 

SP

▲ファミコン世代のゲーマーには喉から手が出るくらい欲しいレアアイテム。

 まずファミコンの生誕20周年を記念して、任天堂がプレミアムグッズのプレゼントキャンペーンを実施します。そのグッズとは"ファミコン生誕20周年バージョンゲームボーイアドバンスSP"です。これは、ファミコン本体のカラーをゲームボーイアドバンスSPに使用したものなのです。8月1日以降に発売されるキャンペーン対象ソフトについている応募シールを、同梱の応募ハガキに貼って送ると抽選で1000人に"ファミコン生誕20周年バージョンゲームボーイアドバンスSP"がプレゼントされるというものです。これ、応募が殺到すること間違いなしですよ。

 

※参照記事はこちら

 

〜ゲームの思い出を作品に〜

 

ポスター

▲みなさんのゲームに関する思い出を存分に表現してみては!

 日本テレビゲーム商業組合も、テレビゲーム誕生20周年キャンペーンを展開します。これはゲームに関する思い出を募集するもので、作文や絵画、マンガなどテーマに沿っていれば形式は自由。優秀な作品には豪華な賞品も用意されています。応募方法は、ゲームショップに置いてある募集用紙に必要事項を記入。作品を貼付して、キャンペーン開催店舗に提出するか、指定の宛先に送付すればオーケーです。

 



※参照記事はこちら

 

●ファミコンは永遠に不滅のゲーム機です

 

 というわけで今回は、ファミコン20周年をテーマにお送りしましたがいかがでしたか? ファミコンは9月30日で生産が終了します。でも、ファミコンはすべてのゲームの原点とも言える存在。どんなにすごい次世代ゲーム機が出ても、なぜかたまに遊びたくなる不思議な魅力を持っています。だから誕生から20年たったいまでも、人々から決して忘れさられず、多くの人に愛されているのだと思います。テレビや雑誌も(そしてこのコラムも)こぞってファミコンの話題を取り上げています。一大ブームを巻き起こし、そして引退するときも話題になる。ファミコンは幸せなゲーム機ですよね。自分はファミコン世代じゃないという方にも、一度ぜひ遊んでほしいですね。いまならまだニューファミコンが量販店で販売されていますし、9月30日までは生産もされていますから。じゃないと、ゲームユーザーとして半分くらい楽しみを損しちゃってますよ!

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