ここでは、『ティアリングサーガ』の世界に触れてみよう。この世界にはどんな国があるのか、また過去にどんなことが起こったのかを紹介していくぞ。
ストーリー


 約800年まえ、聖女ユトナによって、リーヴェ、カナン、サリア、レダの4王国がリーベリア大陸に建国され、繁栄を続けていた。しかし、約200年まえにサリアとレダは全面戦争に突入し、レダは滅ぼされてしまう。その後微妙な均衡を保ちながらも、大陸はうたかたの平和のなかにあった。だが、古の邪神ガーゼル教団の出現により、その均衡は崩れ去ってしまう。カナン王国の第35代国王バハヌークは、周辺の小国を糾合し、ガーゼル教団に20余年に渡り戦いを挑んだ。この戦いでバハヌークは、リーヴェ王国に対し何度も援軍を要請したが、平和な日々を崩したくないリーヴェの貴
オープニング
族たちが首を縦に振ることはなかったのだった。
 
 そして3年まえ、突如バハヌークがガーゼル教団との和平を締結。南カナン王国連合の5王国を併合し、約800年まえに勇者カーリュオンに滅ぼされた"ゾーア帝国"の再興を宣言したのだ。疾風の勢いでリーヴェ王国への侵略を開始する連合軍。もともと戦いに慣れたカナン軍は、リーヴェ4公国のひとつノルゼリアを占領し、王都に迫る勢いであったが、リーヴェが誇る名将ラゼリア公国のグラムド大公に阻止され、戦線は膠着状態に陥った。
 
 もともとリーヴェとの戦いに反対していたバハヌークの息子、アーレス王子は親友であるグラムド大公に和平を申し入れ、帝国占領下のノルゼリアで和平会談が行われた。しかし、まさに調印をしようとするときリーヴェの守護聖竜ミューズが470年
イベント/リュナン
ぶりに現れ、ノルゼリア市民やカナンの兵士と共に、アーレス、グラムドは灰と消えてしまったのだ。 このことをリーヴェの策略と信じたカナン軍は、アーレス王子の弟であるバルカ王子の指揮のもと、ふたたびリーヴェに侵攻を開始した。リーヴェ4公国家の筆頭であったゼムセリアのドルム公爵の寝返りもあり、リーヴェ王宮は陥落。約800年に渡るリーヴェの歴史は幕を閉じた。

 亡きグラムド大公の息子リュナンは、ラゼリアの陥落後、守り役のオイゲン将軍と少数の騎士たちとともに、グラナダの砦に逃れていた。グラナダは父の盟友である海賊ヴァルスが支配する港町として知られ、リュナンはヴァルス提督とともに帝国軍
イベント/ホームズ
と1年あまりを戦った。しかし、帝国の総力を挙げた攻撃の前についにグラナダの街は陥落し、リュナンはヴァルスの息子ホームズとともにグラナダを脱出。海路を新興国ウエルト王国へと向かった。17歳になったリュナンは、彼の地ウエルトで協力を得、再び帝国に立ち向かおうとしているのだった……。


■ティアリングサーガの世界

マップ


四王国の興亡

 約800年まえ、ゾーア帝国を倒した勇者カーリュオンと聖女ユトナによって建国された、リーヴェ、カナン、サリア、レダの4王国は、神官カーリュオンの遺訓を守り。約600年のあいだ繁栄を続けた。しかし、約200年まえサリアとレダは全面戦争に入り、激戦の末、レダはサリアによって滅ぼされる。勝利したサリアも、戦いのなかで諸侯が力を得たために王権は衰退し、その王国領の大半を草原の部族に奪われている。カナンはバハヌーク皇帝によって、新ゾーア帝国としての再興を宣言。リーヴェに侵攻を開始し、リーヴェの大半を占領している。

●カナン(紋章は写真下)
 ガーゼル教団の協力を得て、南カナン王国連合の5王国を併合し、ゾーアの帝国を再興、リーヴェの王宮を占拠し、リーヴェ王家を赤子にいたるまで虐殺した。

●リーヴェ(紋章は写真上)
 ラゼリア、ノルゼリア、ゼムセリア、リベリアの4公国が中心となって平和を守っていたが、カナンの強襲を受け国土の大半を占領されている。

四王国紋章
●サリア(紋章は写真左)
 レダとの大戦で疲弊し、旧王国領の大半を草原の部族に奪われてしまっている。わずかに残っていた王族たちも、内紛のため滅亡したと伝えられている。

●レダ(紋章は写真右)
 サリアとの戦いで国土のほとんどが焦土と化し、王家の血は辺境のトレンテ公爵家に嫁いだ末娘によって細々と受け継がれている。