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世界規模で盛り上がりを見せるゲーム大会! e-Sportsの国際的なイベントが韓国で開催

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●ゲームというジャンルをスポーツの種目として盛り上がる韓国

 

 スポーツゲームや対戦格闘ゲーム、FPS(ファースト・パーソン・シューティング)ゲームなど、競技性のあるタイトルを取り扱った大規模なゲーム大会"e-Sports"。欧州や北米などで盛んに行われているe-Sportsの関連イベントが、韓国・ソウルで行われた。韓国では、ひとつのゲーム大会がテレビ中継されたり、人気と実力を兼ね備えたプロゲーマーがメディアに露出するなど、e-Sportsに対する盛り上がりを見せている。そんな国で開催されるe-Sportsのイベントの模様をお届けしよう。

 

▲e-stars Seoul 2007が開催されたオリンピックスタジアムは、ソウル五輪が開催されたスタジアム。e-Sportsは、そんなスポーツの聖地を会場に行われているのだ。

 

 2007年8月9日〜12日には、ソウル市内にあるオリンピックスタジアムでゲーム大会”e-stars Seoul 2007”が開催。『Starcraft』、『Half Life:Counter-Strike』、『Warcraft III』、『AUDITION』など、韓国で人気の高いPC用タイトルが大会種目として使われた。

 

▲ゲーム内のキャラクターを操作して、ダンスのテクニックを競い合う『AUDITION』を使った大会。2対2、3対3のチーム戦が行われた。

 

 最終日に行われたリアルタイムストラテジーゲーム『Starcraft』と、FPSゲーム『Half Life:Counter-Strike』の決勝戦は、どちらも白熱。『Half Life:Counter-Strike』は、5人対5人のチーム戦で行われ、韓国チームとアメリカチームが激突! 30分を越える戦いの中で両チームが見せるトップレベルのプレイテクニックに客席から歓声が沸き起こる光景は、まさにスポーツ観戦のような雰囲気に。一方の『Starcraft』の決勝戦は、256人参加のトーナメントを勝ち上がってきたふたりの少年が優勝を目指してバトル。両選手とも試合前に女性ファンから黄色い声援が送られるなど、この国におけるプロゲーマーの存在感の大きさというものをまざまざと感じることができた。

 

▲世界中の熱烈なゲーマーたちに愛されるFPSゲーム『Half Life:Counter-Strike』の大会は5対5の団体戦。

 

▲こちらが『Half Life:Counter-Strike』の決勝戦を戦った”fnatic”と"X7-Hacker"。両チームとも抜群の連携をファイナリストとしての実力を観客に見せつけた。

 

▲『Starcraft』の大会は256人のプレイヤーが参加。連日、壮絶な戦いがくり広げられ、ひとり、またひとりと姿を消し、たった2名だけが最終日の決勝戦の舞台に上がった。

 

▲このふたりの少年が『Starcraft』最強プレイヤーの称号を懸けて激突!

 

▲大会は一般のゲームファンだけでなく、世界各国のマスコミ関係者も観戦。e-Sportsが注目されている何よりの証だ。

 

▲すべての種目が終了し、ステージ上では各タイトルの優勝者(チーム)、準優勝者(チーム)の表彰式が行われ、客席から割れんばかりの拍手が鳴り響いた。

 

 ちなみに、関係者の話によると、この日は生憎の雨で会場に足を運んだ人が従来よりも少なかったそうだが、その代わりテレビで大会を観た人が多くなり、ライブ中継の視聴率がいつもよりも高かったそうだ。

 

▲大会の模様はテレビで中継。解説者の熱のこもった実況も大会を盛り上げるひとつの魅力だ。

 

▲”e-stars Seoul 2007”では、大会に参加しないギャラリーや家族連れが楽しめるゲーム体験コーナーや、ゲームミュージックを取り上げたライブなどのイベントも行われた。大会最終日には韓国のゲームサウンドミュージックグループ”TBNY”が登場した。

 

 ”e-stars Seoul 2007”から一夜明け、2007年8月13日にソウル市内で”2007 International e-Sports Symposium”が行われた。これは、アジア、北米、欧州でe-Sportsが盛んな国々の関係者を集めて意見交換することを目的に開催されたシンポジウム。

 

▲午前10時〜午後6時の長時間に渡って行われた”2007 International e-Sports Symposium”。e-Sportsに関するさまざまな講演が開かれ、関係者たちにとっては情報交換の場となった。

 

 シンポジウムでは、韓国のe-Sportsを企画・運営する団体”KeSPA”が、これまでの活動の歴史からe-Sportsのビジネスモデル(プロフェッショナルゲームチームによるリーグ戦や、e-Sportsにおけるスポンサー、ホスト、メディアの存在)について説明。”e-Sports Global Strategy”と題した講演では、エレクトロニック・アーツのOndraus Jenkins氏が登壇し、同社のスポーツゲームやFPSゲームがe-Sportsの種目タイトルとして使われ、盛り上がりを見せていることを映像を通して伝えた。

 

▲韓国ではサッカーや野球にも劣らない人気を誇るe-Sportsが、どのように盛り上がり、ビジネスとして成り立っているのかが解説された。

 

▲e-Sportsでは、複数のプロゲーマーで結成されたチームが多数存在し、リーグ戦が開催されるほど。

 

▲エレクトロニック・アーツのOndraus Jenkins氏は、『FIFA ONLINE』や『NBA Live』を始めとした同社のタイトルの紹介と、それを使った大会の様子を紹介した。

 

 ”2007 International e-Sports Symposium”では、このほかにも登壇者たちによるディスカッションが開催された。詳しい内容は後日お伝えする予定だが、このディスカッション終了後、日本からこのイベントに参加していた日本Eスポーツ協会準備委員会委員長補佐の平方彰氏がステージに登壇! そこで日本でもe-Sportsを本格的に始動させるために、KeSPAを始めとする各国のe-Sports団体と協力することを明らかにした。日本でどのように展開されるのかは未定だが、世界中で盛り上がるe-Sportsが日本でも広がりを見せるのか!? 今後の動きに注目したい。

 

▲e-Sportsを盛り上げるために世界各国で活動するキーマンたちが勢揃い! それぞれe-Sportsに対する考えかたを語っていった。

 

▲日本Eスポーツ協会準備委員会委員長補佐の平方氏が、日本にe-Sportsを広めるために動き出した!

 

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