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Xbox LIVE アーケード『パックマン』世界大会がニューヨークで開催! 見事世界一に輝いたのは?
【パックマン 世界大会】

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●Xbox LIVE アーケードの新作『パックマン チャンピオンシップ エディション』で世界一を決定

 Xbox LIVE アーケード用ゲーム、バンダイナムコゲームス『パックマン』の世界一を決める"Xbox 360 パックマン ワールド チャンピオンシップ 決勝大会"が、2007年6月5日(現地時間)アメリカ・ニューヨークにて行われた。Xbox LIVEでスコアランキングを競うという形で行われた予選大会には、世界22ヵ国から30000人以上がエントリー。熾烈な競争を勝ち抜いた世界上位9人と特別推薦招選手1人の計10名により、"世界一"の座が競われることになった。大会に参加したのは、アメリカから3人、イギリス、オーストリア、カナダ、ニュージーランド、メキシコ、台湾、日本からそれぞれひとりと、『パックマン』の世界的な人気ぶりをうかがわせる国際色豊かな陣容だった。

▲ニューヨークの繁華街にある"The Supper Club NY"にて『パックマン』の世界大会は行われた。使用ソフトは新作の『パックマン チャンピオンシップ エディション』!


 激しい勝負になると思われた世界大会だが、当日の会場には思わぬサプライズが用意されていた。大会ではまったくの新作であるXbox LIVE アーケード用ゲーム『パックマン チャンピオンシップ エディション』が使用されることになったのだ。この世界大会のために用意されたという『パックマン チャンピオンシップ エディション』を、参加者10名が触るのは、もちろん今回が初めて。事前に触る機会は2時間ほどという状況だった。さらには、10名により争われた準決勝は、まずは5分間の"チャンピオンシップモード"を2本プレイし、合計ポイントにより下位2名が脱落。そうして2名ずつ脱落していき、最後は決勝に残る2名が勝ち残るという試合ルールを採用していた。つまり、決勝戦まで勝ち抜こうと思ったら、40分間『パックマン』をプレイし続けなければならないわけで、集中力に加えて持久力も問われるという、なかなかに過酷な大会となった。

 そんな状況を反映してか、大会はある意味で番狂わせが続出。予選トップだった日本代表の北谷(きたやつ)広明さんが準決勝で早々に敗退してしまうなど、さきの見えない展開となった。惜しくも世界7位にとどまった北谷さんは、「新しいゲームを攻略仕切れなかったのが敗因です。『パックマン』は私にとっての"疲れたときのビタミン剤"のようなもので、1981年以降折に触れ遊んできました。日本代表になれるとは思っていなかったので、それだけでうれしいです」と語った。

▲惜しくも準決勝で敗退した日本の北谷広明さん。『パックマン』は1981年に初めてプレイ。5年ほどまえからその魅力に目覚めコンスタントにプレイするようになったという。『パックマン』の世界大会が開かれるのとタイミングを合わせるようにことをきっかけXbox 360を購入したらしい。

▲特別推薦出場したビリー・ミッチェルさん(左)は、『パックマン』の世界記録を作ったことで知られるアメリカでは有名なお方。残念ながら8位敗退となってしまったが、来場者の人気ぶりは間違いなく1番だった。

▲最年少参加はイギリス代表のジェームス・ロジャーさん(右)で、13歳! イギリスではお父さんと1位、2位を独占したという『パックマン』親子鷹。お父さん(左)も交えての取材も物怖じすることなくこなしていた。会場からの歓声も高かったロジャーさんも、最後は集中力が途切れて6位に。


 2時間以上にもおよんだ準決勝を勝ち抜いたのは、メキシコ代表のカルロス・ロメロさんとオーストリア代表のロバート・グラシュナーさん。そして、1発勝負の5分間でハイスコアを競う形で行われた決勝では、大会を通じて終始コンスタントな強さを見せていたメキシコ代表のロメロさんが圧倒。見事に"世界一"の座に輝いた。メキシコで小さなゲーム開発会社に勤めているというロメロさんは、「優勝できて本当に興奮しています。『パックマン チャンピオンシップ エディション』を遊べたのは、ほかの人と同じく2時間くらいだったのですが、しっかりとした攻略方法を見つけられたのが勝因だと思います。メキシコでも『パックマン』は大人気ですよ」とコメントした。優勝したロメロさんには、世界にたったひとつの『パックマン』仕様のXbox 360ほか、10万マイクロソフトポイントなどが贈られた。

▲中央が見事世界一に輝いたメキシコのカルロス・ロメロさん。6歳のときからゲームをはじめて、毎日4〜5時間はゲームを楽しんでいるとか。

▲優勝者に贈られた岩谷徹氏のサイン入り『パックマン』仕様のXbox 360。世界にひとつだけ!


 また、『パックマン』の世界大会にあわせて行われたプレスカンファレンスでは『パックマン』の産みの親であるバンダイナムコゲームスの岩谷徹氏が登壇。改めて『パックマン チャンピオンシップ エディション』を世界中にお披露目したうえで、『パックマン』に対する思いを語った。

「世界中の皆さんが、『パックマン』を私の生涯の作品として見てくれていることを光栄に思います。27年まえに『パックマン』を作ったときは、これだけ世界中に受け入れられるとは少しも思っていませんでした。そして、最後にサプライズをお見せすることができてうれしく思います。次世代の新しい『パックマン』である『パックマン チャンピオンシップ エディション』です。私にとって最後の作品である、27年ぶりの新しい『パックマン』が、Xbox 360のXbox LIVE アーケードタイトルであることを光栄に思います。なぜから、Xbox LIVE アーケードでは年齢、国籍を問わずに、みんなが集まって世界中でハイスコアを競うことができるからです」(岩谷)

▲「Xbox 360に26年ぶりの新作『パックマン』を提供できることを光栄に思います」と岩谷徹氏。


 そして、『パックマン』世界大会のあとに行われたレセプションパーティーは、まさに『パックマン』を愛する人たちのためのコミュニティーそのまま。いつまでも楽しそうに交流する姿に、『パックマン』というゲームの持つ魅力を見た思いがした。なお、『パックマン チャンピオンシップ エディション』がXbox LIVE アーケードで配信されるのは、国内では6月6日午後6時以降で、購入に必要なのは800マイクロソフトとなっている。 

▲『パックマン』の正統進化『パックマン チャンピオンシップ エディション』。最大の特徴はマップを左右に配している点。一方のドットを全部消滅させると、他方のドットが出現し……という新たなゲーム要素が実現されている。まさに、次世代バージョンの『パックマン』だ。

 

 

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