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ついに出た2分台! 脅威のハイレベル! モンハンフェスタ札幌大会リポート
モンスターハンターフェスタリポート!

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 札幌が好きです。
 

 とくに、札幌の夜が好きです。
 

 憧れのパティちゃんといっしょにアイルーキッチンで食事をするという夢を見させてくれた(マジで見た!)、札幌の夜が好きです。いいですなぁ、サッポロ……シミジミ。
 

 こんにちは。突発的札幌ラヴ(発音ヨシ)男、大塚角満です。ついに来ちゃいました! 北の大地、北海道まで! いよいよモンスターハンターフェスタ地区大会も大詰め。地区大会のフィナーレを飾る札幌大会の開幕です!!
 

 ところが。
 

 大会前日に札幌入りした俺がススキノクエストに精を出しているあいだ、空からは冷たい雨がパラリパラリ……。マジさっみいんですけど!! このまま雨が降り続いたら早朝から会場前に並ぶであろうハンターたちはたいへんだなぁ……。そんなことを思いながら、俺は眠りについた。そして、冒頭の夢を見た。このまま一生寝ていよう。本気でそう思った。
 

 俺のことはどうでもいいですね。そうですねスミマセン。ここから本気で、札幌大会の模様をリポートしちゃいましょー。
 

 会場となったサッポロファクトリーに朝の9時に行ってみると、建物を取り囲むようにすでに長蛇の列ができてるし! その数、すでに500人強。前日の雨がウソのように晴れ渡った空の下、北の勇者たちがズラリと顔を揃えておりました。それにしても、ものすごく空は晴れ渡っているっつーのに、めっちゃ気温が低いんですけど……。でも、革ジャンで武装していた俺がガタガタと震えていたっていうのに、並んでいるハンターたちはまったくへっちゃらな様子。北の勇者かっこいい! そう思った瞬間でした。

▲早朝から500人を超える人が大行列! 最終的な来場者数も1700人に達し、『2nd』の楽しさが北の大地でもしっかりと根付いていることを証明した。

 

▲会場風景。どうです、すごい混みようでしょう。

 

▲札幌会場でもっとも混雑したのは、この物販コーナー。じつは札幌大会に限らず、どの会場でもめっちゃ混雑しておりました。

▲少年たちに人気だったのが、モンスターハンターカードゲーム。順番待ちの列ができるほどでした。

▲ゲームの設定資料原画展はやはり人気。絵だけではなく、テキストで書かれた細かい設定も読むことができた。じつはものすごく貴重な展示だったのです。

▲射的コーナーも盛況。初代『モンハン』では徹底したガンナーだった筆者。もしも試していたらレアな景品を山のようにゲットしたことだろう。

▲ゲームに登場するほぼすべてのモンスターが描かれた圧巻のイラスト。モンスターの縮尺がわかるつくりになってておもしろいのだ。

▲当日参加チームがとても多かった札幌地区大会のタイムアタック大会。予選の結果も、非常に優秀でした。

 

▲今日のパティーズ♪ &初公開! モンハンフェスタでずっとMCを担当していた宇佐美友紀さん(右)っす! よどみない見事な司会と時たまくり出すチャーミングなムチャ振りは、ステージイベントの最高のスパイスとなっておりました。感謝感謝。

 

 そんなこんなで始まりました札幌大会。まず最初にステージで行われたのはすっかりおなじみ、開発スタッフ装備紹介ステージ。さてさて、地区大会最後の地で、"『モンハン』4人衆"こと辻本良三プロデューサー、藤岡要ディレクター、一瀬泰範ディレクター、小嶋慎太郎プランナーはどんな装備を見せてくれるのか!? まず最初は小嶋プランナー。いつも非常に優秀な装備を見せてくれる小嶋プランナーが札幌の地で公開したのは、なんと"シルバーソル"シリーズ! しかも武器は、シルバーソルシリーズを作るのと同じ素材で作る至高のガンランス、ガンチャリオット! この装備に、来場者から「スゲー!」という声が上がる。会場の反応にご満悦の表情の小嶋プランナーは、「みんな大好きガンチャリオット(笑)! デフォルトで"心眼"のスキルがついているシルバーソルでまとめて、弾かれずに古龍を狩りまくろう、という装備です」とニヤリ。これは来場者も参考になったのでは? 続いて装備を見せてくれたのは藤岡ディレクター。防具は、藤岡ディレクターいちばんのお気に入りであるレイアS。これは福岡大会で公開されたものと同じだが、この日、藤岡ディレクターが見せたかったのは防具ではなく武器! 「このたびようやく作れました。テリオス=ダオラ! 昨夜ようやく、鋼龍の宝玉が出まして、やっと作れました(笑)」。クシャルダオラの素材で作る氷属性のランス、テリオス=ダオラは、生粋のランサーである藤岡ディレクター念願の武器ってところでしょうか(笑)。そしてお次は一瀬ディレクター。「地区大会も最後ですので、いちばん好きな防具で」との前置きのあとに見せてくれたのはレックスS装備! 『2nd』の象徴であるティガレックスの上位素材で作るこのド派手な装備に、会場から「おおおお!」というどよめきが。「くり返しティガレックスを倒すのがたいへんやった……」と本気でしみじみと語る一瀬ディレクターのコメントに、ハンターの誰もが共感したのではなかろうか。そしてトリを勤めるのはもちろんこの人、辻本プロデューサーだ。これまでさんざん、いかにも"作り途中"という装備をガチで公開して笑われていた辻本プロデューサー。今回も中途半端な装備で笑わせてくれるだろう……という筆者および来場者の思いとは裏腹に、辻本プロデューサーは自信の表情。そして「今回はお笑いナシですよ!」という力強い宣言のあとに公開したのは、なんと全身デスギア装備!! 「やっと揃いましたよデスギア装備。地区大会のうちには絶対揃える! という意気込みのもと、がんばった甲斐がありました」と辻本プロデューサーは満足の表情。正直、(ネタが尽きて、今回は裸で出てくるだろう……)という筆者の予想をいい意味で裏切る形で見事な装備を見せてくれました(笑)。

▲この日の4人衆の相手は炎の古龍、テオ・テスカトル(下位)! 下位と言えど、やっぱり古龍は油断できない相手。それでも、一瀬ディレクターの狩猟笛による援護、藤岡ディレクターのランスの突進、そして小嶋プランナーのガンランスによる竜撃砲と、武器の特徴を活かした多彩な攻めで見事に屠り去った。……え? 辻本プロデューサー? ……黄金魚ゲットおめでとっす(笑)! 

 

 さて、装備を公開したあとはもちろん、この4人衆でクエストに出撃だ。今回の相手に選ばれたのは……なんと古龍、テオ・テスカトル! この選択に来場者も大喜びで万雷の拍手が巻き起こる。緊張していく4人。これを見たMCさんが輪をかけるように「皆さん、この4人からいろいろ盗んでいってくださいね!」とハッパをかけたからたまらない。「ちょっと! ハードルあげないでよ!」(小嶋)、「(危なっかしいの)ずっと見てきて知ってるでしょう!」(一瀬)とすっかり4人は"素"モードに。それでも無情にも、クエストは始まってしまいました。
 

 クエストが始まると、4人が同時にキャンプに降り立った。アレ、こんなこともあるんだなぁ……と思って見ていたら、なんと4人が支給品ボックスを漁り始めたではないか! これって……と筆者が思っているとそれを察したように小嶋プランナーが「見てのとおり下位です!!(笑)」と宣言。そして藤岡ディレクターが「まあ、辻本さんがパーティーにいるので(笑)」とかぶせる。ウン、まあ辻本プロデューサー込みで古龍となったら下位のほうがいいっすな、と思った筆者であった。
 

 そしてそのとおり、クエストは辻本プロデューサーを除いた3人で進行した。3人が必死こいてテオと戦っているあいだに辻本プロデューサーが何をしてたかって言うと、なんと釣り(笑)。しかも黄金魚を釣り上げるという激運っぷりに来場者は大爆笑していたのだが、いらないところで完全に運を使い切った辻本プロデューサー。ようやく戦闘に合流したかと思ったら、いきなりテオの粉塵爆破を思いっきり浴びて即死しておりました(笑)。それでもさすが、『モンハン』の顔である3人(強調)。見事10分ほどでテオ・テスカトルを屠り去りました〜。
 

 そして、つぎなる注目ステージは"開発者にズバリ聞きたい! Q&Aコーナー"。来場者からいろんな質問が4人衆に浴びせられた。そのやりとりは以下のとおり。

▲来場者から集められたなかなか鋭い質問に、モンハン4人衆もドギマギ。


Q.アイルーみたいなかわいい犬を出してください。

 

一瀬 これ、質問じゃなくて"お願い"ですね(笑)。

藤岡 "イヌルー"が欲しいんですね。

小嶋 なんすかそのイヌルーって(笑)。アイルーだって"ネコルー"って言わないでしょうが。でもアイルーは『モンハン』のマスコットみたいなものですけど、ケンカしない程度に犬も出していいですかね(笑)。

藤岡 アイルーみたいなキャラクターはゲームの中でも緩やかな空気を醸し出してくれるので、ゲームに映えるんですよね。

一瀬 キャラとして、動かしやすいですしね。

小嶋 でも最初のころはアイルーってチャチャブーだったんですよね(笑)。

辻本 そうそう(笑)。だからもしかしたら、アイルーキッチンじゃなくてチャチャブーキッチンになってたかもしれないんだよね(笑)。
 

Q.『モンハン』の世界が現実だったら、ハンターになりますか?
 

小嶋 なりません! 絶対に食われますもん(笑)。どっちかと言うと、素材屋とか教官になりたいかな。

藤岡 鬼教官だもんね、制作の現場だと(笑)。

一瀬 僕もなりませんねぇ。なんでかって言うと、フェスタの会場に展示されている実物大のタクティクス、あれが持ち上げられなかったので(苦笑)。

藤岡 僕はなりたいですね。やってみたい。まあランスしか使わないですけど(笑)。

辻本 僕もなりたいなぁ。こんがり肉食べてみたいから(笑)。
 

Q.古龍の設定を教えてください。
 

藤岡 飛竜やほかのモンスターって進化の系統って見えると思うんですけど、これに載らないモンスターをこの世界では総称して"古龍"と呼んでいます。一生に一度、会えたらいいな、という設定ですね。
 

Q.『モンスターハンターポータブル』の次回作は?
 

藤岡・一瀬・小嶋 これは僕らじゃ答えられないね。プロデューサーじゃないと。

辻本 ……。答えにくいな……。えーっとね、どうしよっかな(苦笑)。

藤岡・一瀬・小嶋 何がどうするんよ(笑)。

辻本 えーっと、いろいろ考えていきたいなぁ……。

藤岡・一瀬・小嶋 よわっ!!(笑)

辻本 モンハンフェスタにこんなに来てもらって、ものすごく期待してもらっているので、いろいろ考えていきたいな、と。アイデアは出てきてるんです。それが具体的になってきたら、キチンとお話できると思います。

 

 そして、いよいよ札幌地区大会の予選通過者の発表だ。結果は、以下のとおり。

地区代表決定戦進出チーム(8チームが進出)

順位

チーム名

タイム

1位

BRAVE HEART

1分40秒

2位

あさめしパクパークズ

1分45秒

3位

きりん

1分47秒

4位

こんがり肉G

1分50秒

5位

ザザミ

1分53秒

6位

619

1分56秒

7位

チェックデモン

2分00秒

8位

チーム カリュ通

2分02秒

 

 うーん、なんだかすごく、レベルの底上げが成されて極まってきた感じ……。ではさっそく、この優秀な面々で行われた決勝ステージのティガレックス討伐の結果を発表してしまおう!

▲予選タイムが非常に優秀だった札幌大会。決勝ステージも……!

 

地区代表決定戦(2チームが全国決勝大会へ)

順位

チーム名

タイム

使用武器

優勝

619

(動画公開中)

2分40秒

ハンマー・ハンマー

2位

ザザミ 
(動画公開中) 

3分13秒

片手剣・片手剣

3位

チェックデモン

(動画公開中)

3分53秒

ハンマー・ハンマー

4位

チーム カリュ通

(動画公開中)

4分44秒

ハンマー・ハンマー

5位

こんがり肉G
(動画公開中) 

4分56秒

片手剣・大剣

6位

きりん 
(動画公開中) 

5分21秒

片手剣・ハンマー

7位

あさめしパクパークズ
(動画公開中) 

6分45秒

片手剣・片手剣

8位

BRAVE HEART
(動画公開中) 

記録なし

ハンマー・ハンマー

>辻本プロデューサーがお伝えする札幌大会ダイジェスト動画
 

 つつつ、ついに出た2分台!!! もちろん、全地区大会を見渡しても、ぶっちぎりの最速タイムだ。これにはモンハン4人衆もびっくり仰天。このタイムがどれくらい速いかというと、決勝ステージは2チームが同時にクエストに出向くのだが、なんと一方のチームの装備を一瀬ディレクターが解説しているあいだにクエストが終了しまったのだ。つまり、会場のメインスクリーンに1回も彼らの超絶プレイが上映されないという現象が起こるくらい速かったのである。これを見た藤岡ディレクターは、「ハンマー・ハンマーを使ったチームが目指していたのが、まさにこのプレイでしょう」と脱帽。最後の会場でついに詰め将棋が詰んだ。そう思わせてくれる見事なパフォーマンスでした。

▲地区大会最速のタイムを叩きだした619のおふたり。全国決勝大会でも台風の目となるか!?

 

▲イベントの最後を飾るのはプレゼントコーナー。全国5都市のご当地アイルーをセットにして、22名にプレゼントされた。

 

 こんな感じで、本当に盛り上がったモンハンフェスタ札幌大会。最後に、モンハン4人衆の言葉をお伝えしよう。

小嶋 福岡から始まって地区大会もいよいよフィナーレ。残すは、最後の決勝大会となりました。こんなにたくさんの人が来てくれて……本当にうれしいです。ありがとうございました!
 

一瀬 福岡から徐々にやってきて、タイムアタックのタイムもかなりバラつきが出てましたけど、この札幌は本当にすごかったです。皆さん、最後まで楽しんでいってください!
 

藤岡 地区大会はこれで終わりですけど、予想以上にたくさんの人が来てくれて。……何人集まってくれるんだろうっていつも思ってましたけど、本当に皆さんがフェスタが行われるのを楽しみにしてくれてて、それが何よりもうれしかったです。ありがとうございました!
 

辻本 手探りでやってきたイベントですけど、結果、たくさんの人が来てくれて、本当に来てくれた人たちがイベントそのものを盛り上げてくれました。これからも『モンスターハンター』をよろしくお願いします!

 

 いかがでしたか? これにて、モンハンフェスタの地区大会は終了となります。で、ちょっと告白しちゃいますけど、この4人がステージで最後のあいさつをしているとき、ちょっと泣いた(苦笑)。ものすごくユーザーとの距離が近くて、そんな制作チームのスタンスに呼応するように、全会場で来場したハンターたち自身がイベントを盛り上げてくれました。こんないいイベントも、ここが最後か……。そう思ったら、なんだか泣けてきてしまったのです。でも本当によかった、全会場の空気を吸えて……。
 

 そしてイベントが終わったあと、辻本プロデューサー、藤岡ディレクター、一瀬ディレクター、小嶋プランナーとしみじみと話をしました。その模様も、あとでアップしようと思います。充実感を噛みしめながらね。全会場での出来事を頭の中で振り返りながら書こうと思うので、その記事のアップはもうちょっと待ってくださいね。
 

 さて残すは、6月10日の決勝大会のみ。日本を代表するツワモノハンターたちの祭典だ。その模様も当然、ここでリポートするのでお楽しみに!
  

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