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世界出荷本数2800万本を目指すセガの豪華ラインアップが発表!
【セガ コンシューマ新作発表会 2007 SUMMER】

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●"知的好奇心研究所 なるほ堂"シリーズ2タイトルのデモが実施!

 

 2007年5月15日に都内で行われたセガ コンシューマ新作発表会 2007 SUMMER。この発表会では、2007年夏から秋にかけて発売される予定の豪華ラインアップが紹介された。まずラインアップの紹介に先駆け、セガのCS統括本部 副統括本部長の前田雅尚取締役があいさつを行った。

 

▲前田氏は「セガがゲーム市場を牽引するという自負を持って取り組んでいきたい」と力強く語った。

 

 「セガは2006年度にソフトを全世界出荷2130万本、国内出荷580万本を達成し、非常にいい実績を残すことができました。2007年度はさらにゲーム業界が盛り上がることが予想されます。その中でセガは前年度以上のタイトルを用意しています。それらのラインアップを背景に、セガは2007年度に世界出荷本数2800万本を目指したいと思います」(前田)

 

 また、前田氏はニンテンドーDS用ソフト『サクラ大戦DS(仮題)』やWii用ソフト『ナイツ 〜星の降る夜の物語〜』を例に挙げ、積極的に任天堂ハードに取り組むことを表明。さらに「今回プレイステーション3は『忌火起草』1タイトルのみの発表ですが、セガは相当数の(プレイステーション3)タイトルを手がけていて年末から年度末に投入する予定です。ご期待ください!」とアピールした。

 

 続いてセガが2006年から展開している"知的好奇心研究所 なるほ堂"シリーズの新作が紹介。このシリーズは任天堂のTouch Generationシリーズにあたるもので、発表会ではニンテンドーDS用ソフト『音声感情測定器 ココロスキャン』(2007年8月16日発売予定)と『ピクトイメージDS』(2007年8月30日発売予定)のデモンストレーションが行われた。

 

▲来場者の女性が『音声感情測定器 ココロスキャン』にチャレンジ。画面に表示されるいくつかの言葉を発し、恋愛度と興奮度を測定した。

 

 『音声感情測定器 ココロスキャン』はニンテンドーDSのマイクを利用したタイトルで、声で人の心情や心の動きなどがわかるというもの。画面に表示される言葉をニンテンドーDSに向かって発すると、声を発した人がどんな感情を持っているのか、どんな人なのかなどがわかるという。また、『ピクトイメージDS』はイラストを描き、そのイラストが何を表しているのかをほかの人が当てるという内容(もちろんひとりプレイも可能)。同ソフトはニンテンドーDSに内蔵されているピクトチャットの要領で楽しめ、ソフトが1本あれば最大8人までが参加可能ということだ。

 

▲ひとりがイラストを描き、ほかの3人が何が描かれているのかを当てる『ピクトイメージDS』。珍回答などもあり、会場全体がデモンストレーションを楽しんでいた。

 

 デモンストレーションのあとには"知的好奇心研究所 なるほ堂"シリーズの『齋藤孝のDSで読む三色ボールペン』や『タッチでズノー!DS』、『資格検定DS』なども映像で紹介。今回は9月までに発売されるタイトルが披露されたが、9月以降も同シリーズのラインアップをますます充実させていくという。2006年に引き続き、2007年もセガがゲーム市場を大きく盛り上げてくれそうだ!

 

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