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ついに開幕モンハンフェスタ! 福岡が、熱く燃えた!
モンスターハンターフェスタリポート!

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 さあさあ始まりましたモンスターハンターフェスタ! 略してモンハンフェスタ!! そしてやって参りました九州随一の繁華街、中洲に! 今日の討伐相手は明太子か長浜ラーメンか、はたまたさつま揚げか新たまねぎの天ぷらか……って違う!! 何しに来たんだ! 俺は九州まで飲みに来たわけじゃねえ!! 取材に来たんだ!! と、のっけからテンションが少々高めですが皆さんこんにちは。大塚角満です。事前告知したとおり、『モンスターハンターポータブル 2nd』のチャレンジクエストを使ったタイムアタック大会"モンハンフェスタ"の地区大会が行われる福岡は博多までやってきてしまいました。そしてホントに、中洲にも行ってしまいました。新たまねぎの天ぷら、おいしゅうございました。ご要望があれば抱腹絶倒の"モンハンフェスタ番外編"も書こうかと思うのですが……え? んなの書いてるヒマがあったらとっとと地区大会の模様をリポートしろ? そうですか……。

▲おなじみ、アイルーとパティちゃんがお出迎え♪ もう、超絶かわいいパテ……じゃなくてアイルー! たまーに出没して、ハンターたちと記念撮影しておりました。俺もいっしょに撮りたかった! 

 

 枕詞(?)はこれくらいにしておいて、ついに始まりましたモンハンフェスタの地区大会。4月30日の福岡大会を皮切りに、大阪大会(5月3日)、名古屋大会(5月6日)、東京大会(5月13日)、札幌大会(5月20日)と、全国5ヵ所にて地区予選を実施し、そこを勝ち残ったツワモノたちを集めて6月10日、秋葉原UDXビル、アキバ・スクエアにて決勝大会が開催される予定だ。そして本日4月30日は地区大会の初っ端、福岡大会の開催日。会場となった福岡ファッションビルに、開場時間(午前10時だった)直前の9時50分ごろに到着すると……なんと! すでに数百人にもおよぶハンターたちが大行列を作っているではないか!! ざっとその数300人。しかもこの行列、時間が経つにつれて長くなる一方で、最終的にどれほどの人が並んだのかちょっと想像がつかなくなるほどでした。地区大会には、第一予選となった店頭大会の優勝者か、事前申し込みによる当日枠の応募者が参加できる仕組みなのだが、このモンハンフェスタは大会だけじゃなく、物販コーナー、貴重な原画コーナー、クエスト配信エリア、リアル集会所(自分のPSPを持ち寄っていろんな人とパーティープレイが楽しめるエリア)と非常に充実した施設が設置されているので、大会に参加しないハンターたちも存分に楽しめるってわけ。九州各地から多くの『モンハン』ファンが駆けつけたのもじつにナットク、なのである。まずは大会リポートのまえに、それらの施設を写真で紹介しちゃおう。

▲このイベントから販売開始となった新デザインのTシャツなどもあり、終日賑わっていた物販コーナー。最大で60分待ちの行列ができるほどの人気。

▲原画コーナーと題された一角には、装備品やアイテムなどを製作したときの貴重な原画が展示されていた。

▲モンスターハンターカードゲームで遊ぶコーナーも。こちらは小中学生にとくに人気があったぞ。

▲これは"リアル集会所"。要するに、自分のPSPを会場に持ち込んでいろんな人とパーティープレイをするコーナーだ。ハンターランクに応じて、ルーキー、ベテランというふたつのコースが用意されていた。

▲『2(ドス)』のドンドルマの酒場ではおなじみですね、射的! 5発200円で楽しめた。

▲この巨大な剣は大剣、タクティクス! なんと実物大の巨大な剣で、重さは15キロもある。うーん、持って構えてみたいものだ……。

 

▲会場の入り口に展示されていて、来場者の目をひときわ引いていたのがこれ。なんと『モンスターハンター』に登場する、ほぼすべてのモンスターが描かれているパネルなのです! 筆者も圧倒されて、20分ぐらいずーっと眺めておりました^^;

 

 これらの展示物だけでなく、メインステージではさまざまな催しも行われた。まず最初に実施されたのは、『モンスターハンター』シリーズの開発スタッフである辻本良三プロデューサー、藤岡要ディレクター、一瀬範泰ディレクター、小嶋慎太郎プランナーの『2nd』における"リアル装備"を披露する"開発スタッフ装備紹介ステージ"。この4人がふだん遊んでいる『2nd』のキャラクターを白日の下にさらすという、本人からするとなかなかこっ恥ずかしいと思われるこのステージで紹介された装備は、小嶋プランナーがオウビートシリーズ(上位素材の立派な装備やった!)、一瀬ディレクターがレックスシリーズ(こちらも上位!)、藤岡ディレクターがやっぱり上位のレイアシリーズと、3人とも同一の防具で固めたなかなかスタイリッシュないでたち。そして最後に残った辻本プロデューサーは、「すみません、素材足らなくて胴だけ作れていないんです!」という叫びとともに紹介されたのはいかにも"製作途中"というオウビートとデスギアが混ざった逸品。本当にリアルなデータを見せてくれたんだなぁ、ということが辻本プロデューサーのいでたちで丸わかりになり、来場者は大喜び(ホントに爆笑に包まれてましたw)の様子だった。そして嬉しいことに、なんとこの4人で上位ティガレックスの討伐に向かうとのこと。『モンハン』開発チームの"顔"たちによる華麗なパーティープレイを期待し、会場からは万来の拍手が。しかし当のご本人たちは「ものすごく緊張してきましたね……」(一瀬)、「もしかしたらミスるかもしれないけど、いつもはそんなことないヨ!」(小嶋)、「指から血の気が引いてきたわ……」(藤岡)、「ちょっとアイルーキッチン行かせて……」(辻本)と、非常にテンパってるご様子。このときすでに来場者は数百人規模になっており、その視線がすべて4人の一挙手一投足に集まっていたことを考えれば、キンチョーすんのも仕方ないですけどね(笑)。でもクエストが始まってティガレックスの凶悪さを前にすれば緊張も消え去るのか、4人はなかなかのチームワークで見事、10分弱で上位ティガレックスを討伐しておりました。ぱちぱちぱち。開発スタッフとしての面目を保てる結果に、4人とも非常にホッとした表情を浮かべていたのがじつに印象的でした。

▲本当にふだん自分が遊んでいるデータでティガレックス討伐に出向いた開発チームの4人。辻本プロデューサーが弓、藤岡ディレクターがランス、一瀬ディレクターが狩猟笛、小嶋プランナーは太刀を装備。ここだけの話、俺は辻本プロデューサーが倒されんじゃないかとヒヤヒヤしてしかたなかった。

 

▲会場にどれだけ人が入っていたかというと、こんな感じっす。すごいでしょ。

 

 続けて行われたのが"開発者にズバリ聞きたい! Q&Aコーナー"。これはその名称どおり、前述の開発者4人に来場者が質問をぶつけるというもの。質問事項はあらかじめアンケートとして集められており、それをMCの女性が読み上げるかたちで進行した。そのやりとりは以下のとおりだ。

▲来場者からの質問に答える開発チームの面々。左から辻本良三プロデューサー、藤岡要ディレクター、一瀬範泰ディレクター、小嶋慎太郎プランナー。ギャグを交えた非常にユーモラスなトークに、会場からときに爆笑が。非常におもしろかったです!

 

Q.『2nd』が100万本を突破した感想は?

辻本 ファンの皆様のおかげで発売から2週間ほどで100万本を突破することができました。モンハンフェスタの地区大会も始まり、これからも『モンスターハンター』を盛り上げていきたいと思いますので、よろしくお願いします!
 

Q.テレビCMにお笑い芸人の劇団ひとりを起用した理由は?

辻本 より多くの人に『モンスターハンター』という作品を知ってほしいと思い、劇団ひとりさんにお願いしました。ひとりでも4人でも、というキャッチフレーズがすごく気に入ったので、それを表現したCMになりました。
 

Q.今回のモンハンフェスタを企画した狙いは?

辻本 よくファンの人から、「友だちといっしょに遊んでます」と聞いてまして、だったらもっとたくさんの人が集まっていっしょに遊べる機会を作れないかな、と思っていたんです。東京だとこういったゲームのイベントはよく行われますが、全国各地で、となるとなかなかない。そこで5都市で行うこの形に決めました。
 

Q.こんがり肉って、どんな味?

藤岡 えーっと(笑)。ハンター稼業は腹が減るんです。腹が減ったときに食べるものと言ったら、やっぱり肉でしょう! ハラペコなときに食べるものは何でもおいしいので、このこんがり肉もこの世のものとも思えないほど、おいしい味がしますよ。
 

Q.いちばん強いモンスターは何だと思いますか?

小嶋 強いところに持っていこう、と最初から思って作ったのは"ラージャン"ですね(会場から「おお〜!」というどよめき)。ほかのモンスターとは一味違う強さを表現したかったんです。
 

Q.武器名はどうやって決めてるの?

一瀬 名前はチームのみんなで考えて決めるんですが、基本的に狩ったモンスターから取れる素材はどういうものか、ということを考慮しています。それで僕とかが選抜して、藤岡さんに相談して最終決定する、という感じですね。
 

Q.モンスターの名前の由来は?

藤岡 たとえば"リオレウス"だと、これは百獣の王、ということを象徴する名前ということで"リオ"はLION、ライオンですね。レウスは王という意味。ファンの人に"レウス"って呼んでもらえるようになるといいな、と思ってつけました。
一瀬 同じように、ティガレックスだと"ティガ"はTIGER(トラ)が由来です。
 

Q.『モンスターハンターポータブル3』は発売されるの?

藤岡・一瀬・小嶋 プロデューサーが答えてよ(笑)。
辻本 これは答えにくいなぁ(苦笑)。いまみんな、頭を休めながらいろいろと考えているところでして。こうしたい、っていう案も出てきてはいますけど、もうちょっと考えさせてください(笑)。

 

 こんな感じでなかなか鋭い質問にたじたじの様子の開発陣を尻目に、会場では着々と地区予選が進行! 予選はふたりでイャンクックをどれだけ早く倒せるかを競うタイムアタックなのだが、じつに150組のチームがチャレンジした結果がついに判明! 地区予選の1回戦を突破し、地区代表決定戦へ進む8チームが決定した。

▲地区予選の様子。ふたり一組となってイャンクックを討伐する。福岡大会では、約150組のツワモノたちが予選に挑んだ。

 

地区代表決定戦進出チーム(8チームが進出)

順位

チーム名

タイム

1位

Jast25's

1分47秒

2位

シビレ罠

1分58秒

3位

とけた塊

2分02秒

4位

エデン

2分06秒

5位

チーム・ザ・モンスター

2分09秒

6位

三十路+

2分11秒

7位

リベンジ

2分12秒

8位

漆黒の稲妻

2分14秒

 

 なんと上位2チームは、ぶっつけ本番のこの会場で2分を切る好タイムをマーク! 慣れない環境下だと、練習では2分を切れるチームもなかなか実力を発揮できないもの。このタイムには開発スタッフの面々も「すごい」と舌を巻いておりました。
 

 さあついにお待ちかね、地区代表2チームを選ぶ決勝戦がスタートだ。相手はイャンクックからティガレックスに変わり、舞台も雪山となる。予選と同じようにタイムアタックで競われ、上位の2チームが晴れて、6月10日に秋葉原で行われる決勝大会へと駒を進めることになる。そしてここで辻本プロデューサーからサプライズ発表。なんと全国大会で上位3チームに授与されるトロフィーが公開されたのだ。見るとその形は……なんとリオレウスの頭!
 

 「レウスヘッドトロフィー、と言います。このトロフィーの獲得を目指してがんばってください!」(辻本)

▲本邦初公開となるレウスヘッドトロフィー! 全国大会の上位に食い込めば、まさに最強ハンターの証と言えるこのトロフィーがもらえちゃうのだ。

 

 辻本プロデューサーの檄を合図に、いよいよ決勝戦がスタート。2組ずつがステージ上で、ティガレックス討伐を目指す。その結果は……つぎのとおりだ!

地区代表決定戦(2チームが全国決勝大会へ)

順位

チーム名

タイム

使用武器

優勝

とけた塊

(動画公開中)

3分36秒

ハンマー・ハンマー

2位

Jast25's

(動画公開中)

4分00秒

片手剣・片手剣

3位

漆黒の稲妻

(動画公開中)

4分04秒

片手剣・弓

4位

三十路+

(動画公開中)

4分25秒

ハンマー・片手剣

5位

チーム・ザ・モンスター

(動画公開中)

5分39秒

片手剣・大剣

6位

エデン
(動画公開中)

5分56秒

ハンマー・ハンマー

7位

リベンジ
(動画公開中)

6分10秒

片手剣・大剣

8位

シビレ罠
(動画公開中)

記録なし

ハンマー・ハンマー

>辻本プロデューサーがお伝えする福岡大会ダイジェスト動画

 

▲いよいよ地区決勝大会がスタート。小嶋プランナー、一瀬ディレクターに見守られながらティガレックスに挑む。一瞬のミスが命取りになる緊迫した戦いが展開した。

 

▲ステージ横の大型モニターで決勝戦の模様が中継。来場者からは歓声や驚愕の声、はたまたため息も。

 

 優勝タイムは、じつに3分36秒。俺も大型モニターに映し出されるプレイ画面をじっくりと眺めていたのだが、優勝チームのハンマーの使いかたは巧みなんてものじゃなかった。ハンマーの利点はその攻撃力と、頭を叩いたときに起こる"スタン"の効果。とけた塊のふたりは猛るティガレックスの振り向きざまなどで強烈な一撃を頭にお見舞いしていたのだが、動作の遅いハンマーの振り下ろしのタイミングとティガレックスが振り向くタイミングをシンクロさせて攻撃を加えていた。武器の特性とモンスターの行動を完璧に把握した立ち回り。感服ものでした! そして予選で驚異的なタイムを出したJast25'sの動きも見事のひとこと。片手剣は最初から大量の爆弾を所持アイテムとして持っているのだが、この爆弾を的確に設置し、設置者が爆弾から離れるのと同時に相棒が起爆するという計算されつくした動きで着実にティガレックスにダメージを与えていた。作戦が見事にハマって予選に続いて優秀なタイムを出し、地区代表に選ばれることとなった。ぱちぱちぱち!

▲見事、3位までに食い込んだ3チームに賞状と記念品が贈呈された。

 

▲優勝したとけた塊チームに辻本プロデューサーから賞状と記念品が授与。

 

▲優勝したふたりは、「まさか優勝できるとは思っていませんでした。ハンマーのスタンが効果的に決まったのがよかったです」とコメント。おめでとう!

 

 こうして、モンハンフェスタ地区大会の初日は大成功のうちに幕を閉じた。最後に、ステージからファンに贈られた開発チーム4人の言葉をお伝えしちゃおう。

小嶋 決勝戦は、本当に誰が勝ってもおかしくないという熱戦でした。正直、僕らのほうが楽しませてもらった感じです。ありがとうございました!
 

一瀬 『2nd』の発売まえは、こんなにたくさんの人に遊んでもらえることになるとは思っていませんでした。それがこんなに多くの人に集まってもらって本当にうれしいです。ありがとうございました。
 

藤岡 このモンハンフェスタを開催しよう、という話が決まってから、いったいどうなるだろう……って思っていました。どんな催しになるか想像がつかなくて不安だったんですけど、朝からたくさんの人が集まってくれて、本当にうれしかったです。ここに来てくれた皆さんが、本当に楽しんで帰ってくれたら幸せです。
 

辻本 こんなに多くの方に集まってもらえて、モンハンフェスタを行えて本当によかったです。ずっと、『モンハン』の世界を直接ファンの皆さんにお伝えできる場を作りたいなって思っていました。それがこういう形で実現できてよかったです。今後も『モンスターハンター』をよろしくお願いします!

 

 いかがだったでしょうか。

 僕(もう"俺"なんて言っていられない)の感想を書くと、人はたくさん集まるんだろうなぁ……と想像はしていたんですけど、それを遥かに上回る大勢のファンが集結し、心からイベントを楽しんでいる様子ははっきり言って感動ものでした。地方の都市だとこういった大規模なゲームイベントも少ないので、蓋を開けてみるまでどれほど人が集まってくれるのか読めない、とスタッフの方々は言っていましたが、『モンハン』はやはり、偉大でしたねえ。この調子で、次回の大阪大会(5月3日)の大成功も大確信しながら、今日は筆を置きます。スタッフの皆さん、そして来場者の皆さん、お疲れ様でした!

 

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