KONAMIが2007年第3四半期の決算を発表 お家芸のサッカーゲームが過去最高の売上を記録
2007/2/7
●サッカーゲームの販売、ワールドワイドで累計758万本を突破
KONAMIが2007年第3四半期(2006年10月〜12月)のグループ会社による連結決算を発表。この第3四半期の連結売上高が928億3800万円で前年同期比15.8パーセント増、営業利益については165億8300万円で、前年同期比1.2パーセント増であることを明らかにした。
ゲームビジネスを含むデジタルエンタテイメント事業に限ると、第3四半期の売上高は前年同期比14.7パーセント増の659億700万円となっている。好調な業績を引っ張ったのは、やはり『ウイニングイレブン』シリーズ。国内ではプレイステーション2用ソフト『Jリーグウイニングイレブン10+欧州リーグ'06-'07』やニンテンドーDS用ソフト『ワールドサッカーウイニングイレブンDS』が好調な売上を記録。また、ヨーロッパで10月に発売された『PRO EVOLUTION
SOCCER 6』(日本では『ウイニングイレブン』シリーズ)は、マルチプラットフォームで発売され、前作を上回る人気振りを博し、2006年4月1日から12月31日までのサッカーゲームの全世界における販売本数の累計が758万本超え、すでにこの時点で過去最高であった前年通期(2005年4月1日から2006年3月31日)の販売本数を上回っている。さらには北米では、プレイステーション・ポータブル(PSP)用ソフト『メタル ギア ソリッド ポータブル オブス』やWii用ソフト『Elebits』などが好調だった。
今後に関しては、『ウイニングイレブン』シリーズや『メタルギア ソリッド』シリーズなどのコンテンツのさらなる多面展開をしつつ、需要拡大と嗜好の多様化に合わせた新機軸タイトルの拡充を目指すとしている。
※KONAMIの公式サイトはこちら
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