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『スーパーマリオ』も『FFVII』も! "日本の表現力展"が開催

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●メディアの枠を超えて日本ならではの作品が集結!

▲`50年代から2006年までのマンガやゲーム、アニメ、アートなどのメディア芸術がまとめて展示されている"日本の表現力展"が、2007年1月21日から国立新美術館で開催。


 毎年、世界各国から作品を公募し、受賞作品を展示している文化庁メディア芸術祭の10周年を記念して、2007年1月21日〜2月4日まで国立新美術館で"日本の表現力展"が開催される。これは、国立新美術館の開館に合わせて行われるイベントのひとつで、2007年1月20日に開館記念展式典が行われ、日本の表現力展のプレス向け内覧会が実施された。


 日本の表現力展は、大きく3つの展示から成り立っている。もっとも面積が割かれている展示は、"日本のメディア芸術1950-2006"。文化庁メディア芸術祭の歴代受賞作品や、インターネット上で行われた一般アンケートと専門家の投票によって選ばれた"日本のメディア芸術100選"が、年代別に展示されている。ゲーム関連は、`70年代の『スペースインベーダー』に始まり、`80年代はファミコンなどのゲーム機とともに『スーパーマリオブラザーズ』、『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』などが選出。`90年代では、『ポケットモンスター』が大きく取り上げられ、『ファイナルファンタジーVII』や『ストリートファイターII』が体験可能な状態で展示されている。


 このほか、"表現の源流"と題された展示では、日本古来からの作品が紹介されている。たとえば、平安時代に生まれた鳥獣戯画がマンガに、縄文時代の土偶が現代のキャラクターやフィギュアにつながっていくという考察がなされており、とても興味深い。また、"未来への可能性"というコーナーでは、日本のメディア芸術の未来を展望する作品が展示。新進気鋭のアーティストたちによるインタラクティブな作品が多く、最新のアートに触れることができる。

 プレス向け内覧会の一部として実施された説明会では、日本の表現力展の実行委員らが挨拶を行った。マンガ部門の展示に関わったという漫画家の里中満智子氏は、「日本のマンガがいまのように世界に広まったのは、たまたまいい作品があったからではありません。日本人が持つ多様性が背景にあると思っています。この企画展をご覧になって、日本人の創造力にいま一度、自信を持っていただきたいと思います」とコメント。これは、マンガだけに限った話ではなく、アニメなどのメディアや、もちろんゲームにも言えることだろう。ぜひ、日本の表現力展で、メディアの枠を超えた日本人ならではの感性や表現を確かめてほしい。
 

▲圧巻なのが、各年代を代表するマンガをまとめたこちらの展示。`50年代の手塚治虫氏の作品に始まり、『あしたのジョー』や『エースをねらえ』、『ドラゴンボール』、『キャプテン翼』、『鋼の錬金術師』、『よつばと!』……まさに名作のオンパレードだ。


▲初代リカちゃん人形は、`60年代に誕生。レトロなファッションが素敵です。


▲`70年代の展示でもっとも目を引くのが、岡本太郎氏による太陽の塔と万博に関する内容。


▲`80年代を代表するエンターテインメントと言えば、なんと言ってもファミコン。写真右のゲーム&ウォッチが懐かしい!


▲`80年代のコーナーには、ゲームがズラリと並んでいる。『スーパーマリオブラザーズ』、『ゼルダの伝説』、『ドラゴンクエストIII』、『ファイナルファンタジー』など、ゲームプレイはひとり10分までとのことだが、実際に遊ぶこともできた。

 

▲`90年代だって、やっぱりゲームが熱い! 『ファイナルファンタジーVII』や『ストリートファイターII』、『バイオハザード』などが体験可能だ。

 

▲『ポケモン』の歴史がひと目でわかる展示も。`90年代に始まり、2006年に発売された『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』まで全作品が紹介されている。


▲こちらは、表現の源流コーナー。江戸時代から、"のぞきからくり"や"写し絵"といった形で映像を親しんできた我々日本人。これらの感性が、現代の映画やアニメにも脈々と受け継がれているのだそうだ。


▲メディア芸術の未来を展望する展示。上写真は、突起物に触るとその影がさまざまな動きを見せる不思議な作品。下写真は、ぐるり360度の地平線が楽しめるファンタスティックな展示だ。


※"日本の表現力展"の公式サイトはこちら
 

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