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Wiiを求め3000人以上の長蛇の列

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●サンクスギビングデイ間近も重なり、マンハッタンはすし詰め状態に

 

▲先頭の男性はニテンドウ・オブ・アメリカのレジー社長(左)と記念撮影。


 すでにお伝えしているとおり、現地時間11月18日に世界に先駆けて北米で任天堂のWiiが発売。発売日当日、午前10時にカウントダウンイベントが行われるマンハッタンのトイラザらスに向かってみると、100人程度のゲームファンが。まさかこの行列が3000人以上にまで膨れ上がるとは誰が想像できただろうか?


 午後3時過ぎ、行列が180人前後まで到達したときに、店舗側が行列整理に乗り出す。柵を用いて列を整頓したのに加え、Wiiとロゴが入ったゴムのリストバンドを整理券代わりに配り始めた。これで行列の人数を把握している模様。つまりリストバンドの数=本体の入荷数だ。スタッフにどのくらいの数があるのか尋ねると「a lot」とつれないお答え。

 

▲通行人が絶えず「何の行列?」と聞いてくるので、「PS3」なんておちゃめな紙を掲げている人も。


 午後8時、予告どおり、カウントダウンイベントが開催される。大胆にも細い路地を利用した特設ステージで、まるで野外ライブの様相。DJプレイと打楽器演奏(おもにドラム)をミックスした新鋭のアーティストや、テンポの速い音楽をバックに超スローなアクロバットを披露する軍団などが登場した。これら催しのキーワードはWiiのコンセプトと同じく新機軸? と感じたのは記者だけではないはず。ただ、残念ながらイベントは行列とは別のストリートで行っているため、並んでいるユーザーは観ることはできない。完全に一般歩行者向けだが、サンクスギビングデイ間近で通常よりも多くの観光客や買い物客が来ていたため、Wiiの大きな販促になったのではないだろうか?


 イベントでもっとも盛り上がったのが、ニンテンドウ・オブ・アメリカのレジー・フィザメイ社長の登場シーン。会場から「レジー! レジー!」との掛け声がかかり、その熱狂振りと言ったらまるでスターのような扱い。レジー社長は簡単な挨拶を行い、「Wiiはみなさんのための誰もが遊べるゲームシステム」であることを強調した。


 午後10時すぎ、行列を確認してみるとブロックの一角をぐるりと囲む長さにまで拡大していた。もう人数は把握できない状態。関係者に尋ねると「3000人以上は並んでいると思う」とのこと。3000人! 近年稀に見る膨大な人数にさすがに驚く。すべての人に行き渡るのか? 「おろらく大丈夫」と関係者は自信を覗かせた。


 午後11時すぎ、行列のテンションが高くなっていく。Wiiのロゴ入りTシャツやニット帽が行列の各所で配られたのだが、どこも熾烈な争奪戦に。セグウェイを改造した移動式Wii体験台もなかなか好評で、行列の暇つぶしには最適だったよう。

 

 そしていよいよ午前0時少しまえ。先頭の男性がトイザらスに入ってきた。待ち構える報道陣。特設レジにはレジーが待っていて熱い握手を交わし、無数のフラッシュがたかれる中、ふたりは満面の笑みを見せた。「Wiiのイノベーションと新しいコンセプトを試したかったし、これには『ゼルダ』よりいいゲームはない」、「任天堂は昔のゲームを復刻させつつも、新しいコンセプトを取り入れたゲームを展開する。両方おさえてくれることに感謝したい」、「任天堂は子供向けという人がいるが、ファミコンの名前のとおり、いつもファミリーででききるゲームを提供している。誰もないがしろにしない」とは先頭の男性の弁。任天堂の方向性をしっかり理解したユーザーの意見に、思わずレジー社長も「私たちはこのようなゲームファンのためにWiiを作った。外に並んでいる人は母であったり祖母であったりする人もいる。マスにゲームを提供したい」とご満悦の様子。


 レジー社長は最後に年末までに全世界で400万台を出荷することを約束。潤沢な初回出荷台数、2億ドルを投じて行っている販促活動、そして新しいゲームを望んでいるゲームファン……もしかしたら年末商戦だけで一気に400万台まで到達!? そんな期待を抱かせる勢いが今回の行列にはあった。

 

▲サンクスギビングデイが近いのもあり、人出が多い。Wii行列も加わり、すし詰め状態。
 

▲Wiiプリントのニット帽やTシャツを求めるファンの争奪戦が行列の各所で勃発。記者は全敗。
 

▲セグウェイに本体とモニターを取り付けた特別体験コーナー。アイデア賞もの。となりの男性もモニターを担いで、Wiiをアピール。
 

▲報道合戦も熾烈に。
 

▲突如、レジー社長が行列の前に登場し、『Wiiスポーツ』をプレイするパフォーマンスも。
 

▲午後11時。もう行列の人数を確認できません。すみません……。行列には家族連れから老夫婦までさまざま。
 

▲本体購入後、報道陣に囲まれるレジー社長と先頭の男性。
 

▲本体だけでなく周辺機器、ソフトをまとめ買いする人がほとんど。うちの記者Tも負けずに……。
 

▲記者Tも14時間並んでやっとゲット。英語があまり話せないため孤独との戦いに。

 

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