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『リッジレーサー7』を使った映像実験が実施! 会場のひとつ、慶應大学キャンパスでは?

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●『リッジレーサー7』の通信対戦の模様を超高画質4K映像でリアルタイム配信

▲慶應義塾大学三田キャンパスの東館の一室、300インチの大スクリーンを使ってプレイステーション3用ソフト『リッジレーサー7』が堪能できた!


 2006年10月23日に、東京国際映画祭(TIFF)のプログラムのひとつとして、デジタル技術を使った次世代の映像を上映する"digitalTIFF"が実施。この中で、バンダイナムコゲームスのプレイステーション3用ソフト『リッジレーサー7』を使った、とある実験が行われた。


 この実験は、けいはんな(京都、大阪、奈良に広がる関西文化学術研究都市)と秋葉原、NTT研究所(横須賀)、慶應義塾大学(三田)の全国4ヵ所で、『リッジレーサー7』の通信対戦を実施。これを、慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構の中継基地に集約して、HDTVの4倍の精細度(4096×2160画素)を誇るという"4K映像"に変換し、TOHO シネマズ 六本木ヒルズ スクリーン2など10ヵ所にリアルタイムで配信するというもの。既報のとおり、六本木ヒルズには『リッジレーサー7』のアソシエイトプロデューサー、寺本秀雄氏が駆けつけて、みずから解説を行った。


 もうひとつの上映地点、慶應義塾大学三田キャンパスでは、300インチのスクリーンが用意された教室に、バンダイナムコゲームス第4制作ユニットプロデューサー、中村勲氏が来場。慶應義塾大学生や、ファミ通.com読者の中から選ばれた招待者などを前に、解説を行った。まずは、通信対戦で使用される"ミストフォールズ"というコースを紹介。『リッジレーサー7』は、コントローラーの6軸検出システムを使って視点を変えることができるのだが、この機能を使ってコースの見どころをひとつひとつ取り上げていった。熱帯雨林の中にそびえ立つ巨大な仏像や、象のいる動物園、野生のフラミンゴなど、大自然が体感できるコースで、中村氏は、「この水の動き、光の表現はプレイステーション3ならでは」、「森が続いている広がりのある映像は、現行機ではなかなか表現しきれなかった部分です」などとアピール。バスガイドさんさながらの懇切丁寧なコース紹介に、来場者も身を乗り出すようにして楽しんでいた。


▲中村氏は、「蛍光灯の瞬きや、そこに虫が集まっているなど、細かいところですが、その積み重ねで映像の説得力やリアリティーが増すと考え、制作しています」と語った。


▲来場者は、コースに広がる大自然の様子や、中村氏のナビで回るドライブ(?)を堪能。


 そして、いよいよ全国4ヵ所のプレイヤーによる通信対戦が実施。『リッジレーサー7』のスタッフというだけあって、実力伯仲のデッドヒートがくり広げられた。さきほどのんびりと景色を楽しんでいたコースが、今度は瞬時に後方に飛び去ってゆくハイスピードバトルに。抜きつ抜かれつの白熱した戦いは、中村氏いわく「プライベートでも秋葉原にいるアヤしいやつ(笑)」という秋葉原のスタッフが制した。中村氏は、「これだけの高画質な映像をリアルタイムでやり取りできるのは、ひとえに回線が早く、太いからです。NTTの超高速広帯域ネットワークを使用していますが、これまでは処理できずにデジタルノイズと呼ばれる現象が起きてしまうことも多かったんですが、今回はほとんどデジタルノイズが起きずに楽しめました」と、次世代の映像技術を絶賛していた。

▲けいはんな、秋葉原、横須賀、そして三田の4ヵ所に散った『リッジレーサー7』のスタッフが白熱のバトル! 対戦終了後には、定型文によるチャットも行われていたぞ。


▲中村氏は最後に、ゲーム開発について解説を行った。この図にあるとおり、PSPを1とした場合、プレイステーション3は16倍の画素数。「これまでゲーム画面は制約との戦いでしたが、表現力が圧倒的に増しました。下手なものを作るとお客様に見抜かれてしまう。手が抜けなくなりました」と語っていたぞ。

 
 

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