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9人のアイドルが生ステージを披露!  『アイドルマスター』の1周年記念ライブが開催

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●Xbox 360版の新曲が初公開!

▲本物のアイドルのコンサート以上に盛り上がった、『アイドルマスター』の1周年記念ライブ。2時間30分のイベントがあっという間だった。


 バンダイナムコゲームスのアーケードゲーム『アイドルマスター』のリリース1周年を記念して、2006年7月23日に都内の新木場STUDIO COASTで"THE IDOLM@STER 1st ANNIVERSARY LIVE"が開催された。


 イベントに出演したのは、ゲームにアイドルとして登場する9人の声優たち。天海春香役の中村繪里子、萩原雪歩役の落合祐里香、秋月律子役の若林直美、三浦あずさ役のたかはし智秋、如月千早役の今井麻美、菊地真役の平田宏美、水瀬伊織役の釘宮理恵、高槻やよい役の仁後真耶子、双海亜美/真美役の下田麻美。『アイドルマスター』のイベントとしては、初めて9人のアイドル全員がそろってのライブとなった。


▲新木場STUDIO COASTは開場まえから人、人、人で熱気に溢れかえっていた。


▲ゲームイベントの待ち時間にはもはや恒例? ニンテンドーDSでピクトチャットする姿も。


▲"開演にあたってのお願い"に登場したのは、『アイドルマスター』の公式サイトで活躍中の765プロダクションの事務スタッフ、音無小鳥。これにはファンも爆笑&大歓声だった。「本業のプロデューサー業を忘れてライブをお楽しみください」というアナウンスとともに、ライブがスタート!


 幕が開いて最初の曲は、9人全員で歌う『THE IDOLM@STER』。まばゆいライトに照らされたアイドルたちは、ゲーム同様の振り付けで元気いっぱいに歌い、踊った。集まったファンは一気にヒートアップし、色とりどりのサイリュームを振り上げてノリノリ! その後も最高潮のテンションを保ったまま、激しい踊りあり、しっとり聞かせるバラードありのゲーム中のプロデュース曲全10曲を堪能したのだ。


▲1曲目からアイドルもファンもノリノリ! 会場中がひとつになって揺れていたぞ。


▲歌はもちろんのこと、振り付けや演出などもしっかりしたライブで、本物のアイドルのコンサートのような雰囲気に。


 歌の合い間には、"765プロの平凡な日常"と題されたドラマパートも。プロデューサーが"765プロ、ハリウッド進出"という企画を考えているという設定で、音無小鳥役の滝田樹里が登場し、その企画書をアイドルたちとチェック。それぞれのキャラクターの個性を活かしたネタ満載のドラマで、おおいに盛り上がった。また、たかはしと今井が出演するラジオ番組"THE IDOLM@STER RADIO"の公開録音も実施。ほかのアイドルたちも交えて、番組の"ひと言ネタ"コーナーが収録された。


▲ドラマパートに出演した音無小鳥役の滝田。ハリウッド進出の企画を真剣に考えていたはずが、『シンデレラ』が『ツンデレラ』になったり、『エージェント夜を往く』が『リーゼント夜を往く』になったり……暴走が止まらない!


▲「ここからは、お姉さんたちの時間ですよ!」と、突然ラジオの公開録音がスタート! 


 ラジオの公開録音が終了すると、ステージ上の画面に見慣れたシルエット、765プロダクションの高木社長の姿が! 続けて「ウォホン」という、これまた聞き慣れた声が響き、高木社長役の徳丸完が声のみの出演を果たした。ファンはこのサプライズに大喜びで、盛大な「社長」コールが贈られた。社長は、先日発表されたばかりのXbox 360版『アイドルマスター』を紹介。ゲーム画面が公開されるとともに、中村が新曲『GO MY WAY!』を披露したのだ。


 ノンストップで続いたライブも終盤。アイドルたちはそれぞれ、「苦しいこともつらいことも、プロデューサーとだから乗り越えてこれたんだと思います」(平田)、「これからもご迷惑をおかけしちゃうかもしれません。でもプロデューサーなら許してくれるよね?」(仁後)など、プロデューサーへの思いを独白。「プロデューサーの言葉が私たちに魔法をかけてくれるんです」という中村のセリフに続いて、『魔法をかけて!』を若林、釘宮、今井の3人が熱唱した。ここでいったん閉幕となったが、もちろんファンは満足することなく声をそろえてアンコール! 本当のラストは、アイドル全員による『THE IDOLM@STER〜MASTER VERSION〜』で締められた。


▲ライブは最後まで大盛り上がり! 中村の「プロデューサーさん、つぎはドームですよ、ドーム!」のセリフに大歓声が上がった。


 イベント終了後、出演者たちにライブの感想を聞いたぞ。大勢のファンが集まり、イベントが大成功のうちに終わったことを全員が感動している様子で、若林は「たくさんの人が来てくれたので、熱く泣きそうになりました」とコメント。落合は振り付けを覚えるなどたいへんな苦労があったことに触れ、「ステージに立つまでの過程が本当のアイドルみたいだった。アイドルは、努力と根性がないとできないですね。イベント終わってからのほうがリアルに雪歩を演じられるかも、と思いました」と語った。また、たかはしは、「私たち、ベストキャストだと思う。今日のイベントは一生の宝物になりました。仲間たちに感謝します」と出演者全員の顔を見て誇らしげにコメントした。やっと9人がそろってイベントができたことで仲間どうしの絆がさらに深まったようで、Xbox 360版の発売に向けて今後の活動にも期待できそうだ。

 
 

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