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プレイステーション3は11月上旬に全世界同時発売:詳報
【SCE発表会】

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 そしてお待ちかね! プレイステーション3の発表だ!
 

 久夛良木社長は「プレイステーション3に対する期待をひしひしと感じています。プレイステーション2の立ち上げ時、DVDは立ち上げから3年くらい経っていたメディアなのですが、それをプレイステーション2がサポートすると発表したときにものすごく歓迎されて、一気にDVDがメジャーなフォーマットとなりました。今回のブルーレイについては、まだ市場がぜんぜん立ち上がっていない。我々の生活の中で当たり前の存在にするためにプレイステーション3にがんばってもらおう、という期待はものすごく大きなものがあります。プレイステーション3により次世代DVD規格が普及すれば、テレビなど周辺の機器も大ブレイクする可能性がある。これは大きいです」と前置きし、これまで以上に大きな枠組みで開発しなければならない、という使命感を強調した。
 

▲久夛良木社長が壇上で、プレイステーション3の発売時期やコンセプトなどを明確に語った。

 

 しかしそのためには非常に慎重に開発をしなければならない、と久夛良木社長。コピー防止、著作権保護などの観点に立って、将来的に可能になるであろう技術も導入したいと考えた結果、開発が遅れていることをはじめて明らかにした。
 

 「去年のE3のときには、つぎの春には発売したいと語りましたが、遅れに遅れています。また今回、プレイステーション3とテレビをつなぐ規格についても研究してきました。ひとつのコードでつなぐHDMIという規格がまもなくテイクオフしようとしていますが、これを研究した結果、HDMIはフルカラーに対応しておらず、フルHDにも対応もしていないことがわかりました。これをなんとかしてほしいと格方面にお願いしてきましたが、その結果、次世代HDMIをプレイステーション3に標準で装備させることができそうです」
 

 その結果として、今年の春予定だった発売日を、今年の11月上旬に延期せざるを得ないと久夛良木社長は発言。この11月上旬という時期については、北米のサンクスギビングデイから始まるホリデイシーズンに余裕を持って臨める時期にしたい、ということで決めたという。日本だけ9月や7月に出したい、という声をあったそうだが、「われわれとしては初めての試みですが、11月の初旬に世界同時期発売を実現したい」と発表した。
 

▲日本、北米、欧州というゲームの世界3大地域で、同時期での発売を目指すプレイステーション3。11月、世界中が熱狂に包まれることは間違いないだろう。

 

 「完全な同時発売は物理的に無理ですが、ほぼこの時期に全世界のユーザーにお届けできると思います」(久夛良木)

 

 また発売の規模については、月々100万台の生産体制をとっているという。つまり発売から半年後の来年3月には、全世界で600万台は家庭に導入されるか、市場に並んでいることになる。「プレイステーション3のロンチには全力をもって臨みたい」と力強く語る久夛良木社長。この月100万台という規模については、プレイステーション2のロンチ時を大きく超える規模で「ちょっと信じられないくらい大規模なものになる」としている。「今回は発売時期が延びることのおわびとともに、全力を持ってロンチに臨むことを表明したい」と語る目には力がこもっていた。
 

▲ハードは月産100万台を約束。プレイステーション2の出足をすら超える、驚異的な販売体制を敷く

 

 そして今後のプレイステーション3のキーワードとして、
 

・プレイステーション2との完全互換
・最新規格のブルーレイディスクを搭載(現時点での、ではなく、ハードが発売されるころも見越しての最新規格の搭載)
・従来のテレビ、PCモニター、最先端のフルHDのテレビもサポート
・次世代HDMIに対応
・ブロードバンドネットワーク接続機能
・ワイヤレスネットワーク機能
・ハードディスクドライブを搭載

 

 最後のハードディスクについて久夛良木社長は、「ハードディスクを搭載することを前提にハードを開発をしています」と、プレイステーション3にはすべて、ハードディスクが搭載される可能性を示唆。「ハードディスクが搭載されているものとされていないものが混在する、というような事態は避けたい」とも語っている。

 

▲プレイステーション3には、その発売時において最高スペックのブルーレイディスクドライブを搭載することを断言。

 

 またブルーレイディスクについては、すべてのゲームソフトをBD-ROMで供給したい、と久夛良木社長は語る。その理由については、「現行のDVDはあまりにも手軽で、コピーも簡単にできてしまう。これはソフトを供給する皆さんにとっては由々しきこと。BD-ROMには最先端のコピープロテクションが導入されるので、その心配が激減するでしょう。ただ、まだ立ち上がっていないブルーレイですから、そんなに生産することができるのか? という心配の声もよく聞きますが、生産体制については月産で1000万枚プレスできる準備があります。また生産コストについては、1枚で1000円を超えるのでは? とも言われるんですが、そんなことはないので安心してほしい。次世代DVDというのは世の中の要請ですから、一気に立ち上がるだけのポテンシャルがあります。なので大丈夫です、とこの場でコミットさせてもらいます」とコメントした。

  

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