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速報!ニンテンドーDSにワンセグ、ブラウザ機能が搭載!
NINTENDO DS Conference!2006.春

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●ワンセグ2006年、ブラウザ6月スタート!

 

 ニンテンドーDSが劇的進化! 本日(2月15日)都内で行われたニンテンドーDS カンファレンス! 2006.春で、ニンテンドーDSの拡張機能及び新周辺機器が発表されたぞ。今回発表された新機能はふたつ。ワンセグ放送(地上波デジタル放送)とブラウザ機能だ。

 

▲実際にDS向けの試験放送が実施されていた。現段階では、下画面で番組などを変更し、上画面で映像を観る仕様に。

 

 まずワンセグの詳細から。ワンセグ放送とは4月からスタートする、地上波デジタル放送のモバイル向けのもの。ニンテンドーDSでワンセグ放送を観るためには、アンテナ実装の専用機器"DS地上波デジタル放送受信カード(仮題)"(下の写真参照)が必要。ニンテンドーDS用ソフト差し込み口にこの機器を装着するだけで、ワンセグ放送を観ることができる。発売日は2006年中で、価格は未定。会場では実際に試験的にDSを使って映像を流しており、順調に開発が進行していることがうかがえた。

 

▲上の画面でテレビ映像を表示し、下の画面でチャンネルなどを表示することが可能。発売日や価格なども気になるところだ。

▲これがワンセグを見るための専用機器。ニンテンドーDS用ソフトの差し込み口に装着する仕組みになっている。

 

 

▲DS地上波デジタル放送受信カード(仮題)のプロトタイプ。DS用ソフト差込口にセットすると、少しはみ出るが、「本体を置いてみることを想定しているので、あまり邪魔には感じないと思います」(岩田社長)とのこと。


 ついでブラウザ機能の詳細をお伝え。ニンテンドーDSでインターネット閲覧を可能にする周辺機器"ニンテンドーDSブラウザー(仮題)"が発表された。これは、ニンテンドーDSとゲームボーイアドバンスそれぞれのソフト差込口に専用ソフト(カートリッジ)を装着するダブルアタッチメント方式が採用されており、これらを装着することで、インターネットの閲覧ができるようになる。今回のブラウザソフトはOpera Softwareの商品をDS用にカスタマイズしたもの。
 

▲DS用ソフトの差込口にセットするのは、ニンテンドーDSブラウザー。アドバンス用ソフトの差込口にはメモリー拡張カートリッジを装着する。ふたつセットで販売される。パッケージは通常のDS版とLite版が用意されており、カートリッジの大きさが微妙に違う。


 タッチペンでの文字入力のほか、ニンテンドーDSの上下の2画面を使って、下画面の拡大図を上画面で表示したり、2画面用に最適化されたレイアウトで、大画面でサイトを閲覧することも可能。

 

▲ATOKの予測変換があるので、文字入力が非常に簡単。
 

▲下画面でサイトをスクロールし、上画面でサイトの拡大画面を閲覧できる。逆も可能。

 

 このブラウザ機能にはDS向けに予測変換に特化した"ATOK"も搭載されていて、タッチペンと併用すれば、文字入力もたいへんスムーズだ。もちろん、これらはWi-Fiコネクションを利用したもので、利用料金は無料となっているぞ。

 

 そのほかにも、今回の発表会では"Touch! Generations"シリーズの新タイトルなども明らかになったぞ。詳細は追ってお伝えするので、そちらもお楽しみに!

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