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新会社、AQインタラクティブの今後の方針は?
【AQインタラクティブ戦略発表会】

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●「AQインタラクティブは新しい刺激を提供していきます」(石井)

AQインタラクティブ戦略発表会

▲AQインタラクティブはゲーム開発会社のアートゥーン、キャビア、フィールプラスが結束して設立されたゲームパブリッシャー。発表会では今後の展開が一挙に明らかに!


 既報のとおり、AQインタラクティブは戦略発表会を実施。まず最初に壇上に上がったのは、取締役会長の中山隼雄氏だ。かつてゲーム業界に多大な影響を与えてきた人物だが、この5年間は業界から離れていた中山氏。その第一声は「皆さん、お久しぶりです!」だった。「5年感のブランクから、久しぶりにゲーム業界に復帰したいと思います」と宣言し、ゲームに対する熱い思いを語っていった。

中山隼雄会長

▲中山会長は「ゲーム業界に復帰して、坂口(博信氏)さんとの出会いを心強く感じた」とも語る。
 

 「私がゲームから離れていた5年間の間に業界が大きく変わってしまった。日本のゲーム業界がちょっと元気がなくなっているように感じるんです。実際に、海外のソフトメーカーが力を伸ばしているなか、日本のコンシューマーゲームは世界でのシェアを落としています。これをなんとかできないものか? 私も力になりたいと思ってゲーム業界に復帰しよう、ということになりました。いまのゲーム業界には何が足りないのか? それは、やろうという努力とチャレンジだと考えています。次世代ゲーム機になって、いままでと同じようなゲームを作っていては展望は開けないのです。AQインタラクティブは、チャレンジとブレイクスルーで業界活性化のためにがんばっていきます!」(中山)

石井洋児社長

▲「ゲーム業界に新たなチャレンジを!」と石井社長。
 

 続いて、石井洋児代表取締役社長が壇上に。AQインタラクティブの概要と戦略方針を説明した。まず会社名のAQインタラクティブの由来について解説。"AQ=Artistic Quality"、同時に"質の高いコンテンツを永久(AQ)に作り続ける" ことだという。新会社の下にはアートゥーン、キャビア、フィールプラスの3社を置き、AQインタラクティブは持ち株会社、パブリッシャーというふたつの役割を持つとのこと。ちなみに各社の詳細は下のとおり。

 

アートゥーン 代表取締役社長は大島直人氏。代表作はXboxの『ブリンクス』シリーズ(マイクロソフト)、ゲームボーイアドバンス用ソフト『ヨッシーの万有引力』(任天堂)など。また、現在はミストウォーカーの坂口博信氏とともに、Xbox 360用ソフト『ブルードラゴン』(マイクロソフト)を開発中だ。

キャビア 代表取締役社長は染野正道氏。代表作はプレイステーション2用ソフト『ドラッグ オン ドラグーン』シリーズ(スクウェア・エニックス)、『サッカーライフ』シリーズ(バンプレスト)、ニンテンドーDS用ソフト『ドラゴンボールZ 舞空烈戦』(バンダイ)など多数。

フィールプラス 代表取締役社長は染野正道氏。ミストウォーカーの坂口氏とともにXbox 360用ソフト『ロストオデッセイ』(マイクロソフト)を開発中。

※カッコ内はソフトの発売メーカー。


 グループ全体の従業員数は約350人。新会社の設立により国内屈指の規模を誇るゲーム制作集団になったというわけだ。この3つの開発会社はこれまでにゲームソフトの受託開発を行ってきたが、今後はオリジナルタイトルの開発も加わり、これらはAQインタラクティブからリリースされることとなる。説明を終えて石井社長は、「それぞれに得意分野の異なる3つの開発会社が協力し、人材の有効活用により大きな力が生まれます。AQインタラクティブは、ユーザーに向けて新しい刺激を提供していきます」と力強く宣言した。

 石井氏に続いて、星野直彦取締役副社長(キャビア、フィールプラスの取締役副社長も兼任)がソフトラインアップを紹介。すでに発表済みのタイトルに加え、次世代機を含む各種ハードに多数のソフトを開発中であることを明らかにした。

AQインタラクティブ戦略発表会

▲開発中のタイトル群が明らかに! AQインタラクティブはハードやジャンルを問わず、幅広い分野にゲームソフトを展開する。


新たに発表された
AQインタラクティブ開発タイトル

対応ハード

タイトル

レボリューション
(コードネーム)

大型コミックライセンス 

オリジナルアクション

ニンテンドーDS

エデュテイメント

アドベンチャー

PSP

オリジナルRPG

プレイステーション2

女性向コミックライセンス

プレイステーション3

大作3Dゲーム

※会場での発表タイトルあり

Xbox 360

※会場での発表タイトルあり


 ラインアップからもわかるとおり、AQインタラクティブはプラットフォームを問わず広くソフトを提供する。また、オリジナル作品に加え、キャラクターライセンスソフトも多数展開していくという。

AQインタラクティブ戦略発表会

▲星野氏がソフト展開について説明。「クロスメディア戦略、各種コンテンツのライセンス商品を擁し、グローバル総合エンターテインメント企業を目指す」(星野)としている。


 さらに会場では、次世代機向けに3つの新作を発表! キャビアが開発するXbox 360用ソフト『バレットウィッチ』(2006年春発売予定)、アートゥーンがXbox 360とプレイステーション3向けに開発する『ヴァンパイア レイン』(来冬発売予定)、坂口博信氏とキャビアが手がけるXbox 360用ソフト『クライオン』(発売日未定)が公開に! 映像が公開されるとともに、それぞれの開発者がゲームの内容を説明している。その様子は、つぎの記事で詳しく紹介しよう。
 

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