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韓国史上最大規模のゲームの祭典"G★ 2005"が開幕!

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●家庭用ゲーム関連ではSCEK、コナミ、セガが出展

 11月10日、韓国でゲームの祭典"G★(STAR) 2005"が開幕した。このイベントは韓国文化観光部、情報通信部の後援のもと、アジア最大級のトレードショウを目指して発足したもの。会場はソウルの北西部に隣接する高陽(コヤン)市の韓国国際展示場(通称"KINTEX")だ。今回が第1回目となるが、韓国のゲームメーカーを中心に149社が出展する大規模なものとなったのだ。開催初日からゲームファンが多数来場し、会場は大いに盛り上がっていた。

▲会場はゲームファンでいっぱいに! ゲームメーカー大手がこぞって参加し、どこも派手なブースを展開。これまでの韓国のゲーム展示会と比べて、格段に華やかな雰囲気だ。ちなみに"G★"とは"Game Show & Trade, All-Round"から。頭文字をとって"G STAR"というわけ


 韓国はPCゲーム、とくにオンラインゲームが大きな市場を持つため、この分野の出展がもっとも多い。NC SOFT(代表作は『リネージュ』)やGRAVITY(代表作『ラグナロクオンライン』)、NEXONといった大手メーカーを中心にそれぞれが新作を展示。さらには人気シリーズのイベントなどで多くの人をブースに惹きつけていた。また、アーケードゲームも韓国では強い分野で、アミューズメント関連の出展も目立った。一方、家庭用ゲーム機市場は、現在、徐々に広がっている段階にあるという。今回の家庭用ゲーム機メーカーの出展はソニー・コンピュータエンタテインメント コリア(SCEK)、セガ、コナミの3社にとどまった。しかしながら、3社とも大きなブースを構えて韓国のゲームファンにしっかりアピール。PCゲームがひしめく会場内でも、その存在感は大きなものだった。この3社についてそれぞれ紹介していこう。

 SCEKはプレイステーション2、プレイステーション・ポータブル(PSP)の新作ソフトを10数タイトルずつプレイ可能な状態で出展。おもなものを挙げていくとプレイステーション2用ソフトでは『ワンダと巨像』、『みんなのGOLF4』、『サルゲッチュ3』、『ソウルキャリバーIII』(ナムコ作品、韓国ではSCEKから発売)など……、PSPでは『TALKMAN』、『天地の門』、『みんなのGOLFポータブル』など。ブース内ではゲーム大会などのイベントも行われ、大盛り上がりとなっていた。なお、プレイステーション3については、東京ゲームショウ2005と同様の出展。本体モックアップの展示と映像の公開(東京ゲームショウと同じもの)のみにとどまった。

▲『ワンダと巨像』は韓国でも大人気。日本と同様にヒットを飛ばせるか!?


▲韓国では対戦格闘ゲームはとくに人気のジャンル。『ソウルキャリバーIII』には当然のように人だかりができていた。また、ゲーム大会が行われ、ゲストにとして作品を手がけるナムコの世取山宏秋氏も登場した。

 

▲プレイステーション3の映像が公開されるシアターに本体モックアップが展示。韓国のファンもやはり気になる様子。

 

▲PSPの『TALKMAN』は韓国語にも対応している。体験ブースは東京ゲームショウと同じコンセプトで展開。ここでは日本語、英語、中国語を話すコンパニオンを相手に体験できた。


 また、PSPでは日本とはちょっと異なるタイトルも。じつは韓国では、動画などのコンテンツ配信が日本よりも浸透している、という面からもPSPの人気が高い。すでに動画再生のサポートは実施しているが、eブックやデジタルマンガといったコンテンツにも対応するという。SCEKでは『Contents Viewer』というツールソフトを開発。これを"G★"開催に併せて発表するとともに、会場では実際に体験することができた。ちなみに『Contents Viewer』は2006年初頭に韓国でリリース予定で、ハード同梱なども視野に入れているという。このほかにもSCEK開発作品として、語学学習ソフトも展示されていた。

▲PSPのホワイトカラーは韓国でも12月に発売される。ちなみに画面にはBoAのビデオクリップ。マルチメディアマシーンとしての魅力もしっかりアピールしていた。

 

▲『Contents Viwer』のデジタルマンガの実演。また、ワードやエクセルのデータを読めるようになるなど、ほかにも便利な機能が満載だ。

▲SCEKが開発する日本語学習ソフト『WIN-JPT』(写真)、英語学習ソフト『WIN-TOEIC』も出展。


 コナミブースでまず目に入ったのは、特設シアターだ。ここでは東京ゲームショウ2005でも公開された次世代ゲーム機向けの映像を見ることができた。また、ブース内にはふたつの特設ステージを用意。ひとつはプレイステーション2用ソフト『メタルギア ソリッド 3 サブシスタンス』をメインに展開。ゲストには小島秀夫監督とキャラクターデザインの新川洋司氏も参加。ゲームについて語ったほか、サイン会も行われるなどファンにはうれしいサービス。また、オンラインモードを使ったゲーム大会なども実施され、『メタルギア』ステージは終日大盛り上がりとなっていた。もうひとつのステージは『ウイニングイレブン9』だ。こちらも大掛かりな大会が催されていたぞ。ほかにもコナミブースでは、プレイステーション2用ソフト『悪魔城ドラキュラ 闇の呪印』やPSP用ソフト『メタルギア アシッド2』など、多数のソフトを遊ぶことができたのだ。

▲コナミの次世代ゲームシアター。この中で『メタルギア ソリッド 4(仮題)』や『ランブルローズXX』などの映像が公開。

 

▲小島監督と新川氏のサイン会が始まると、ステージの前には瞬く間に大行列が発生! 日本だけでなく海外でも絶大な人気だ。

 

▲『ウイニングイレブン9』の大会。試合の行く末を多くの観客が見守る。プレイのひとつひとつに歓声が上がっていた。


 セガブースでは、プレイステーション2用ソフト『シャドウ・ザ・ヘッジホッグ』、PSP用ソフト『ギルティギアイグゼクス シャープリローテッド』、『頭文字D STREET STAGE』などがプレイ可能。こちらも多くの人で賑わっていたのだ。また、セガは多数のアーケードゲームも展示している。韓国のアーケードゲームファンのハートを直撃するようなレースゲーム、格闘ゲームに交じって、『甲虫王者ムシキング』など低年齢向けの作品も大々的にアピールした。
 

▲PSP用ソフト『ギルティギアイグゼクス シャープリローテッド』など、PSPの体験コーナーは大盛況。

 

▲『ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド4』など多数のアーケードゲーム機といっしょに、新基板"リンドバーグ"のモックアップも公開されていた。

 

▲『甲虫王者ムシキング』(写真)、『おしゃれ魔女 ラブandベリー』、『古代王者 恐竜キング』も展開。日本と同様に、韓国の子供たちも虜にする?


 なお、"G★ 2005"は11月13日まで開催される予定。初めての開催となった"G★"だが、初日を見ただけでも大成功という印象。このまま最終日まで盛り上がることとは間違いない。そして、来年以降もさらに大きなイベントに育っていくことが期待できそうだ。

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