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【ゲームボーイミクロ発売】池袋は50人の行列が！
【ゲームボーイミクロ発売】

2005/9/13

●体験会も実施！　店頭はゲームボーイミクロ一色に

▲店頭には大きなパネルが設置され、ゲームボーイミクロの各カラーが並べられた。

　ここでは、池袋のビックカメラ本店の様子をリポート！　オープン30分まえの午前9時半の時点で、すでに店頭には30人ほどの行列が発生。そして販売開始に向けて続々と行列は伸びていき、最終的には50人以上のゲームファンが販売をいまかいまかと待ち受ける、という状況になった。これまでのゲーム関連商品の発売日と比べると、行列に並んだ年齢層はやや高め。スーツ姿もちらほらと見られ、なかには仕事を抜け出して来たという人も。また、行列には加わらなかったものの、事前に予約をしていた人たちが開店と同時に押しかけ、店頭には大きな人だかりができていたのだ。

▲カップルや友人どうしで並んでいる人も。平日の朝ということで、同店では制服姿の学生や子供は見かけなかった。

　販売が開始されると列はスムーズに流れていったが、多くの人がゲームボーイミクロの本体といっしょにソフトを購入。その中の多くの人のお目当ては、再販された『ファミコンミニスーパーマリオブラザーズ』だ。行列を作った人たちの半数近くが、ファミコンバージョンの本体と『スーパーマリオ』をセットで購入。しばらく携帯ゲーム機からは遠ざかっていたという20代半ばの青年は、｢最近、携帯ゲーム機がいろいろと出たので注目してたんですけど、デザインに魅かれてこれにしました。『スーパーマリオ』をやります｣とコメント。また、結婚式の2次会の景品にするために購入したという30歳前後の男性は、｢新しいものなので景品としては喜ばれると思う。ほかの電化製品と迷ったけれど、デザインが懐かしいので｣と、ファミコンバージョンを購入。予算を気にしながらも、急遽『スーパーマリオ』をセットにして買っていたぞ。

▲ゲームボーイミクロのレジの隣にはソフト販売のレジが設置された。ほとんどの人が両方のレジに並んでいたようだ。

▲ゲームボーイアドバンスを所有しているけれども、ファミコンバージョンに魅かれて購入したという男性。携帯型音楽プレーヤーも持っているが、"PLAY-YAN micro"を買って音楽を聞きたいのだとか。

　同店店頭では、ゲームボーイミクロの体験コーナーも設けられていた。体験会場ではおなじみとなった『スーパーマリオ』のテーマ曲が流れる中、多くの人が足を止めて体験プレイしていたぞ。テレビCMの効果もあってか認知度は高いようで、｢今日発売なのは知っていたので、とりあえずやるしかないでしょ｣と熱心にプレイする人も。