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【ヴェネチア国際映画祭】『FFVII アドベントチルドレン』、ついに公式上映!

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●「また映画作品を作っていきたい」と野村氏
 

 現地時間の8月31日、第62回ヴェネチア国際映画祭がオープニングを迎えた。この日の午後2時30分、2年連続で同映画祭に出展された映像作品『ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン』の公式記者会見が開催された。会見には監督の野村哲也氏のほか、COプロデューサーの橋本真司氏、声優の櫻井孝宏(クラウド役)、伊藤歩(ティファ役)が出席。それぞれコメントを発表した。

▲公式会見の会場になったCasino(カジノ)には各国の記者が詰めかけ、同作品の世界的な注目の高さを証明。ちなみに、左から橋本真司氏、伊藤歩、野村哲也氏、ひとりおいて櫻井孝宏だ。

 

野村哲也氏のコメント

CG作品に不可能はないが、2年の年月をかけて理想とするものに近づけることに努力した。今後、ゲーム制作の予定が立て込んでいるが、タイミングが合えば、またぜひ映像作品を作っていきたい。

 

橋本真司氏のコメント

当初、20分の短編作品の予定だったが、制作過程で予定の5倍にまでおよぶ大作に成長した。今回、非常に密度の濃いエンタテインメント作品を制作することができたので、今後もCGを駆使した新しい作品を出していきたい。

 

櫻井孝宏のコメント

ヒーローでありながら、ナイーブでもろい性格を持つクラウド役には、すべてに微妙なニュアンスの表現が必要で、苦労したが大変やりがいもあった。このような素敵なキャラクターの声を担当できて光栄に思う。

 

伊藤歩のコメント

初めて声優に挑戦し、演技とは違い心を声に込めることに戸惑いがあったが、アドベントチルドレンの収録に費やした2年間で学んだこともたくさんあり、今後の映画作品に活かしていける。



●公式上映では、野村氏が映画祭のプロデューサーに迎えられる場面も

 

▲金獅子が見守るなか、高級車で乗りつけるのは伝統。ひとりひとり、映画祭プロデューサーのマルコ・ミューラー氏と握手を交わしていく。

 

 続いて午後12時45分から公式上映が行われた。会場になったSala Grande(サラ・グランデ)の正面にリムジンで登場した野村哲也氏一行を、映画祭のディレクターであるマルコ・ミューラー氏みずからが出迎え、敬意を表する場面も! 正装に身を包んだ一行は、まずメディアの取材に対応。その後、ライトアップされた会場に入って観客とともに公式上映に臨んだ。スケジュールが押して予定より遅い時間からの開始となったが、一般へのお披露目の機会を逃すまいと駆けつけたファンは多数。やがて期待と不安の中、公式上映が始まった。

 

▲ミューラー氏(右)がみずからが丁重に出迎えたことは、『ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン』がそれだけ高く評価されていることの証だ。

▲会場に到着した一行。右から野村氏、橋本氏、COディレクターの野末武志氏、シナリオライターの野島一成氏。


 公式上映が始まると、集ったファンは生き生きと描かれるキャラクターたちに釘付けとなった。ハイスピードの戦闘シーンでは拳を握りしめて身を乗り出したり、レノとルードのやりとりに笑ったり、セフィロスが登場すると瞬きもせずに凝視したりと、その反応は非常に良好。『ファイナルファンタジーVII』の戦闘勝利時に流れるおなじみの曲が効果音として流れると、拍手が巻き起こるといった場面も見られた。エンドロールが流れると、全員が即座にスタンディングオベーション! 制作陣にいつまでも惜しみない拍手を送った。

 

▲約100分の上映を終えたのは、午前3時ごろ。しかしファンは疲れた様子も見せず、後部にいる制作陣を振り返って拍手と声援を送った。


 以下に、作品を観た観客のコメントをいくつか紹介する。

観客のコメント

・ゲームはすべてやったが、今回の作品の映像には引き込まれた。つぎの作品がどうなるのかがとても楽しみ。

・『ファイナルファンタジー』が映像作品としてヴェネチア国際映画祭に出品すると聞いたとき、どのようなものになるのか疑問だった。しかし、今回の映像を見て驚いた。とてもセンセーショナルで感動し、思わず泣きました。

・最近ヒューマニティー溢れる作品はなかなかないが、この作品はCGで創られながらもたいへんなヒューマニティ溢れるすばらしいストーリー。感動しました。

 

▲出口で待ちかまえていたファンも多数。野村氏からサインをもらうと、興奮冷めやらぬ様子で帰っていった。

  

 ヴェネチア国際映画祭への正式出展は大成功のうちに終わった。間近に迫った日本での発売(9月14日)も楽しみだ。

 

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