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【AMショーリポート】『超ドラゴンボールZ』イベントに、船水紀孝氏が登場!
AMショー2005

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●影山ヒロノブのスーパーライブも大盛況!

 

 本邦初公開のアーケードゲームがひしめき合い、大盛況だった第43回アミューズメントマシンショー。なかでもバンプレストブースでは、船水紀孝氏がエグゼクティブディレクターを務める新作アーケードゲーム『超(スーパー)ドラゴンボールZ』関連のイベントが相次いで開催され、大いに盛り上がっていたのだ。

 

 まず、最初に行われたイベントが、アニメ『ドラゴンボールZ』の主題歌などを歌っているアーティスト、影山ヒロノブによるスーパーライブ。ライブではファンにはおなじみの『CHA-LA HEAD-CHA-LA』の2005年バージョンなど、3曲を披露したぞ。さらに観客と影山ヒロノブが『超ドラゴンボールZ』で対戦する催しも行われ、バンプレストブースは熱く盛り上がっていたのだ。

 

▲『ドラゴンボールZ』の主題歌やエンディング曲などを続々とリリースしている影山ヒロノブが熱唱! バンプレストブースはライブハウスのような盛り上がりに!

 

 そしてスーパーライブ後に行われたのが、『超ドラゴンボールZ』を手掛けるバンプレストの馬場龍一郎プロデューサーと、クラフト&マイスターの船水紀孝エグゼクティブディレクターによるトークショー。両氏は、『超ドラゴンボールZ』の開発状況や今後の展開について、つぎのように語ったのだ。

 

▲船水氏(写真中央)は、今回発表した『超ドラゴンボールZ』が独立後初のタイトルに。バンプレストの馬場氏(写真右)との連繋もバッチリだとか。

 

 「原作を超えようという意味を込めて『超(スーパー)ドラゴンボールZ』というタイトルにしました。ICカードにゲームデータをセーブできるようにし、個人個人がキャラクターを成長させていくことができるので、単純にプレイヤーが強いから勝てる、ということにはなりません。また、ICカードを使わなくても楽しめる要素を入れてあります。単なる対戦格闘ではなく、『超ドラゴンボールZ』という新たなジャンルのゲームだと思って遊んでほしいですね」(馬場)

 

 「過去の『ドラゴンボール』関連のゲームとは違い、アニメ版ではなく原作のマンガ版に近づけることにこだわりました。また、ゲームバランスを重視するよりも『ドラゴンボール』の世界観に近づけるように調整しています。まさに『ドラゴンボール』だからこそできるアクションを追求しています。まだまだできていない部分が多いですが、年末稼働を目指してがんばります!」(船水)

 

 また、馬場氏によると、今回明かされなかった要素も多いが、年末に向けて徐々に情報を公開していく予定とのこと。連載終了から10年経っても色褪せない『ドラゴンボール』が、アクションゲームの名匠、船水紀孝氏によってどのような作品に仕上がるのか、大いに期待したい!

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