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次世代Xboxの詳細の一部を初めて公表!
【GDC 2005】

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●HD(高解像度)の時代が到来! 次世代Xboxは統一されたインターフェースで!!

 300社近くのメーカーが出展するGDC EXPOも開幕して、ますます賑やかになってきたGDC 2005。開催3日めにあたる3月9日には、会期中でもっとも注目度の高い、マイクロソフト バイスプレジデント兼チーフ XNAアーキテクトであるJ・アラード氏による基調講演が行われた。そこで氏が初めて、Xbox次世代機の詳細の一部を公表! 3000人を超える聴衆をまえに、ネクスト・ジェネレーションの幕が開けることを高らかに告げたのだ。

▲多くの来場者が固唾を飲んで見守るなか、J・アラード氏が基調演説を行った!


 壇上に立った氏は、まずは次世代では、これまでの3Dの時代からHD(高解像度)の時代になると明言。「これからますますデジタルがリビングに入り込んできます。ハイディフィニションのインパクトや明快さに影響を受けた、デジタル・インタラィティブ・エンタテインメントの時代が到来するのです」とした。そのうえで、「今日の子どもたちは電話やEメールなどで友だちとつながっている。"コネクティビティー"の時代です。一方で、ジーパンでも自分だけのものを履いて自己主張する"パーソナライズ"の時代でもあります。ゲームメーカーとしては、こういう動向をどう取り入れていくかが課題になると思います」と説明した。

▲3DからHDの時代へ移行すると明言したJ・アラード氏。付加価値としてのオンラインから必要性に迫られてのオンライン、マルチプレイヤーからマルチプラットフォームへなど、時代の変化により起こるだろう変化を対比して紹介した。

▲映画『タイタニック』などで有名なジェームス・キャメロン監督がビデオにてコメント。HDの時代に大いに期待しているようで、「つぎはの映画とゲームをいっしょに作りたい。詳しいことはいえないが、ムービーの中に自分が入っていけるようなものを考えている」とのこと。


 氏は続けて「いま、10年に1度くらいのタイミングで、ゲームをHDの時代に持ってくる機会が来ているように思います。この10年間でゲームを遊んでくれるお客さんを倍にすることも可能なのです」と説明し、そうした時代を到来させるためにも、次世代の家庭用ゲーム機の戦略としては、ソフトウェア、ハードウェア、サービスの3つがバランスよく提供されることが必要であると断言した。「ソフトウェアがコンテンツを、ハードウェアがディスプレイと環境を、サービスがコネクトを提供していきます」とした。ソフトウェアでは、昨年発表されたXNAはすでに3000セットをメーカーに配布していると明らかにしたうえで、先日発表された開発ツールのXNA Studiosを改めて紹介。来年のGDCまでにはベータ版を配布できるのではないかとコメントした。また、ハードウェアでは、「E3まではなにも話すことができないのですが……」と前置きしたうえで、そのアプローチとして、ソフトを念頭において、バランスやパワー、余裕、親しみやすさをテーマにしているとした。さらに、サービスでは、「Xbox Liveの会員を200万人から2000万人にするにはどうしたらいかということで、シンプルで使いやすくということを心がけています。それぞれのゲームごとに毎回インターフェースが変わるとわかりづらいので、すべてのゲームのインターフェースを統合しようと考えています」とスピーチし、『フォルツァ モータースポーツ』の画面を例にとって、"次世代Xboxガイド"の一部を明らかにした。

▲「次世代Xboxはモンスターマシンです。バランス、パワー、余裕、親しみやすさをコンセプトにアプローチしていきます」とアラード氏が説明。

▲『フォルツァ モータースポーツ』を例に、次世代Xboxのインターフェースを説明(同作が次世代Xbox向けに投入されるわけではありません。念のため)。HDTVにデフォルトで対応しているため、横長の画面なのが印象的。すべてのゲームがこのようなインターフェースに統一されるようだ。

▲カスタムプレイリストでは、自分の好きな音楽を選んで、ゲームプレイ中に聴くことができる。

▲マーケットプレイスでは、追加シナリオやアイテムなどを購入できる。ユーザーも自分のアイテムなどを売りに出せるようだ。

次世代Xboxガイドのおもな機能

ゲーマーカード

Xbox Liveが提供するおもな情報をすばやくキャッチできる。これにより、スキル、興味、ライフスタイルが共通する人々と簡単にコネクトできる。

マーケットプレイス

追加シナリオ、ゲームの新レベル、マップ、武器、乗物、コミュニティーが作ったコンテンツなどを購入できるオンラインショップ。ゲームやジャンルごとに閲覧が可能。

マイクロトランザクション

開発者やゲームコミュニティーの人たちが制作したコンテンツを小額の値段で、マーケットプレイスに出展できる。カスタマイズした、かっこいいレーシングカーを売買するなどということもできる。

カスタムプレイリスト

ガイドにしたがうことで、プレイヤーは簡単に自分が選んだ音楽をダウンロードし、好きな音楽を聴きながら次世代Xboxの好きなゲームをプレイできる。


 "HDの時代"というコンセプトのもとに、さまざまな新しい方針を打ち出したマイクロソフト。クリエーターの便宜を最大限に考慮して設計された次世代Xboxは、クリエーターのセッションであるGDCでは好評をもって迎えられたようだ。J・アラード氏いわく「モンスターマシンである」次世代Xboxがどのようなものになるのか、全貌が明らかになる日も近い!!

▲基調講演の最後に来場者にとっては、いちばんのサプライズが!(たぶん) 聴講者は入場の際に、黒、青、黄色のカードのいずれかを受け取っていたのだが、最後に『フォルツァ モータスポーツ』のゲーム大会が開催。勝ったクルマの色のカードを持っていた来場者にはサムソン社のHDTVがプレゼントされたのだ! レース中の会場の興奮状態といったら!! で、当選者は何と1000人!! J・アラード氏いわく「HDの時代を記念して……」とのことだが、それにしても太っ腹過ぎる!! ちなみに記者もみごとゲット!! 日本まで送ってくれるらしいよ……。超うれし〜!!! 黒と青は、ライバルハードの色を彷彿とさせるが……。もしかして、黄色は次世代Xboxのラッキーカラーなのかな?

 

※Xbox公式サイトはこちら

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