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【NDS発表会】『FFIII』に『ポケモン』新作!! 任天堂宮本氏と豪華ゲストの口からビッグタイトルが続々明らかに!!

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●かわいい子犬を育てられる『Nintendogs(仮題)』は来春お目見え!?

 岩田取締役社長のスピーチに続いて登場したのは、ご存じ宮本茂・専務取締役情報開発本部長。まずは、「現在放映中のニンテンドー DSのテレビCMで、Utadaさんがプレイしているのはこれなんですよ」と、『Nintendogs(仮題)』のデモプレイを披露してくれた。「DSのなかで子犬を飼っているような気分になれるんです」(宮本)と、タッチペンでゲームの中の子犬をなでると、犬がうれしそうに尻尾を振ったのだ。さらに、宮本氏が「ムサシおいで〜」と呼びかけると、遠くのほう(上の画面)にいた犬が、近寄ってきたり(下の画面へ)と、まさにその動きは実際に犬が画面の中で生きているかのよう。会場からは期せずして「かわいい〜!!」の声が沸きあがったのだ。「この犬はいま調教中なのですが、春までにはちゃんと調教して市場に出すつもりです」(宮本)と、ソフトが来年の春までにはリリースされることを明らかにしてくれた。「いままでのゲームのように"攻略はどう"とか"何ステージ作るか"といったことを考えなくていいので、作っていて新鮮です。遊んでもらう方にも、ゲームだからということで身構える必要はなくて、新しいおもちゃとして楽しんでもらえるんです。非常にいいハードに恵まれたと思っています」(宮本)。 

 そのあとで、「もちろん、攻略タイプのゲームも作っています」(宮本)と『スーパーマリオ64DS』が本体と同時発売予定であることを発表。「ニンテンドウ64の『スーパーマリオ64』をDSにコーティングしたのですが、ただのコーティングではなくて、マリオとワリオとルイージとヨッシーが走り回ります。メインのひとり用ゲーム以外に、4人のミニゲームが30くらいできるのですが、それは本編をクリアーしていくことで集めることができます。すべてタッチペンの操作になりますね。マリオらしい叩いてジャンプするゲームとか、単に運試しのゲームとか、電車で時間つぶしにやってもらいたいゲームがいっぱい入っています」と説明してくれた。

▲ソフトプレゼンテーションではおなじみの宮本氏が登場! プレゼンテーター兼ホスト役として大車輪の活躍だった。


●新しいフィーチャーがいっぱいのセガ『きみのためなら死ねる』 

 さらには、ニンテンドー DSでタイトルリリースを予定しているゲームクリエーターがゲストとして登場した。まず登壇したのは、セガ R&Dクリエーティブオフィサーの中裕司氏。中氏がプレゼンしたのはセガが本体と同時発売を予定している『きみのためなら死ねる』。宮本氏との楽しい掛け合いを披露してくれた。 

宮本 『きみのためなら死ねる』とはすごい大胆な名前ですね。 
 新しいハードで新しいソフトウエアを作ろうというときに、いままでと違ったゲームの名前がほしいなあということと、このゲームのストーリー性を感じてほしくて、ドラマ性のあるタイトルにしました。 
宮本 セガさんらしいカッコいいデザインですね。音楽もかっこよくて、インターネットでも話題になっていますが……。 
 うれしいですね。なかなかゲーム音楽でここまで話題になるものはないので、ちょっと変わった感じがして、僕らも驚いている感じです。 
宮本 DSを作ってみて、スタッフの方の感触はどうですか? 
 日々作っていくごとにアイデアが沸いてきているのですが、やっぱり入力装置がふたつあるというのがいいですね。『きみのためなら死ねる』でいいなと思っているのは、片手でプレイできることです。いままでのゲームは両手で操作しなければならなかったのですが、これは最初から最後まで片手でプレイできるんです。「ゲームが難しいな」と思っている人でも入りやすいのではないかと思います。片手でできるので、やりながら横で説明しやすいんですよ。いまゲームをやらない方にも遊んでいただけるのではないかと。 
宮本 以前、「DSは新しい動詞が生まれるから魅力的だ」とおっしゃっていましたが……。
 そうですね。最初は"こする"を強く意識していたのですが、やりだすと"なぞる"とか、"叩く"とかいろいろでてきますね。 
 
 さらにそのあと、下の画面を吹くと、上の画面のロウソクが消えるという、マイク入力機能を活用した新しいフィーチャーを披露してくれた。また、『ぷよぷよフィーバー』ではワイヤレス機能を利用して、8人同時対戦ができることを発表。そして、最後にはセガの看板タイトルである『ソニック』の新作も鋭意開発中であることを明らかにしてくれたのだ。

▲『きみのためなら死ねる』のプレゼンをする中氏。本当に楽しそうにゲームの紹介をしていたのが印象的だった。

 

●DS用ソフトとして『ファイナルファンタジーIII』の開発を発表!! 

 そのあとで「本日初公開の情報です」(宮本)というコメントとともに流された映像は、なんとゲームファンにはおなじみのクリスタルの映像! 引き続き登壇したスクウェア・エニックス 取締役開発担当執行役員、河津秋敏氏より、「『ファイナルファンタジー III』がニンテンドー DS向けに開発中であることが発表されたのだ。 

宮本 ファミコン以外のハードで『ファイナルファンタジーIII』が発売されるのは初めてなんですよね。
河津 15年まえから何度かチャレンジしてきたのですが、なかなか実現しなくて、今回DSでやろうということになりました。 
宮本 今回DSを見てビビっときたことは?
河津 インターフェースがまるで変わりますので、ゲームが新しくどう生まれ変わるのか楽しみにしていてください。
宮本 そのほか、スクウェア・エニックスさんでは、『FFCC新作』も開発中ですよね。
河津 『ファイナルファンタジー クリスタルクロニクル』はゲームキューブとゲームボーイアドバンス本体をつないで遊ぶものだったのですが、『FFCC新作』はそういうギミックはなくて、DS単体で遊ぶようになります。より手軽になります。
宮本 ゲームキューブとゲームボーイアドバンスのコネクティビティーのときは、本体を4台そろえないといけないので、敷居が少し高かったのですが、今度はDSだけで2画面ついているし、ワイヤレスもあるので、かなり敷居が低くなるのではないかと思います。僕らも構想では、『ゼルダの伝説 4つの剣』をDSでやろうと思っているので競争しましょう!
宮本 あと、スクウェア・エニックスさんというとインターネットですよね。僕らもDSをインターネットにつないで何かをしようと思っているのですが、どんな展開が?
河津 現在展開中のものがそのまま載せられるかどうかは、ハード上の問題もあり難しいのですが、モバイルで展開しているものをDSでやっていけば、もっとネットワークの敷居も下げられるのではないかと思います。
宮本 ワイヤレスLANの環境を整えるのがたいへんなのですが、それさえ整えば電源を入れるだけですぐにゲームがプレイできちゃいますからね。

▲おなじみの音楽とともにクリスタルの映像が――そしていよいよ、『ファイナルファンタジーIII』の始動が明らかに!!

▲『ファイナルファンタジーIII』のほかに、インターネットでの展開も視野に。そのほか『エッグモンスターHERO』など5タイトルも予定しており、スクウェア・エニックスもDSに本気だ


●シリーズ決定版!? 『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』がDSに!!

 そして、最後に登場したのはポケモンの代表取締役社長、石原恒和氏。DSとロンチタイトルである『ポケモンダッシュ』のプレゼンをしてくれた。

石原 本作は、タッチペンを使って広大なフィールドを駆け巡る"スライドアクションレース"です。海に空に、大草原にと、これまでになかった広大なマップを用意しています。ワイヤレス対戦も盛り上がりますよ。
宮本 マップを見ながらゲームを進めるというのがすごいやりやすいですよね。
石原 『ポケモン』でレースゲームというのは新しい挑戦なのですが、ぜひ体験してほしいですね。

 また、「今後の『ポケモン』の展開としては?」との宮本氏の問いかけに応えて、石原氏が「ここでしかお見せできないネタですが……」という言葉とともに、ポケットから『ポケットモンスター エメラルド』のカートリッジを取り出した。そして、DSに『ポケモンダッシュ』と『ポケットモンスター エメラルド』、両カートリッジをニンテンドー DSに差し込んでのデモプレイを披露してくれたのだ。これにより、『エメラルド』で捕まえたポケモンが、ポケモンの形をしたレース場に早変わり! ポケモンの形をしたコースで、レースが楽しめるようになるというわけだ。これは、ゲームボーイアドバンスで発売されたすべての『ポケモン』シリーズに対応しているとのことだ。

 さらに、石原氏の口から明らかになったのは、DS用『ポケモン』の新作!! 「『ポケモン』シリーズはたくさん開発しています。これまで主力の流れとして『ポケットモンスター ルビー・サファイヤ』、『エメラルド』と発売してきましたが、その正当な後継作品として、DSで『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』の開発に着手しています。ぜひこちらの決定版を期待してほしいと思います」との電撃発言があったのだ!!

 引き続き宮本氏は、DSの内臓ソフトとなった16人でチャットができる『ピクトチャット』についても言及。「いまインターネットや携帯電話がおもしろいと言われますが、人とコミュニケーションできるというのがおもしろさとしてありますよね。それを道具として作っているのですが、非常におもしろいです。これで仕事の相談をしたりと、オフィスにもぜひともという感じです(笑)」などとユーモラスに説明してくれた。

▲ポケモン石原氏も『ポケモン』の主流シリーズをDS用に投入することを発表。


 最後に宮本氏は「DSは、遊びとして同じスタート地点に立つ。ゲームの下手な人もうまい人も同じレベルで始められる。これが遊びの基本かなと思っています。作り手にとっても、おもしろさ、新しさを考えるいいチャンスだと思っています。これから任天堂はおもしろいこと、新しいこと、エンターテイメントを考えてどんどん新しいチャレンジしていきますのでよろしくお願いします」という力強い言葉で締めくくった。DSの充実したソフト戦略が印象的だった、宮本氏のプレゼンテーションだったのだ。

▲DS用にタイトルを開発する豪華クリエーターが記念撮影。そのほかにも、多くのクリエーターがDSに期待を抱いているのだ。

 

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