コナミとプロ野球選手会が和解!
●今後は野球振興活動で協力していく関係に
本日(6月25日)、コナミはプロ野球の古田敦也選手ほか12名および、日本プロ野球選手会と、プロ野球選手の肖像権を巡り争っていた件について、和解に達したことを発表した。
プロ野球選手会は2002年8月、コナミと日本野球機構に対し、(1)プロ野球選手をゲームなどに登場させる権利を第三者に許可する権限がないことの確認を求めるとともに、(2)コナミに対して、プロ野球を題材にしたゲームの製造、販売の差し止めを求める訴えを東京地裁に起こしていた。この日本プロ野球選手会の提訴以来、両者は東京地方裁判所で争ってきたが、今年(2004年)3月、交渉の場で合意に達したとのことだ。
今後両者は、野球界の発展のために協力し、少年少女の向けの野球教室などを開催していくとのこと。コナミは今後確定される法律にしたがって、プロ野球選手が登場するゲームソフトを制作、販売していくことになる。
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