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カプコン新会社設立発表会リポート! クローバースタジオの全貌が判明!

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●"CLOVER STUDIO(クローバースタジオ)"誕生!!


 本日(4月21日)、都内の会場で、"カプコン新スタジオ設立発表会"が開催された。新たに誕生したスタジオは、稲葉敦志氏が率いる"CLOVER STUDIO(クローバースタジオ)"。カプコンのタイトルを手がける、同社の開発分社で、多数のヒット作を手がけてきた稲葉氏が代表取締役社長に就任する予定なのだ。
 

▲辻本憲三氏は、「魅力あるコンテンツを提供し、多くの人に感動を与えることで、コンテンツ産業の振興に貢献したい」とも、コメント。

 発表会では、まず、カプコン代表取締役社長の辻本憲三氏が壇上に立ち、「現在、欧米市場は拡大しているが、国内から海外への出荷は低下している。(カプコンとしては)ゲームソフト開発のさらなる充実が必要」と、現状を説明。そのうえで、「『バイオハザード』シリーズや『ロックマン』シリーズといった実績あるタイトルを伸ばしていくとともに、新しいコンテンツや"新たな価値"を見出すことが重要になる」と今回の発表にいたった経緯についてコメントした。
 

 さらに、専務取締役の辻本春弘氏が新スタジオ設立の趣旨に関して、「グローバルな競争に備えて開発環境を整えるために、数々のソフトを生み出してきた開発力と、それをシリーズ化していくブランド力をさらに高めることが必要。そのため新スタジオは、斬新さ、独創性、創造性の追及に集中します。カプコンとはひと味違った、とがったタイトルを開発していきます」と語り、いよいよ、新スタジオの発表に。
 

 そして壇上には、新スタジオの代表取締役社長に就任する、稲葉敦志氏が登場! スクリーンには「ゲームはテクニカルばかりに走りすぎていないか? ……こだわって創っているか? ……この過去にこだわるつもりはありません」といった印象的なメッセージが。稲葉氏は「スタッフたちとの思いをより形にできる会社を立ち上げます。名前を、"CLOVER STUDIO(クローバースタジオ)"といいます」と、スタジオ名が発表されたのだ。
 

▲ロゴには4つ葉のクローバーがデザインされている。

▲「カプコンがボクたちのワガママを聞いてくれたことに感謝しつつ、プレッシャーも感じています」とのこと。

 

  稲葉氏は、「もういちどアソビを原点から捉え直してみたいと思います。暖かいもの、人間の発想からしか出てこないものなど、アナログの息吹を取り入れて、初めてデジタルのアソビが意味のあるものになると考えています」とコメント。さらに、「新しい夢を作り出すという考えかたをいちばん大切にしたいです」と、クローバースタジオの意義を語った。


 稲葉氏の説明によると、カプコン第4開発部の約半分がクローバースタジオのスタッフになり、残りの半分がカプコンに残って、第4開発部を継承していくとのことだ。なお、クローバースタジオは今年7月1日に正式に設立予定。同社には「生粋に職人、モノ創りのために生まれてきたスタッフが多く集まった」という。『バイオハザード』シリーズの生みの親、三上真司氏や、『デビル メイ クライ』のディレクターを務めた神谷英樹氏もそのひとりだ。


 クローバースタジオに参加する三上氏も、発表会の最後に壇上に。同氏は「制作の現場から1歩退いてから7、8年経ちましたが、どうも自分に合わないなと思っていました。今後は(クリエーターとして)新しい価値を創ることで、ユーザーの満足を追及していきたいと思います」とコメントしていたぞ。


▲稲葉氏と三上氏がガッチリと握手。稲葉氏がクローバースタジオの代表取締役社長になる。三上氏は現場でゲーム開発に携わりたいとのことで、ディレクターとしてクローバースタジオに参加することになりそう。今後のふたりの活躍に期待したい。

 

 なお、発表会では『ビューティフルジョー2』と『大神』という、未公開のタイトルが新たに発表された。こちらに関する情報は別の項目を見てほしい。

 

▲これがクローバースタジオのロゴ。モノ作りが大好きなスタッフたちが、遊びを原点から見つめ直していくという。同社が開発する新作ソフトに期待しよう!

 

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