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バレエ"ドラゴン・クエスト"が都内で開催!

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●『ドラゴンクエスト』そのものの興奮!

 

▲バレエ"ドラゴン・クエスト"は、五反田のゆうぽうと簡易保険ホールで開催。明日も午後2時から開演するぞ。

 

 本日2月28日、2004スターダンサーズ・バレエ団の2月公演として鈴木稔☆バレエ"ドラゴン・クエスト"が開幕。都内のゆうぽうと簡易保険ホールで行われた。

 

 バレエ"ドラゴン・クエスト"はその名のとおり、おなじみの大作RPG『ドラゴンクエスト』を題材にした演目。'95年に最初の公演が開催され、これまで再公演されること数十回。バレエといえば"白鳥の湖"や"くるみ割り人形"などの古典作品がその代表格だが、同演目は完全なオリジナル作品にも関わらず、ロングランを記録している杞憂な存在なのだ。ちなみに、このバレエの発起人は、『ドラクエ』の音楽でおなじみの作曲家、すぎやまこういち氏。同氏はもちろん、この演目の音楽も手がけている。

 

 物語はある平和な国の王宮に、伝説の勇者と、彼に育てられた"白の勇者"が招かれるところから始まる。白の勇者はアリーナ王女に淡い恋を抱くが、突如として邪悪な魔力を持った魔王と、彼に育てられた黒の勇者に王女を奪われてしまう。白の勇者はロトの鎧を身に着け、王女奪還の冒険に旅立つという内容だ。
 
 冒険はもちろん波乱万丈。未熟な白の勇者は街の酒場の人々にからかわれたり、モンスターとの激しい戦いで傷を負うなど、数々の大きな困難に直面。しかし、白の勇者は賢者の導きから伝説の剣"ロトの剣"を手にするほか、戦士、武器商人という力強い仲間を得て、4人で魔王と黒の勇者の根城に乗り込むことになるのだ。

 

 最終舞台の魔宮では、思いもよらない展開が待ち受ける。物語は黒の勇者と白の勇者の一騎打ちという場面。激しい攻防のすえ、黒の勇者に軍配があがった。しかし、最後の一撃をためらう黒の勇者。そこには何があるのか? ここで物語がクライマックスを迎える。

 

 もちろんバレエなので、台詞はまったくなし。が、出演者たちの肉体美と力強く可憐な演技が言葉となって伝わってくる。さらに、ストーリーを紡ぐかのように場内を包み込む『ドラクエ』音楽。演目のスタート時にはトランペットの音色が美しい"序曲"が流れ、これだけでも鳥肌ものなのに、おなじみの楽曲が終始、東京フィルハーモニー交響楽団の大迫力の演奏によって再現されているのだ。

 

 ゲームとはまったく違うオリジナルストーリーが展開されるが、雰囲気は『ドラゴンクエスト』そのもの。出演者の肉体美とその演技、音楽が融合した舞台はまさに芸術の域。同シリーズのファンならば、誰もが楽しめる内容になっている。ある来場者の男性は「バレエが楽しいのかどうか半信半疑だったけど、笑いあり、感動ありで、非常に楽しかった。この感動は実際に見ないとわからないかもしれないけど、つぎもまた来たいです」と語っていた。

 

 なお、バレエ"ドラゴン・クエスト"は明日2月29日も都内、五反田のゆうぽうと簡易保険ホールで行われる。当日券の販売もあるとのことなので、ファンは足を運んでみよう。

 

※財団法人スターダンサーズ・バレエ団のサイトはこちら

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