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【PS Meeting2003リポート!】PSPのスペックが判明!

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●PSPのスペック発表! 32ビット型CPUをふたつ搭載!
 

 本日7月29日にソニー・コンピュータエンタテインメントがPlayStation Meeting 2003を開催。同社はこの発表会で、"プレイステーション2の現状と問題点"、"今期(2004年3月末まで)のソフトラインアップ"、"オンライン展開"、"PSXの目指すもの"、"PSPのスペックと特徴"、さらには"PlayStationAwardsの発表"と立て続けにビッグニュースを連発した。まずここでは、気になる"PSPのスペックと特徴"について詳しくお伝えしていこう。

 

▲発表会で登壇した久多良木健氏。PSPのスペック、特徴について自ら説明した。

 PSPの発表は、同社の久多良木健代表取締役社長が進行。「今日のメインである究極の携帯機、PSPについてお話します」として、今年5月のE3で電撃発表された携帯型ゲーム機、PSPのスペックを明らかにしたのだ。

 そのスペックは下の写真にあるとおり。本体のメインCPUは32ビット型CPUの"MIPS R4000 32bit core"をふたつ搭載。これについて久多良木氏は「プレイステーション2に近い能力のCPUで、それをふたつ搭載する」とコメントした。メインメモリーは8MBで、「8MBと聞くと意外に低いと思うかもしれないが、携帯型ゲーム機では異例のハイスペック」(久多良木)と説明された。

 

▲コアとなるCPUのスペック。32ビット型CPUの性能はプレイステーション2に近い、という。

▲PSPには32ビット型CPUがふたつ搭載される。メインCPUはゲームを動かすために使用され、もうひとつは内部の計算用などに使われるという。

▲PSPではゲームだけでなく、映像、音楽再生も用途のひとつ。サウンド面ではMDウォークマンなどにも使われる"VME"を採用。

 

 メディアはE3で発表されたとおり、同社の独自規格となる"UMD(ユニバーサル・メディア・ディスク)"を採用。このUMDは直径6センチメートル、容量1.8ギガバイトを誇る光ディスク。久多良木氏は壇上で、「ゲームはもちろん、映像、音楽、そのほか未来のエンターテインメント。それらすべてがこのUMDに集結する」と語ったのだ。
  

 グラフィック面では、3Dポリゴン再生技術に加えて、滑らかな曲面を生成できるポリゴン技術、"NURBS(ナーブス)"も作成可能。24ビットフルカラー表示となっている。つぎにサウンド面は、ソニーのMDウォークマンなどに採用されているサウンドエンジン"VME"を採用。また動画面では"AVCデコーダー"を搭載。このAVCデコーダーの搭載により、DVDレベルの動画が2時間、CS放送レベルの動画なら4時間がUMDで再生できるという。

 

 PSPに関する発表はこれだけに留まらず。久多良木氏は壇上で、PSPにワイヤレスLAN機能を内蔵することを明言! PSPがオンライン機能に対応することが明確に発表されたのだ。そのほか発表会では、PSPのボタン配置についての説明も。モックアップのお披露目こそなかったが、PSPには十ボタン、△、○、□、×ボタン、L1、R1ボタン、スタート、セレクトボタン、そしてアナログスティックが装備されるとのこと。アナログスティックは多数のクリエーターからの要望によって実装されることが決定したという。

▲ワイヤレスLANの搭載が決定! 携帯型ゲーム機でもオンラインゲームが楽しめる時代がやってくる! そのほか、ポケットステーションに採用されていた近距離用通信技術、IrDAとUSB端子も搭載。プレイステーション2やPCとも接続可能なのだ。

▲ボタン配置も明らかに。従来のプレイステーション、プレイステーション2から大きく変わることはなさそう。



 そして久多良木氏は、来年2004年のE3にPSPのプロトタイプを出展すること、2004年の東京ゲームショウにPSP用タイトルを出展すること、そして2004年末に全世界同時にPSPを発売することを明言。久多良木氏は、「このPSPはプレイステーション、プレイステーション2に続く第3のプラットフォーム。これでゲームも大きく変わります。今朝の新聞などで、ゲーム業界が低迷しているという記事が多くありました。でも、私は、これは一時的なものだと思っています。いまゲーム業界には大きなイノベーションが起ころうとしている。日本はゲームを作り、育てた国。これから、さらにゲームを発信していきたいと思います」と最後にコメントした。

▲ゲームや音楽、映像などあらゆるエンターテインメントがPSPに集結する? 目指すは"21世紀のウォークマン"。来年末に発売される。なお、価格などは言及されなかった。



 このPSPは久多良木氏も発表会で語っていたとおり、光ディスクやワイヤレスLAN、そのほか本体の内部機能的にも非常にチャレンジングなゲーム機となっている。それでもゲームの開発は非常に簡易で、クリエーターに喜ばれる仕様にすることも強調していた。開発ツールはこの秋からPCベースのものがメーカーに提供されるという。このPSPでどんなゲームが誕生するのか、じっくりと待とう!

 

 

 

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