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『ギアーズ オブ ウォー 3』の発売に向けて、小説やフィギュア、映画などシリーズの魅力はさらに広がる
【Comic-Con International 2010】

2010/7/26

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●『3』でカーマインを生かすも殺すもファン次第!?

 2010年7月22日〜25日(現地時間)、アメリカ・サンディエゴにてキャラクターコンテンツの祭典“Comic-Con International 2010(コミコン)”が開催。ゲームメーカーも注力する、このイベントの模様をリポートする。

 『Halo(ヘイロー)』シリーズと並ぶ、マイクロソフトのブロックバスター(大ヒット作)として知られる『ギアーズ オブ ウォー』シリーズ。2011年4月7日に発売が決定しているシリーズ最新作『ギアーズ オブ ウォー 3』をフィーチャーしたセッションが、コミコン開催2日目の2010年7月23日に行われた。『ギアーズ オブ ウォー』シリーズのセッションはコミコンでは3回連続で(2008年2009年)、同シリーズの人気の定着ぶりをうかがわせるものとなった。

 まず登壇したのが、『ギアーズ オブ ウォー』シリーズの顔、クリフ・ブレジンスキ氏と、シリーズのエグセクティブ・プロデューサーであるロッド・ファーガソン氏。司会者に『ギアーズ オブ ウォー 3』の進行状況を問われると、「すべてうまく進行しているよ。“キャンペーン”、“Horde(ホード)”、“Beast(ビースト)”、“マルチプレイ”の4本柱で進めているんだ。各モードはこだわって作っていて、とくに今回初めて実装される“Beast”には注目してほしい。ただ単純に“Horde”の逆というわけではなくて、新しいゲームプレイを実感させてくれるんだ」(ファーガソン)と説明した。


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▲『ギアーズ オブ ウォー』シリーズのキーパーソンのおふたり。クリフ・ブレジンスキ氏(左)とエグゼクティブ・プロデューサーのロッド・ファーガソン氏。


 ご存じのとおり“Beast”は、ローカストとなってCOGのメンバーを倒していくというモード。最大5人で参加可能で、WAVE(COGの軍団が襲いかかってくる単位)ごとに使用できるローカストが異なっているのが特徴。ティッカーであればちょこまかと動きまわって自爆して敵を道連れにするし、巨大なベルセルクならば突進して敵を一網打尽にするし……といった具合だ。ロッド・ファーガソンも「私はティッカーが好きだけど、プレイスタイルによってゲーマーが好きなクリーチャーを選んで遊べるのが魅力だと思うよ」とのことだ。


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▲WAVEごとに使用できるキャラが変えられる“Beast”。戦略性と連携が問われることになりそう。


 また、『ギアーズ オブ ウォー 3』では、4人協力プレイが実現されているが、「『3』の重要な部分であり、付け足し的なものではない」(クリフ)とのこと。ストーリーとの整合性をつけるために、4人プレイで進めても違和感がないように、ストーリーを監修しているカレン・トラヴィス氏とは何度も話しあったという。

 さらに、『3』からは女性キャラクターが使用可能になっているが、「首の太い奴らのゲームと言われていたけど(笑)、女性キャラが追加されたのはとてもいいことだと思う」(ファーガソン)、「『ギアーズ』には女性プレイヤーが多いので、代表者を入れることができた。個人的には女性プレイヤーも、もっと認識されてほしいと思っている」(クリフ)とのこと。

 『ギアーズ オブ ウォー』シリーズでは、ボイスアクター、いわゆる声優陣がこだわりをもってチョイスしているのも特徴。これは、リードデザイナーのクリフ・ブレジンスキ氏が、日本のアニメが好きなことも一因としてあるのかな……と個人的には思っているのだが、コミコンで行われたセッションでは、『3』から新たに参加する声優陣も改めて紹介。ラッパーのIce−Tがグリフィンという新キャラで、ヒップホップ歌手のロバート・ドレイクがジェイス・ストラットンを演じること、さらに女優のクラウディア・ブラックがサマンサ・バーンの声を担当することなどもアナウンスされた。

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▲声優陣も豪華。ヒップホップ歌手のロバート・ドレイクがジェイス・ストラットンを(左)、ラッパーのIce−Tがグリフィンを(中央)、女優のクラウディア・ブラックがサマンサ・バーンの声を担当する。


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▲作家のカレン・トラヴィス氏。

 一方で、日本のファンにはあまりなじみがないかもしれないが、小説も『ギアーズ オブ ウォー』シリーズの世界観を補完するためには重要な役割を担っているようで、これまで2冊の小説が刊行済み。さらに、3冊目の『Anvil Gate』が2010年8月に、4冊目の『Coalition's End』は2011年3月にリリースされることも告知された。こちらは、『2』と『3』の18ヵ月をつなぐストーリーとなっている。ちなみに、バーニー・マタキという小説で生まれたキャラが、『3』にも出てくるのだという。途中からセッションに加わった小説を担当しているカレン・トラヴィス氏は、「小説は、つねにエピックのチームとコミュニケーションを取りながら書いているので、最低でも8回、多いときだと19回は書き直しました。『ギアーズ オブ ウォー』のプロジェクトには、数年前から参加したのですが、すでに没入できる大きなストーリーができていました。テレビや映画と違うのは、パズルのような整合性をつけるのが楽しいところ。どのようなストーリーを語るか、キャラにどうやって真実味を加えるかがチャレンジし甲斐があります」とのことだ。ロッド・ファーガソン氏も「エピックは自分たちと同じように情熱を持っている人としかいっしょに仕事をしない。カレンが参加してくれたことは、本当にすばらしいことだと思っている」と、トラヴィス氏にエールを送った。
 

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▲小説が加わることで、『ギアーズ オブ ウォー』シリーズの世界観がより強固に構築される。日本での翻訳も期待したいところだが……(左)。小説に出てくるバーニー・マタキがゲームにも。どんな役どころを担うことになるのか(中央)。さらに、各社から多数のフィギュアが発売されている『ギアーズ オブ ウォー』だが、NECA社からは30種類あまりのフィギュアが発売中(右)。


 さて、コミコンでは、『ギアーズ オブ ウォー 3』関連で興味深いキャンペーンが明らかにされた。それは、クレイトン・カーマインが生きるか死ぬかはキャンペーンにより決定するというもの。ご存じのとおり『ギアーズ オブ ウォー』シリーズにはカーマイン兄弟(一説には4人兄弟らしい)が登場。『3』には長男のクレイトン・カーマインが登場するが、彼が『3』で生きるか死ぬかはファンの投票により決定するというもの。こちらは、2010年7月29日よりアバターマーケットプレースで販売される2種類のTシャツ、“Save Carmine(カーマインを救え)”と“Carmine Must Die(カーマインは死ね)”のどちらかを購入することによって決定するというもの。さらに、『ギアーズ オブ ウォー』シリーズのフィギュアを多数扱うNECA社では、実際のTシャツを販売。こちらもすべて投票に反映されるという。なお、Tシャツの売上は、すべてチャリティーに寄付される。ちなみに、クリフいわく、「死ぬことになった場合は、思いっきり派手な死にかたにするよ」とのこと。彼自身は“Carmine Must Die”のTシャツを着ており、派手に葬る気が満々なような気もするが……。カーマインが生きるか死ぬかは、皆さんの一票で決まる!


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▲会場ではスペシャル映像が流されて、カーマインの運命がユーザーに委ねられたことが説明された。はたしてみなさんの一票はどちらに?


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▲大歓声を集めるクリフ・ブレジンスキ氏。その人気は絶大で、まさに北米を代表するクリエイターのひとりと言っても過言ではない。

 さて、最後に映画化の話について。クリフは「質疑応答で聞かれる前に答えておくけど」と前置きしたうえで、映画化が微妙に難航していることを正直に告白した。「ハリウッドはゲーム業界とはまったく違う生き物。脚本はできているが、予算が巨額になり、資金集めに時間がかかっている。この作品にはウィル・スミスの息子が出るわけでもないし(笑)。映画は、レジェンダリーピクチャーズといっしょに作っているが、彼らが手がけた『第9地区』のようなすばらしい作品になるはずだ」(クリフ)とのことだ。クリフ・ブレジンスキ氏がエグゼクティブプロデューサーを務める映画版は、『アンダーワールド』や『ダイ・ハード4.0』のレン・ワイズマン氏が監督を、『ウォンテッド』のクリス・モーガン氏が脚本を担当することになっている。

 最後の質疑応答では、「『2』の実績(アチーブメント)は『3』に反映されるのか?」といった質問も飛び出した。それに対しては、「そうなるが、現在詳細は検討中」(クリフ)とのこと。『1』から『2』に対しては、データの引継ぎが可能だったが、『3』に関しても同様のことが行われそうだ。

 セッションには、ドミニク・サンチャゴの声を担当するカルロス・フェロや、オーガスト・コール役のレスター・スペイ、カーマイン兄弟役のマイケル・グーなどが参加。まさにファンのための集いといった楽しいセッションとなった。

 

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▲声優陣もゲストで参加。左から、ドミニク・サンチャゴ役のカルロス・フェロ、オーガスト・コール役のレスター・スペイ、カーマイン兄弟役のマイケル・グー。それぞれ役柄をほうふつとさせる容姿なのがおもしろい。


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