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北米の最新Xbox 360販売事情をリポート、新型Xbox 360の販売と『Halo(ヘイロー):Reach』の予約が好評な模様

2010/7/15

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●早くもKinectの予約をスタートするお店も……

 E3(エレクトロニック・エンターテインメント・エキスポ)の開催などもあり、怒涛のように忙しかった6月を終えて、ファミ通.comの記者Fはちょっと早い夏休みを取った。自分へのご褒美と称して記者が向かった先はワシントン州シアトル。緑が多く風光明媚な土地で、「素敵なところだよ」と友人に薦められていたのだ。いざ着いてみたシアトルは緑が多く、記者もすっかり気に入ってしまった。大好きなイチローの試合は、オールスターの開催期間中ということで見ることができなかったのは、いかにもタイミングの悪い記者Fではあったが……。

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▲シアトルといえば、パイクマーケットプレース。いろんなものが並ぶ市場はいつも人でいっぱい(左)。そしてスターバックス1号店(右)。こんな観光気分は1通のメールで破られることに……。


 そして、1日目の観光を終えて、ホテルに戻ってきた記者が、会社のメールを見てしまったのが運の尽き。上司から「シアトルでXbox 360の状況をリポートしてこい!」とのお達しがあったのだ。ご存じの方も多いと思うが、シアトルはマイクロソフトの本拠地。マイクロソフトと言えば、さきごろ行われたE3では、新型Xbox 360やKinect(キネクト)の発表などで大いに話題を振り撒いている。「マイクロソフトのお膝元で、現地の雰囲気を取材してこい!」というのが上司からの指令だ。しかもご丁寧にも、取材のアポイントまで取り付けていたという段取りのよさ。「はあ〜!プライベートで来たのにな〜」と思いつつも、そこは根っからの取材好きな記者のこと。翌日おもむろに取材に向かった……と前置きが長くなってしまったが、ここではシアトルでのXbox 360の販売状況をお届けする!


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▲アメリカ最大の家電量販店Best Buy。北米を中心に1000店舗以上を展開。

 記者がまず向かったのは、ダウンタウンからタクシーで北へ向かって約20分のところにある、Best Buy シアトル・ノースゲート店。ご存じのとおり、北米では小売店の力が極めて強い。メーカーさんも自分のところの商品を店頭においてもらうために店舗オリジナルのダウンロードコンテンツを特典としてつけるなど、その影響力は極めて強い。Best Buyと言えば、全米を代表する家電量販店のひとつで、まさに北米ゲーム販売の最前線と言えるだろう。

 Best Buy シアトル・ノースゲート店は、「これぞ、まさにBest Buy!」とばかりに、だだっ広い敷地に最新家電がずらり。当然のことゲーム売り場もむちゃくちゃ充実しており、ことにXbox 360の売り場がWiiやプレイステーション3以上に人気を得ているのは、日本のゲーム売り場を見慣れた目からすると相当な違いだ。取材に対応してくれたのは、セールス・スーパーバイザーのトラヴィス・ピクー氏。日本で言うところのゲームフロア担当ではないかと思われる。新型Xbox 360をさっそく購入したというナイスガイだ。


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▲さすがBest Buy。新型Xbox 360がずらっと鎮座。

 ピクー氏にまず聞いたのは、やはり新型Xbox 360の販売状況だ。北米では2010年6月14日に発売されたXbox 360 250GBだが、前日ダウンタウンのゲーム専門店を数軒覗いてみたところ、いずれも売り切れ。けっこうな人気なのかと思われたが、「スリムになったことやWi‐Fi内蔵という点が好評で、お客様には人気がありますよ。さすがに旧型からの買い替え需要はあまり多くありませんが、新しくXbox 360を購入される方には大きな魅力点になっているようですね」(ピクー)とのこと。新型Xbox 360の登場によって、販売は確実に上乗せされているようだ。店頭では、大きなスペースを取って新型Xbox 360が販売されていた。

 一方で、気になるWiiやプレイステーション3と比較しての販売状況については、Best Buyのオフィシャルな発言ということもあり明確には答えてくれなかったものの、「三者三様で売れていますよ」(ピクー)とのこと。ピクー氏によると、Wiiはソーシャルゲーム寄りの位置づけ、プレイステーション3はBlu‐ray再生機として、Xbox 360はオンラインが充実していて競争相手に欠かないということもあり、ゲームユーザーに強く訴求しているとのこと。「ユーザーが目的に応じて3つのハードを買い分けている」(ピクー)ということらしい。3ハードがそれぞれの特徴を活かして、しっかりと棲み分け&切磋琢磨をしているといったところだろうか。

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▲Best Buy シアトル・ノースゲート店のセールス・スーパーバイザーのトラヴィス・ピクー氏。

 さらに、北米では2010年11月4日に発売されるKinectに関しては、ピクー氏は「個人的には期待していますよ。コントローラーに縛られないゲーム体験はすばらしいと思います」としつつも、「熱心なゲームファンはE3の情報などをチェックしてKinectの存在をチェックしていますが、Kinectをご存じでない方も多いです。そういう方はお店の店頭で見てから購入を決めるので、店頭でいかにアピールできるかになるでしょうね」とのことだ。実際のBest Buyでの販売プランについても詳細は決まっていないが、新しいテクノロジーということもあり、大々的に展開する見通しのようだ。

 ソフトに関しては、発売中のタイトルでは『ジャストコーズ2』(日本ではスクウェア・エニックスから発売)や、ロックスターゲームスの西武劇アクション『Red Dead Redemption』(日本未発売)、エレクトロニック・アーツの『FIFA』などが好調とのこと。いずれもプレイステーション3とのマルチプラットフォームタイトルではあるが、大きなインパクトを与えているようだ。Xbox 360専用タイトルというと、やはり見逃すことができないのが、2010年9月発売予定の『Halo(ヘイロー):Reach』。Best Buyではすでに予約の販売がスタートしており、「Xbox 360最大のブロックバスター(大ヒット作)ということもあり、ほかのタイトルと比較するのは難しいのですが、過去のシリーズ作と比べても好調に予約が集まっていますよ」(ピクー)とのこと。『Halo(ヘイロー): Reach』(通常版)と『Halo(ヘイロー): Reach リミテッド エディション(初回生産限定)』、それに『Halo(ヘイロー): Reach レジェンダリー エディション(初回生産限定)』の予約比率は、それぞれ10対4対1 程度であるらしい。

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▲Game Stop シアトル・パシフィックプレース店。『Halo(ヘイロー): Reach』も大々的に展開。

 おつぎに伺ったのが、シアトルのダウンタウンにあるGame Stop シアトル・パシフィックプレース店。アメリカ最大手のゲームショップチェーン店として知られるGame Stopだが、こちらでは新型Xbox 360は売り切れ。発売日(2010年6月14日)に新型本体が入ってきた以降は入荷がないようで、どうやら供給がなかなか追いついていないのでは……と思われた。お店にやってきた2、3のお客さんに話を聞いてみると、「新型Xbox 360ほしい」、「スリムで音が小さいのが魅力。購入を検討しています」といった声が聞かれた。ちなみに記者自身は、何によらず大きなサイズが好きなアメリカ人にとって、スリム化がどれだけ魅力的なのかいまひとつ疑問だったのだが、話を聞いてみると、相当な好感を持って迎えられている印象。このへんの意識は日本とあまり変わりはなさそうだ。

 また、このお店では気の早いことにKinectと対応タイトルの予約もスタートしており、なかなか好調なようだった。『Halo(ヘイロー): Reach』も目立つところにPOPなどが展開されており、期待の大きさをうかがわせた。

 ちなみに、余談になってしまうが、お話を聞いたお客さんのなかには、新型Xbox 360のことを知らない人や「Kinectって何?」という人も多少見受けられた。北米では、プレイステーション2が現役機でゲームユーザー層の幅が広いというのはよく言われることだが(収入格差などが一因としてあるよう)、店頭でいかにしっかりとプロモーションしていくかが、北米市場においては重要なのだな、ということを思わせた。このへんは日本国内においても事情は同じなのかもしれないが……。


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 などと感慨を抱きつつホテルに戻ると、「個人的に遊びたいから、北米の新型Xbox 360を購入してこい!」との上司からのメールが! いかに軽くなったとはいえ、新型Xbox 360を持ち帰るのか〜と少しブルーになった記者でした。
 

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