『初音ミク -プロジェクトディーヴァ- 2nd』のヒットを願って“痛営業車”が出陣

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『初音ミク -プロジェクトディーヴァ- 2nd』のヒットを願って“痛営業車”が出陣

2010/7/13

●タイアップCDの発売を記念したラッピングバスも運行開始

　セガの音楽ゲーム『初音ミク -プロジェクトディーヴァ-』シリーズ最新作、PSP（プレイステーション・ポータブル）用ソフト『初音ミク -プロジェクトディーヴァ- 2nd』が2010年7月29日に発売されるのを記念して制作された“初音ミク”一色にラッピングされた痛営業車の出陣式が、2010年7月13日にセガ本社で行われた。

『初音ミク -プロジェクトディーヴァ- 2nd』の痛営業車は、白を基調としたボディーに等身大のミクと、デフォルメされたミクが描かれたファン必見の仕様。こちらは名前にあるとおり実際にセガ社員の営業車として使用されるので、運がよければ大型量販店などのゲーム取り扱い店舗近辺で見ることができるかもしれない。

　またこの日は、前作発売時に登場した初代痛営業車のリニューアルVer.および、2010年7月14日発売予定の“初音ミク”のスプリットシングルCD『こっち向いて Baby / Yellow』と2010年7月28日発売予定の『初音ミク -プロジェクトディーヴァ- 2nd』公式コンピレーションアルバムの発売記念ラッピングバスもお披露目に。ラッピングバスは、2010年7月13日～7月19日と7月26日～7月31日までの2期間にわたって渋谷・原宿エリア（渋谷駅周辺から原宿駅周辺）、池袋エリア（池袋駅周辺、およびサンシャイン60周辺）、秋葉原エリア（秋葉原駅周辺、および中央通り）を巡行予定だ。

　出陣式には、初音ミクの声を担当している藤田咲を始め、ゲームの開発者、レコード会社の担当、ラッピング業者が出席した。『初音ミク -プロジェクトディーヴァ-』シリーズ開発チーフプロデューサーの西野陽氏は「今日はあいにくの空模様ですが、それとは裏腹に私の心は晴れわたっています。たぐいまれなる初音ミクの魅力、進化したシステム、充実の新曲をユーザーの皆さんへお届けできる日が近づいていると思うと、ワクワクが止まりません」と開会の挨拶。来賓には上で紹介したCDのR＆Dプロデューサーを務めるソニー・ミュージックダイレクトの田中康博氏が登場し「今回はセガさんの人気ゲームソフトとタイアップをさせていただきました。ひとりでも多くの人に宣伝カーを見てもらい、ゲームとCDが大ヒットすることを祈願しております」とコメントした。また、痛営業車のデザインと施工を行った青島文化教材社　ホビー事業部　企画開発部の久保田真浩氏と、タップ綱島清志氏も出席。「私どもとしても会心の出来で、今日は我が子の門出を祝うよな気持ちです」（久保田）と話していた。