携帯電話の方はファミ通MAXをご覧ください。

HOME> ゲーム> Xbox 360版ユーザーもPC版ユーザーも必見! 『モンスターハンター フロンティア オンライン』プロデューサーインタビュー

Xbox 360版ユーザーもPC版ユーザーも必見! 『モンスターハンター フロンティア オンライン』プロデューサーインタビュー

2010/6/25

  • はてなブックマークに追加
  • Yahoo!ブックマークに登録
  • この記事をつぶやく

●360版クローズドβテストの反応から今後の展開まで聞いてきました

 

WA3_9052

 2010年6月24日、カプコンが運営するハンティングアクション『モンスターハンター フロンティア オンライン(以下、MHF)』が、Xbox 360でのオープンβテストを開始した。パソコン版は約3年サービスが続いているが、Xbox 360のユーザーはどう感じているのか。クローズドβテスト終了直後、MHF運営プロデューサーの杉浦一徳氏に話を伺った。

 

 

――クローズドβテストを終えて、どう感じましたか?

杉浦 ”とても多くの人に参加してもらった”というひと言に尽きますね。オープンβテストと違って、クローズドβテストは終了時にキャラクターデータが消えてしまうテストです。ですから、一般的にはオープンβテストに比べると参加者が少ない傾向があります。そこから考えて、スタッフ間では「それでも1〜2万人が参加してくれたらすごいよね」と話していました。実際には初日の段階で51455人というお客様に参加していただいたばかりか、そのあとも多くの人がずっと遊んでくれていました。最終日にはユーザーみんなでゲーム内のメゼポルタ広場に集まってお別れを惜しんだり、ユーザーイベントまで企画していただいたのもうれしいですね。クローズドβテストに参加すると、正式サービス開始後にゲーム内で使えるアイテムがもらえますので、その条件だけクリアしたらやめてしまう、という人もほとんど見られませんでしたし、嬉しい限りです。

 

――クローズドβテストとは言え、規模はかなり大きかったですよね。

杉浦 サーバーの負荷テストも兼ねていたので、ゴールド メンバーシップ全体に範囲を広げたというのが大きかったと思います。Xbox 360には『MHF』に近いジャンルのゲームはほとんどなかったので、現状のXbox 360ユーザーは興味がないかもしれないという心配もあって範囲を広げました。さすがにクローズドβテストを目当てにXbox 360本体を買う人は少ないと思いましたし。そう考えていたところ、初日に5万人突破という報告を受けて、非常にうまくいったと手ごたえを感じました。

 

――どんなユーザーが多いと感じましたか?

杉浦 うれしいことに、完全新規のお客様が多かったようです。パソコン版で慣れていたり、もともとの『モンスターハンター』シリーズを遊ばれている人が多かったら、けっこう淡々と狩りをこなしていくと思うんですけど、けっこう広場でしばらくの間静かに立っている人やいろいろな施設を見て回っているキャラクターが多かったんです。恐らく、どういう風に遊べばいいのか試行錯誤しているのではないかと。その後、アンケートを取ったりデータを集計したところ、その感覚を裏付ける結果が出ました。参加していただいたお客様の多くが新規ユーザーだったというところに、すごく大きな収穫がありました。

 

――『MHF』オリジナルのコンテンツ(武具やシステム)へのユーザーの反響はどうでしたか?

杉浦 現在、『MHF』のオリジナルコンテンツはハンターランク(HR)100以降のものが主軸になっています。クローズドβテストが2週目に入ってHRP100倍イベントを行ったところ、HRを一気に100まで上げてHR100以降のコンテンツに触れてみたいという人たちは多かったようなので、オリジナルのコンテンツには関心や興味を持っていただけていると感じましたね。ある程度『MHF』に詳しい人であれば、HR100以降から生産できる剛種武器やHR500以降から遊べるハードコアクエストに興味がシフトしてもおかしくないとは思うのですが、実際には『MHF』の基本である狩りの部分を厚く遊んでいただいたようです。

 

――システム的なことは置いておいて、「とにかく強いモンスターを狩りたい!」といった感じでしょうか。

杉浦 恐らくそうですね。これまでの『モンスターハンター』シリーズに実装されているモンスターも、『MHF』オリジナルのモンスターも、お客さまは満遍なく狩っているというように感じました。ほかの『モンスターハンター』シリーズのファンやパソコン版でもプレイされているお客様がメインだったら、もっと違う部分に食いつくと思うんですよね。そういった部分からも、新規の方が多いと感じました。まずはシリーズ通してメインの”狩り”の部分にしっかりと食いついて、そこをずっと味わっていたのでしょうね。2週間じゃ足りなかったのかもしれません。それ以外で目立ったところというと、パローネ=キャラバンなんかはHR17から参加できるように敷居を低くしたので、多くの方に興味深く触ってもらえたという気がしますね。


<クローズドβテストレポート>

☆人気武器種

 

5月19日メンテナンス開始時点

1.片手剣

2.大剣

3.太刀

4.ハンマー

5.双剣

 

5月27日クローズドβテスト終了時点

1.片手剣

2.大剣

3.ハンマー

4.太刀

5.ライトボウガン

 

☆猟団

総猟団数:7917猟団

最高猟団ランク:ランク2

猟団所属人数:最大30人

 

●クローズドβテストの反応

 

WA3_8866

――どういったご意見、ご要望が寄せられましたか?

杉浦 チャットとキーコンフィグに関するご意見は多かったですね。ゲームの遊びやすさに直結しますから、なるべく修正したいと考えています。たとえば、Xbox 360は決定とキャンセルのボタンの位置が、ほかのコンシューマーゲーム機の逆なんですよね。「こういった部分を自由に設定できたらやりやすくなる!」というご指摘は多かったです。チャットに関しては、チャットウィンドウが画面を隠してしまうのを何とかしてほしいというご意見をいただいたので、チャットウィンドウが邪魔にならないように調整して、さっそくですが6月24日(ビギナーズパッケージの発売日)のアップデートで修正予定です。ほかには、スクリーンショット機能の実装希望も多かったですね。これは運営チームも重く考えていて、かなり前向きに取り組んでいます。自画自賛になってしまいますけど、『MHF』は画像が綺麗だと思いますので、ぜひブログなどに載せてもらいたいと思いますし。お客様の思い出のためにも、何とかしたいとは考えています。パソコン版とは違うXbox 360版限定のサービスを用意して欲しいというご意見もありましたが、これは少し難しいかなぁと……。ただ、パソコン版のものをアレンジして入れるという可能性はありますね。

 

――Nポイント(ネットカフェでプレイすると溜まっていき、アイテムと交換可能)の扱いなどは難しそうですね。

杉浦 ネットカフェでの展開はXbox 360版は予定していないので、ネットカフェでの特典をどういう形でXbox 360版に落とし込むかというのは1つの課題になっています。今の段階では確定できないですけど、何らかの形でお出しすることになるかと思います。

 

――チャットは意外とやっている人が多く、みんなキーボードを持っているなぁという印象を受けました。

杉浦 コンシューマーゲームだとキーボードを使うという習慣があまりないので、『MHF』以外では使う機会は少ないかもしれませんけど、オンラインゲームであるMHFでは、キーボードはぜひ使ってもらいたいですね。オンラインゲームでチャットを端折ってしまうと、不便に感じることも多いので、本当に強くオススメしたいです。パッケージと同日の6月24日に、マイクロソフト様にご協力をいただくことで、かなりお買い求めやすいお値段でキーボードが発売されましたので、これでチャットを楽しんでいただきたいですね。

 

――ほかにはどんなご意見が寄せられましたか?

杉浦 残りはまだまだ具体的なご意見は来ていないですね。パソコン版だとゲームの中身に関してより突っ込んだ内容であったり、お客様に商品知識があるからこそ出てくるご意見が多いんですね。Xbox 360版のご意見はまさにこれからでしょうね。

 

――コンシューマーのお客様からしますと、どう意見を出せばいいのかわからないと思います。どういう風に出せばいいのでしょうか。

杉浦 パソコン版でもそうなんですけど、僕たちとしてはタイムリーに要望を集計して分析して、それを開発スタッフや運営スタッフに提供しないといけないんですよ。ですので、集計のスピードを上げるという意味で、具体的に書いていただけるとすごく助かります。公式メンバーサイトのお問い合わせページなどから、メールで運営チーム宛てに送っていただければ、確実にご意見は届きます。

 

――なるべくわかりやすく書いたほうが、意見として吸収しやすいということですね。

杉浦 これまでにコンシューマーゲームでしか遊んだことがないお客様にとって、送った意見が活かされるのは続編が出るタイミングじゃないですか。『MHF』は3〜4ヵ月に1回は大型アップデートを実施していまして、そこでどれだけお客様の意見を取り入れられるかというのが1つのポイントになっています。最初のうちは慣れないかもしれませんが、何かこちらに伝えたいご意見があるときは、どんどん要望を送っていただければ、と。

 

――パソコン版の場合、ユーザーからの意見を受けて、どういう部分が変わったのでしょうか。

杉浦 ここ最近で大きかったのは、アイテムボックス容量の増加ですね。2年くらい前から停滞していた問題なんですけど、今年の春に相当の量を増やすことができました。これはかなりご満足いただけているのではないかと思います。あとは、狩人祭というイベントの運営の仕方にも、お客様の声は活かされています。これは2年前の4月に実装されたイベントなんですが、その頃に比べて内容がだいぶ修正されています。狩人祭は勝ち負けを競う競技ですから、当然ルールと審判員が必要になります。そこに運営チームが携わっているんですけど、どういうジャッジをすればいいか、実際に始めてみたら最初に想定していたときには思いつかなかった部分が出てきたんです。そこにお客様からいろいろご指摘をいただいて直していきました。パソコン版のお客様がこのインタビューを読んだら「まだまだ足りないよ」とおっしゃるかもしれませんが。

 

――そういう手厳しい意見もうれしいですよね(笑)。意見はどういう形で送ればいいのでしょうか?

杉浦 「モンスターが強すぎる」みたいに曖昧だと、なかなか大変ですね。”どのモンスターなのか”、”どのHR帯のモンスターなのか”、”なにをされて強いと感じたのか”というような点が見えてこないと、下方修正をするにしてもどのパラメーターを下げたらいいかわからないんです。たとえば「HR○のクエストに出てくる○○の一撃が痛すぎるので、もう少しダメージを緩和してほしい」というご意見をいただければ、いろいろと検証のしようもありますよね。ゲームのバランスを考慮すると、必ずしもご期待に添えられるわけではないんですけど、その場合もWebサイトの要望対応状況のページで「○○は○○という理由で据え置きにさせていただきます」といった形で報告しています。いわゆるお客様との言葉のキャッチボールができるのが、オンラインゲーム運営のやりがいがあるところだと思いますね。


PC誚転鐐

▲パソコン版公式メンバーサイトの”要望対応状況”報告ページ。意見の反映状況が事細かに記されている。

http://daletto-members.mh-frontier.jp/support/request/

 

●ゴールド メンバーシップ12ヵ月ぶんの真相


WA3_8952

――ビギナーズパッケージに12ヵ月ぶんのゴールド メンバーシップがついていますが、これはどのような経緯で決まったんでしょうか。

杉浦 1月26日にマイクロソフト様とカプコンで発表会を行った際に、『MHF』のXbox 360参入のポイントとしてプッシュしたのが、「ハンターライフコース30日1400円を支払った人は自動的に1ヵ月の間はゴールド メンバーシップ扱いになる」という破格の条件だったんですね。本来ならXbox 360でオンラインコンテンツを楽しもうとすると、ゴールド メンバーシップの金額(1ヵ月につき約800円)が必要になります。それに加えてハンターライフコースの1400円も払うというのは何とか防ぎたかったんです。いろいろと協議した結果、マイクロソフト様の強いサポートもあって、1400円で『MHF』を遊びつつゴールド メンバーシップの待遇も得られるということになりました。ところが、その両者を結びつけるシステムの開発に相当の時間がかかることが後日判明しました。当然、発表したことは責任を持って守りたいですし、最終的に12ヵ月ぶんのゴールド メンバーシップを別途つけることになったんです。12ヵ月という日付になったのは、開発は最大で1年になると見込んでいるからです。保険をかけた目算ですけど、そうしたほうがお客様のメリットになるわけですから。

 

――ユーザーのメリットを考えた結果というわけですね。

杉浦 Xbox 360版はスタートするためにパッケージ版を買う必要があるという、パソコン版とは違う仕様になっています。悪い言いかたをすれば制約条件だと思いますが、これを利用することにしたんです。誰もが確実に買うわけですから、そこにゴールド メンバーシップを付属させればハンターライフコースの課金だけで問題なく遊べますよね。ちょっとアナログ的な落としどころですけど。

 

――ゴールド メンバーシップは1年ぶんで約5000円として、『MHF』のパッケージが6090円[税込]ですから、そうとうお得ですよね。

杉浦 お客様にはうれしいインパクトとして伝えられたのではないかと思います。”ゴールド メンバーシップだけ欲しくて『MHF』には興味がない人がいたらどうするか”というのが懸念点だったんですけど、パッケージと同日に発売されるマイクロソフト様の『ワイヤード キーボード 600』も予約数が伸びているんですよ。ゴールド メンバーシップが欲しいだけならキーボードは必要ないはずです。ゴールド メンバーシップ12ヵ月ぶんの件については5月11日に発表したんですけど、その後もキーボードの予約数は好調なままでした。ゴールド メンバーシップ目当ての人もいるとは思うのですが、せっかく買うんだったらやってみようと思ってくれた方も多いのではないでしょうか。新規獲得につながっているので、転んでもタダでは起きなかったという感じです。後付けになってしまって恐縮なんですけど(笑)。

 

――そのゴールド メンバーシップのシステム開発が完了したら、その後はハンターライフコースの1400円だけで遊べるわけですよね。

杉浦 そうですね。おそらくその頃になると、パッケージ特典もゴールド メンバーシップ1ヵ月、ハンターライフコース1ヵ月というパターンになっていて、それ以降はハンターライフコースをチャージすると、自動的にゴールドもチャージされる形になると思います。想定していなかったことがいろいろありましたけど、結果的には着実に前進していると思います。いつもそうなんですが、思い通りにはほとんど進まないです。でも、振り返ると、みんなで力を合わせて乗り越えてきたなって感じで、今回もそういうふうになったら嬉しいですね。

 

――神風が吹いてますねー(笑)。さて、Xbox 360版がスタートすることにより、イベントに変化はありますか?

杉浦 オープンβテスト参加記念イベントはXbox 360版限定のイベントになりますが、それ以外はパソコン版と大きく違うということはありません。ただ、始められたばかりのお客様にも楽しんでいただけるようなイベントや配信クエストも行っていきます。8月くらいには狩人祭や公式狩猟大会も始められると思います。

 

――具体的にはどのようなイベントがあるのでしょうか?

杉浦 Xbox 360版のスタートイベントとして、ベータナイフ【紫】という片手剣がもらえるイベントを開催します。「Xbox 360のイメージカラーの緑じゃないんですか」と言われると困ってしまうので、それは触れないでください(笑)。

 

――先に言われるとは思っていませんでした(笑)。

杉浦 そのクエストはオープンβテストの期間(6月24日〜7月7日)のみの配信となりますので、みなさんにはぜひオープンβテストからゲームにログインしてほしいですね。ほかに、アニバーサリーイベントも10本発表していまして、こちらはXbox 360版にも配信します。アニバーサリーイベントはHRの低い人でもHRが高い人でも楽しめるように企画していますので、Xbox 360で始めるお客様にも相性はいいと思います。つぎの大型アップデートであるシーズン9.0は秋に考えているんですけど、その頃にはパソコン版とXbox 360版が同じフローで運営されるモデルを目指しています。とはいえ、お客様のプレイの進捗のほうが大事ですので、それにあわせて変更になる可能性もあるでしょうね。


z

▲紫色が鮮やかな片手剣。強化していくと水と睡眠のふたつの属性を持つ武器に変化する。

 

●気になる今後の展開について

 

――今後の展開についてお聞きしたいのですが、つぎのアップデートはどんな感じになりますか?

杉浦 つぎのアップデートは9月下旬に行い、シーズン9.0に突入します。Xbox 360版のお客様はまだ慣れてないかもしれませんが、”シーズン○.0”と呼ばれるアップデートでは新モンスターや新フィールドなど、いわゆる『モンスターハンター』のメインコンテンツの部分を追加します。シーズン9.0では新フィールドと新モンスターは確実に追加されます。これはアップデートごとに特別なお金を払う必要はなくて、基本料金のハンターライフコース1400円を払っていただければ、新フィールドも新モンスターも体験できます。あとは、SR用の防具が武器種ごとに追加されますが、こちらはHR500のハンターが対象となりますので、上級者向けのお客様に向けたコンテンツだと思います。正式な日付は7月1日に公表予定です。

 

――新モンスターはデュラガウアのように、下位の段階でも挑めますか?

杉浦 新モンスターはHR91と、HR100の剛種になります。デュラガウアは少し特殊な位置づけのモンスターで、Xbox 360版で始めたお客様にもいち早く新モンスターに触れてもらいたいという意図があったんです。だから前もって相談して、HR22に実装したんですよ。デュラガウアのクエストをクリアして、シーズン9.0で実装されるモンスターがつぎの目標になってくれたらうれしいと思っています。

 

――今後はどんなプロモーションを予定していますか。

杉浦 最近コラボが少ないと言われているので、コラボ企画も考えてはいます。近々、発表できると思いますよ。つぎは実験的なモバイルのコンテンツも用意しています。『MHF Hunting in Japan』というタイトルで、携帯用のキャンペーンサイトで、GPS機能を使って遊びます。日本全国にモンスターが出現して、そこに直接行くとモンスターを捕獲できるんですよ。モンスターはどこに出現するかわからないので、すべての場所に行くのは大変ですよね。そこで、モンスターをほかの人に譲渡できる機能があるので、それを利用して、それぞれの地方で捕獲した人どうしでモンスターをトレードしてください。モンスターを全種類そろえると、ポルタランス?【黒】がもらえるイベントコードが贈られます。けっこうかっこいいデザインになってますよ。

 

――どうして位置情報を使ったアプリを選択したのでしょうか。

杉浦 いろいろ検証してきて、オンラインゲームと普通のモバイルアプリの相性はあまりよくないんじゃないかと感じています。ですが、今回のようにモバイルがメインなのではなく、リアルと連動させた手段がモバイルという企画はアリなんじゃないかと。パソコン版ではカップルキャンペーンやグループキャンペーンをネットカフェで展開していまして、ものすごく好評なんですよ。必ずしもリアルを絡めればいいというわけではないと思うんですけど、こういう挑戦も面白いのではないかと私は思っています。私たちは、MHFのお客様の遊びかたを見ていると、オンラインゲームのなかでは『MHF』はカジュアルな部類に入っていると分析しています。その兆候として、お盆やお正月といった時期には同時接続人数が下がるんですよ。リアルの行事を優先する人が多いんでしょうね。ほかのオンラインゲームでこういった話を聞くことは少ないですし、そもそも長時間プレイすることを前提に作られていたりしますから。これらの点を鑑みて、『MHF』と相性のいいプロモーションはほかのMMORPGとは違うものを目指しています。試してみて、たとえ失敗したとしても、そのつぎの企画につなげていって。そうやっているなかで生まれた企画が、この『MHF Hunting in Japan』です。


.jpg

▲金属的な質感が目を引くランス。『MHF Hunting in Japan』の詳細は、7月13日に公式メンバーサイトで発表される予定だ。

 

――ちなみに、パッケージ同梱のXbox 360用 MHFハンターライフコース30日利用クーポンが切れたらどうすればいいんでしょうか?

杉浦 最初はパッケージ内のクーポンを入力すると30日間遊べるんですが、その後は基本のハンターライフコース(30日、60日、90日)と、便利な環境で遊べるオプションサービスのエクストラコース、ゼニーやハンターランクポイントが大変お得なクエストを受注できるプレミアムコースの3種類の提供がスタートします。これらは7月28日からスタート予定で、この時点ではまだパッケージ内クーポンの有効期限は切れていませんが、そのぶん期限がスタックされて延長されます。それ以外にも、8月4日からはハンターライフコースとエクストラコースを自動で継続するコースを用意します。継続コースの値段はパソコンとまったく同じで、ハンターライフコースは1400円、エクストラコースは600円となります。30、60、90日ぶんのつど課金はマイクロソフトポイントでご購入いただく形になりますので、数円単位の誤差は出るかと思いますが、基本はほぼパソコン版と同じですね。

 

――ハンターライフコースが切れると、トライアルコース(主要な機能を制限された無料プレイコース)になるんですか?

杉浦 はい、なります。なので、ゴールド メンバーシップであればトライアルコースで遊ぶことができます。厳密に言うと、6月24日からそういう状況になりますね。パッケージを買ってインストールし、ゴールド メンバーシップだけどクーポンを入力していないという人は、トライアルコース状態になりますので、その間は一応HR2まで遊べます。それとチャットも一部制限はありますけどできますね。ですので、ほんの少しでも節約したいのなら、HR2まで遊んでからクーポンを入力するのもアリかもしれませんね。7月7日以降にパッケージを買った人なら。

 

――お得な節約情報をありがとうございます(笑)。では最後に、読者の方へのコメントをお願いします。

杉浦 Xbox 360で『モンスターハンター』シリーズを遊びたかったお客様も大勢いらっしゃるようで、発表当時から期待しているという話もたくさんいただきました。クローズドβテストのアンケートを見ても、「楽しかった」という前向きな意見もいただきました。4人規模のオンラインはあっても、数万人同士で競うようなコンテンツは、ほかのXbox 360タイトルではなかなか味わえないと思いますので、ぜひ楽しんでください。おそらく、つぎのアップデートであるシーズン9.0までの3ヵ月は、あっという間に過ぎていくと思います。秋には新モンスター、新フィールドが追加されますので、『MHF』の今後の進化を楽しみにしていただければ、と思います。ほかにも、オンラインゲームの楽しさはゲーム内で友達を作れるという部分にもあると思います。東京と沖縄、北海道と離れた場所と遊べるのもオンラインゲームならではですし。私たちとしても、Xbox LIVEと『MHF』が組むことで、どんなコミュニティーが息づくのかという点に興味があります。現在の私たちの心境としては、正直言って期待半分、不安半分です。この不安部分は、お客様といっしょにゲームを作っていけば埋まっていくのだと思います。また、Xbox 360版はハイデフ映像ということもあり、画像は非常に綺麗です。これまでパソコン版のMHFには興味はあったけど、コンシューマーゲーム機でやりたい、と思っていたお客様には自信をもっておすすめできる内容になっていると自負しています。最後に、Xbox 360版『MHF』と同日にXbox 360の新型『Xbox 360 250GB』も発売されました。今回をきっかけに今まで少し悩んでいたお客様にも、本格的なオンライン専用ゲームであるXbox 360版『MHF』を遊んでいただいて、Xbox LIVE自体のサービスもたっぷり堪能してほしいと思います。これからも『MHF』をよろしくお願いいたします。


.jpg

▲インタビューの現場には、7月下旬発売の『MHFアニバーサリー2010プレミアムパッケージ』に同梱されるエスピナスフィギュアのサンプル版が。現時点でも相当の大迫力だが、完成版はさらにクオリティーがアップする!

 

Xbox 360版

※公式ビギナーサイトはこちら

※公式メンバーサイトはこちら

PC版

※公式ビギナーサイトはこちら

※公式メンバーサイトはこちら

 

この記事の個別URL

ソーシャルブックマーク

  • Yahoo!ブックマークに登録

評価の高いゲームソフト(みんなのクロスレビュー

※ ブログ・レビューの投稿はこちら!ブログの使い方

その他のニュース

『イース・オリジン スペシャルエディション』お笑い芸人R藤本さんによる発売記念開封セレモニーが10月4日18時よりライブ配信決定!

3goo(サングー)は、Nintendo Switch、プレイステーション4用ソフト『イース・オリジン スペシャルエディション』の発売記念開封セレモニーをお笑い芸人R藤本さんのYouTubeチャンネル“R藤本の遊びに行ってやろうぜ!”にて2020年10月4日18時より、ライブ配信することを発表した。

『ロスト・イン・ハーモニー』、『A系ヲタク彼女』などSwitchの4タイトルが50%OFF。“ワーカービーハロウィンセール2020”開催

ワーカービーは、Nintendo Switch用ソフト4タイトルを対象とした最大50%OFFのセール“ワーカービーハロウィンセール2020”を開催する。

『スマブラSP』、『マイクラ』からスティーブ、アレックス、ゾンビ、エンダーマンが参戦! "使いかた”の紹介は10月3日23時30分に放送

Nintendo Switch用ソフト『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』の新ファイターの情報をお届け。今回の新ファイターは、“ファイターパス Vol.2”としてはふたり目。

【ソフト&ハード週間販売数】『スーパーマリオ 3Dコレクション』が2週連続トップ。DLC発表のある『ポケモン』『スマブラSP』もさらなる伸びに期待がかかる【9/21〜9/27】

ファミ通発表の売上ランキング。今回は2020年9月21日〜9月27日のゲームソフト&ハード週間推定販売数まとめをお届け。

『クラッシュ・バンディクー4』レビュー。シリーズの魅力を受け継ぎつつ正統進化を遂げた“真の続編”

2020年10月2日にアクティビジョンより発売される『クラッシュ・バンディクー4 とんでもマルチバース』のプレイレビューをお届け。

【最大67%OFF】『Sine Mora EX』や『ブロブ カラフルなきぼう(de Blob)』など全4タイトルが対象の“THQ Nordicハロウィンセール2020”が開催

THQ Nordic Japanは、ニンテンドーeショップにて販売中のNintendo Switchタイトルを最大67%OFFで購入できる“THQ Nordicハロウィンセール2020”を開催する。

Switch版『マーセナリーズブレイズ』が本日より配信開始。配信開始記念セールもスタート

ライドオンジャパンは、Nintendo Switch版『マーセナリーズブレイズ』を本日2020年10月1日から、ニンテンドーeショップにて配信開始した。また、配信開始を記念して『マーセナリーズブレイズ』のセールを実施。

『ニンジャラ』攻略。戦術の幅が広がるシノビカードを徹底解説!【WNAファミ通支部第18回】

ガンホー・オンライン・エンターテイメントによるNintendo Switch用ソフト『ニンジャラ』。戦術の幅を広げてくれるシノビカードのうち、とくにオススメの4種類を紹介。

アニメ『はたらく魔王さま!』レビュー。恐怖の魔王が幡ヶ谷のバーガーショップでアルバイト!? 10月1日から再放送の傑作庶民派ファンタジー

TOKYO MXにて2020年10月1日(木)より毎週22:00から再放送されるアニメ『はたらく魔王さま!』の魅力をご紹介!