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ユービーアイソフトブースリポート……からのぉ『アサシン クリード ブラザーフッド』マルチプレイ体験リポート
【E3 2010】

2010/6/19

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●あまりにおもしろかったので、急遽プレイリポートに変更です

 

 E3会場であるコンベンションセンターの壁面に、プレイステーション3、Xbox 360用ソフト『アサシン クリード ブラザーフッド』の超巨大広告をうつなど、プロモーションにも非常に力が入っていたユービーアイソフト。この大々的なプロモーションが効いたのか、同社のブースは終日大勢の人で賑わうことに。

 

▲ふつうに並ぶとかなりの待ち時間となったが、広報さんにお願いしてVIPパスをごにょごにょ……。

 Xbox 360のKinect対応タイトル『Your Shape』という旬なタイトルも出展されたが、もっとも多くの人を集めたのは、上でも挙げた『アサシン クリード ブラザーフッド』。ブース正面のいちばん目立つところに設けられた体験コーナーでは、シリーズ初搭載となるマルチプレイの中から“Wanted”というモードを遊ぶことができた。『アサシン クリード』のシステムでマルチプレイとはいかに? オンラインで殺り合うのが大好きな記者は、プレスの特権をごにょごにょ……無事プレイすることに成功した。

 

 ご存知の方も多いと思うが念のため説明しておくと、『アサシン クリード』シリーズは暗殺者(アサシン)が主人公のアクションアドベンチャーゲーム。群集に紛れて接近、はたまた建物を屋根から屋根へと飛び移り上空から、などあらゆる手段を駆使してターゲットを暗殺することがおもな目的なので、みんなで遊ぶマルチプレイとは決して相性がいいとは言えない。なので、性格の悪い記者は「どうせ取ってつけたようなマルチプレイで、キャラクターも色違いのアサシンみたいな感じになって、『アサシン クリード』の緻密な世界観をぶち壊すんだろう」などとかなり疑ってかかったわけだが……。と、バレバレな前振りはここら辺までにしておいて、結論から言うと『アサシン クリード』のマルチプレイ、Wantedは間違いなく“アリ”な内容だった。
 

▲きっとみんなも“アリ”と思っていたハズ。

 

 Wantedのルールは非常にシンプル。本編と同じく、ターゲットを暗殺するだけ。でも、それでどうやってマルチプレイをするのさ? 記者のようにカンが鋭くない人はそんな疑問を抱くだろう。Wantedにおけるターゲットは、自分以外のプレイヤーのうちの誰か、そして自身も誰かのターゲットにされる。物凄く噛み砕いて言えば、鬼ゴッコだ。舞台は多くの人々が行き交い賑わう街など。プレイヤーたちはここに投入され、群集の中からターゲットであるほかのプレイヤーを見つけだし、暗殺することになるのだ。と簡単に言ってみたが、実際はターゲットを見つけるだけでもひと苦労。マルチプレイを始める際、参加者は複数あるスキン(外見)の中からひとつを選択するのだが、街にはプレイヤーが使用可能なスキンとまったくう同じスキンのCPUが多数存在している。ゲームがスタートすると画面の右上にターゲットの外見が表示されるのだが、前述したように同じ外見のCPUがそこら中を歩いているので、殺るべき相手を見た目だけで判断することができないのだ。
 

 同じ外見をした群集の中からターゲットを見つけるには、画面下にあるゲージを利用する。円状のゲージはターゲットがいる方向を示してくれることに加えて、距離が近づくと方向を示す部分の幅が太くなり、幅がゲージを満たすところまで太くなったら、目の前にいるヤツがターゲットだ。暗殺は接近した状態で、画面に指示されたボタン(今回体験したプレイステーション3版では□ボタン)を押せば完了し、ポイントが加算される。これが暗殺までの一連の流れ。ちなみに移動の操作は基本的に本編を踏襲しており、フリーラン、イーグルダイブもできる。なので、ターゲットが自分より高台などにいることもあるわけだが、その際はゲージ上に“UP”、“DOWN”と位置関係を示すヒントが表示されるのだ。
 

 狙うときのルールに続いては、狙われるときのルールを紹介しよう。Wantedではターゲットを追いつつも、つねに誰かに追われていることを意識しなければいけない。自分が相手に発見されたことがわかると、画面上にアラートが表示されるのでそのときは一旦ターゲットを追うのをやめ、逃走を開始しよう。しかし、ガムシャラに走るだけだと逃げ切れる可能性は低い。マップ中には藁が詰まれた荷台など隠れられるポイントが複数設けられているので、それらをうまく利用するのだ。一定時間相手が自分を見失うとターゲットから解除され、ポイントが得られる。説明が前後してまうが、Wantedは獲得したポイント数で勝者を決めるので、逃げ切るというのは相手にポイントを与えないだけでなく、自分にもリターンがある行動というわけだ。

 

 以上がWantedの基本ルールで、より細かなところでは逃げるターゲット追っかけて殺るよりも、相手に気づかれない状態で殺ったほうが獲得ポイントが高いといったルールもあるがここでは省略させてもらう。

 

 さて、実際に遊んでみての感想は、さきほども述べたとおりマルチプレイとしてのおもしろさは完全に“アリ”。プレイ中の記者の心境は「ドキドキとハラハラがパネえ!」という感じで、ゲージが太くなってきたときの「そこにいるな!」というドキドキ、一転、画面に“あんた見つかってるよ”のサインが表示されたときの「どどどど、どうしよう!」というハラハラは、数多くのタイトルでマルチプレイを嗜んできた記者にして、初めて体験するもの。また、接近されていることにまったく気づかず、不意の一撃ならぬ一殺をくらったときは、驚くと同時にその見事な隠密ぶりを「ナイスステルス!」と称えたい気持ちにもなる(あくまで個人の感想です)。つまり、そんな意味不明なスポーツマンシップに目覚めてしまうほど、Wantedのプレイ感覚は新しいのだ。
 

▲ターゲットを暗殺した直後に暗殺されることもよくある。そんなときはスポーツマンシップに乗っ取って、「ナイスステルス!」と言ってあげよう。

 

 そのほかにWantedがよくできていると感じた点は、上級者の中に初心者がまざってもそれなりに楽しむことができそうな点。たとえばFPS、TPSにおけるエイム操作のような、経験が物を言い、かつ勝負の決め手となるようなテクニックは今回プレイした限りないように感じられた。これは底が浅いという意味ではなく、敷居が低いということ。たとえば、本モードでは逃走成功もポイントになるわけだから、マップを熟知した上級者のほうが初心者よりも圧倒的に有利ではある。一方で、初心者が何もできずにひたすら暗殺されまくる、という光景も想像しづらい。ゲージを追っていればとりあえずターゲットは見つけられるわけだし、危ないときはアラートも出る。たとえ勝負には勝てなくとも、ゲームで遊んだ感は間違いなく得られるはずだ。

 

 以上、ユービーアイソフトのブースリポートをするつもりが、『アサシン クリード ブラザーフッド』のマルチプレイ“Wanted”について熱弁してしまった。とは言え、同社のタイトルの多くはクリエイターへのインタビューがファミ通.comへ続々とアップされているので、そちらをチェックしてもらえれば問題ないはず。というわけで、以下にブースの写真を掲載して本記事の締めとする。

 


 

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