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カプコンブースにはシャレにならないゾンビ女がいます
【E3 2010】

2010/6/17

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●生前はすこぶる美人だったに違いない

 

 E3 2010のカプコンブースは、任天堂、SCEの巨大ブースのすぐそばに居を構えている。

 

 

 

 展示のメインとなっているのは、2010年9月2日発売予定のXbox 360用ソフト『デッドライジング2』と2011年春発売予定のプレイステーション3、Xbox 360用ソフト『MARVEL VS.CAPCOM 3 Fate of Two Worlds』の2タイトル。とくに後者は今回が全世界初のプレイアブル出展ということもあって、オープンスペースに置かれた6台の対戦台とクローズドスペース(許可のある人しか入れないスペース)に置かれた8台の対戦台ともに行列ができる人気ぶり。会場を訪れていた新妻良太プロデューサーは海外のメディアから取材攻めにあっていた。このほかにも、日本では2010年7月29日に発売されるWii、プレイステーション3用ソフト『戦国BASARA3』のプレイステーション3版や(『BASARA』シリーズの海外進出作品)、2010年6月19日発売予定のニンテンドーDS用ソフト『ゴースト トリック』、2010年発売予定の『大神伝〜小さき太陽〜』もプレイアブルの状態で出展されている。

 

 

▲初のプレイアブル出展となる『MARVEL VS.CAPCOM 3』はカプコンブースでイチバン人気。対戦コーナーの人だかりは終日消えることがなかった。

 

▲『BASARA』シリーズ、いよいよ海外進出。会場には小林プロデューサーの姿もあった。

 

▲『大神伝〜小さき太陽〜』への期待はアメリカでも非常に高い。

 

 すべてを遊ぶ時間がなかったので、記者は『デッドライジング2』を厳選して試遊台に取り付き、プレイを開始してみた。フォーチュンシティに降り立った主人公、チャック・グリーンとなってゾンビの群れに飛び込む。本作のウリのひとつである武器のカスタマイズをしようと、ゾンビの群れをかきわけながら掃除機やバット、くまで(?)のようなものをかき集めて工作室に入る。その結果、掃除機と丸ノコギリの歯を組み合わせた世にも恐ろしい殺戮兵器が完成し、喜び勇んでゾンビたちの群れに飛び込んでぐしゃぐしゃじゃきじゃきと怪物どもをなぎ倒した。圧倒的な武力を前になすすべなく切り刻まれるゾンビたち。この背徳的な気持ちよさは、このシリーズならではのものだろう。さあもう少しでつぎのステージに進む扉にたどり着くぞ……とニヤニヤしながら思ったところで、いきなり背後で、

 

 「ガシャン!!!」

 

 という破壊音が轟いたではないか。本気で驚いて背後を見ると……!

 

▲ずーん。

 

▲ずずーん!! どうですこのゾンビ女。近づくとニタリと笑い、こちらに手を伸ばしてきてさらにいきなり暴れる。生前にお会いしたかった。

 

▲しばらく時間をおいてから再びカプコンブースを訪れると、檻に囚われたゾンビ女が別人(?)に変わっていた。おそらく、二交代制なのだろう。

 

 ゾンビ女キターーーッ!! ぜんぜん気づかずにプレイしてた……。ってこのゾンビ女、よく見ると口からヨダレまで垂らしていて、リアルすぎてマジで怖いんですけど!! 檻に閉じ込められてはいるが、近くを人が通ると檻の隙間から腐れる両手をヌーっと出してきて、その首を絞めたりしてるし! もちろん、これはカプコンUSAならではのイキな演出のひとつで、『デッドライジング2』の世界観をE3の会場で作り上げているもの。ときたま警官のような人が出てきて、まだゾンビ化していないふつうの人(?)を「おまえはもう死んでいる!」とばかりに拘束してどこぞに連れていってしまうという茶ば……じゃなくて演劇には思わず爆笑してしまったが……。

 

 

 こんな感じでカプコンブースは、エンターテインメント性という部分において他のメーカーの追随を許さないくらい突き抜けている。


▲いきなり警備員が飛び出してきて、カプコンブースのまわりにいる人を「おまえ、ゾンビだろう!!」と言いながら捕まえ始めた。あまりの緊迫感に、思わず爆笑してしまいました。

 

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