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SCEプレスカンファレンス開催! あのタイトルの発売時期も明らかに
【E3 2010】

2010/6/16

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●『グランツーリスモ5』、3D対応で2010年11月2日発売(北米)

 

 ハードメーカーのプレスカンファレンス、トリを飾るのはソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)だ。取り急ぎここでは、発表内容の要点をお伝えする。

 

▲最初に登壇したのは、E3のカンファレンスではおなじみのジャック・トレットンCEO。「4年前にプレイステーションビジネスの10年計画を発表し、エンターテインメントのエコシステムを作ると公言してきた。ホームエンターテインメントはつねに進化している。そこでプレイステーション3では家族みんなが楽しめるようにブルーレイを採用し、ネットワークシステムも充実させてきた。プレイステーションに求められるものをずっと提供してきている。それはゲームとハードというものに止まるものではなく、あらゆる形のエンターテインメントをこれ1台で楽しめるということだ」(トレットン)。

 

 SCEのカンファレンスにおける注目ポイントは、プレイステーション3の3D対応ゲーム、開発の進捗に注目が集まるPlayStation Move モーションコントローラ、プレイステーション3、PSP(プレイステーション・ポータブル)用の新作ソフト、そしてPlayStation Network関連発表……と言ったところ。順番に見ていこう。

 

▲平井一夫社長は3D対応のゲームについて、「3Dを家族みんなが楽しめるようにするには、イノベーションとコンテンツが必要。プレイステーション3はブルーレイの3D能力で真の3D経験を楽しめる最適なツールだ。ソニーは3Dテレビでも有力なブランドであるブラビアを持っている。これに加えて3500万台普及しているプレイステーション3は重要なハブとなって3Dを牽引していくだろう。プレイステーション3は3Dを定義づけるものである」と語った。

 壇上にはSCEAプレジデント兼CEOのジャック・トレットン氏、SCE代表取締役社長兼グループCEOの平井一夫氏といった、E3のカンファレンスではおなじみの面々が登場。まずはソニーグループが力を入れる“3D”に関する発表を行った。

 

 

 

 先日、3Dに対応したプレイステーション3用のゲームが4タイトル発表(『Mr.PAIN(ミスターペイン)』)、『WipEout HG(ワイプアウトHG)』、『STAR STRIKE HD(スターストライクHD)』、『モーターストーム2』)されたが、改めてそれをステージ上で紹介。さらに『KILLZONE 3(キルゾーン3)』が開発スタート当初から3D対応を視野に入れていたことを明かしたうえで、実際に会場のスクリーンを使って3D対応の映像を上映するというパフォーマンスも実施された! じつは会場入り口で3D映像用のメガネが配布されており、これを装着することで3D映像を堪能することができたのである。実際に3Dメガネをかけて映像を見てみたが、ハイデフの3D映像の迫力はかなりのもの。飛び散る血や迫り来る弾丸のリアルさは特筆もので、さらに感心させられたのが映像の奥行き。プレイヤーキャラが空を飛ぶシーンではあまりの落下感(?)にクラクラした。『KILLZONE3』は2011年2月発売予定で、PlayStation MOVEにも対応するとのこと。デモが終了したあとの大歓声を聞いて小さくガッツポーズをする平井社長の姿が印象的だった。

 

▲PlayStation Moveモーションコントローラのプレゼンには、北米においてプレイステーションのプロモーションキャラクターとして認知されているケビン・バトラーが登場。前日に発表されたXbox 360を引き合いにだし、「ゲームってものはアパートの小さい部屋でやるもんだろ? デカいリビングで手足を振り回してやるもんじゃないでしょ?」などと語り、会場を爆笑の渦に叩き込んだ。

 

 加えてこのあと、「もう一度メガネをおかけください」という平井社長の言葉で3Dを装着すると、スクリーンでは『KILLZONE3』以外の3D対応タイトルのトレーラーが上映に。『EyePet』、『CRISIS2』、『モータルコンバット』などと並んで『グランツーリスモ5』の3D対応映像も上映された。なお、『グランツーリスモ5』についてはこのあとに発表があり、延期されていた発売日が2010年11月2日に決定したことが明らかにされている。

 

▲エレクトロニック・アーツの『タイガー・ウッズ PGA Tour11』を使ってPlayStation Moveをプレゼン。こういったスポーツゲームだとこのインターフェイスならではのよさが強調される。

 発表のあとにピックアップされたのは、PlayStation MOVE モーションコントローラだ。プレイステーション3用USBカメラ“PlayStation Eye”と組み合わせることによりプレイヤーの身体の動きを直感的にゲームに反映させるというモーションコントローラだが、今回いよいよ発売日と価格が明らかにされた。発売日順に、欧州・アジア地区が2010年9月15日(価格39.99ユーロ)、北米が同9月19日(49.99ドル)、日本は同10月21日(2980円)に決定したとのこと。また、モーションコントローラの操作を補完する片手用のコントローラ、PlayStation Moveナビゲーションコントローラを欧州・アジア・北米・日本各地域で希望小売価格29.99ユーロ、29.99USドル、2980円[税込]でモーションコントローラと同時に発売。さらに日本ではモーションコントローラとPlayStation Eye、PlayStation Move専用ソフト『Sing and Draw(仮題)』をセットにした“PlayStation Moveスターターパック”が数量限定で5980円[税込]、PlayStation Eye単体が2980円[税込]にて発売されることが発表されている(欧米では専用ソフトの『SPORTS CHAMPION』とモーションコントローラ、PlayStationEYEのセットが99.99ドルに。またプレイステーション3本体にモーションコントローラ、『SPORTS CHAMPION』がバンドルされた商品も発売され、こちらは399.99ドルになるという)。

  

 PlayStation Network関連で目を引いたのが、従来の基本機能・サービスやPlayStation Storeでの各種コンテンツ配信に加え、加入者限定のサービスや機能が楽しめる定額制サービスパッケージ“PlayStation Plus”の発表。プレイステーション3経由でPlayStation Storeにアクセスし、利用権を購入することで受けられるサービスで、ゲームを試遊したり、ディスカウント価格でコンテンツを購入したりすることができるなど、さまざまな特典が企画されているようだ。このサービスは2010年6月29日から全世界同時にスタート。利用料金は30日間(日本:500円)、90日間(北米:17.99ドル、欧州:14.99ユーロ)、365日間(日本:5000円、北米:49.99ドル、欧州:49.99ユーロ)となっている。

 

▲PlayStation Plusの発表は今回のサプライズ。

 

 

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