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『Fallout: New Vegas』デモプレイで目撃したすべてをお伝えします!
【BGD 2010】

2010/5/4

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●トンでもない敵、トンでもない武器! パワーアップした『Fallout』続編

 

 ベセスダ・ソフトワークスは米時間4月21日から22日にかけてプレス向けイベント“Bethesda Gamers Day 2010”をアメリカネバダ州のラスベガスにて開催した。オープンワールドRPG『フォールアウト』続編や日本未発表の新作のほか、最新タイトルの情報をまとめてお届けする。

 

 まずは2010年秋にプレイステーション3とXbox 360向けに発売予定の『Fallout: New Vegas(フォールアウト: ニュー・ベガス)』から。荒廃したラスベガスを舞台にしているということで、プレゼンの地もラスベガスになったわけだ。開発を担当しているObsidian EntertainmentのCEOであるFeargus Urquhart氏とリードデザイナーJosh Sawyer氏が登場し、デモプレイを行った。

 

Fallout__New_Vegas-Xbox_360Artwork736FNV_logo

 

 今回はプレイヤーキャラクターが運び屋をやっていたところ銃撃され、謎のロボットに救出されるところから始まる。『Fallout 3』からは3年後の世界だが、前作の舞台キャピタル・ウェイストランド(旧ワシントン)とは場所がまったく離れているため直接の関係は余りなく、世界観全体などの大きな部分での関係に留まるようだ。エンクレイヴやアウトキャストはいないかもしれないが、New Califolnia Republic(NCR)や、Ceasar's Legionといった奇怪な勢力が生存を賭けてしのぎを削る、悪徳の王都へようこそ!


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Hooverdam-Final
P4220041

▲「プレゼンを撮影したら放り出すからな!」と警告するベセスダ・ソフトワークスのPRチームのドン、ピート・ハインズ氏。登場しただけで「ハイ、ピート!」の合唱が起こる名物広報。

 

 デモではDr. Mitchellなる人物の下で目を覚ますところからスタートした。ドクターに名前を聞かれることで自分の名前を入力、“Vit-O-Matic”という新たな機械を使って初期ステータスを決定。ドクターの質問に答えることで初期ボーナスがもらえるタグスキルなどが決定される。『Fallout 3』の職業適性試験に当たるもので、内容はドクターの質問単語から連想するものを答えたり、ロールシャッハテストがあったり。外部の開発チームを使っている本作だが、「Dog」の項目に対する答えに躊躇なく「Kick」を選んだところで一同爆笑。相変わらずのブラックジョークは健在のようだ。

 

Vit-O-Matic

▲これがVit-O-Matic。腕力などの各種パラメーターや、スキルなどを選択していく。

 

 ドクターから装備と情報デバイスのPip-Boy 3000を貰うと冒険スタート。デモではVault 21ジャンプスーツにリボルバー、9番アイアン(!)、ライフル、シングルショットガンに750キャップ(ゲーム内通貨)と結構な装備をもらっていたが、これは後で確認したところデモ用の設定とのこと。いま「アイテムもらいすぎだろ、楽になったか?」と思った人にはオススメのモードがある。それがハードコアモードだ。何と弾丸に重量がついたり、スティムパック(回復アイテム)による回復が瞬時に行われず時間をかけて回復するようになったり、その場でスティムパックを使って骨折が回復が出来なくなったりと、ゲームプレイが大きく変化する。もちろん、敵が硬くなったりするのととは別で。『Fallout 3』のプレイヤーならコレがどれだけハードコアな問題かわかるハズだ。『Fallout 3』の難度と同じく、プレイ中に切り替え可能。

 

 

 さきほどベガスと『Fallout 3』のキャピタル・ウェイストランドは距離が遠いと言ったが、日本未発売の『Fallout』、『Fallout 2』とはむしろ同じ西海岸で比較的近い。というわけで女性戦士Summy Smilesと行く戦闘の練習で出てきたのは突然変異カエルのLittle Gecko。『Fallout 2』から再登場の敵となる。まずはしゃがんだスニーク状態から一発で倒すと……画面がスローに!? 今回の能力のひとつで、敵を倒した際にランダムでスローモーション効果が発動することがあるのだ。敵に囲まれたリアルタイム戦闘時には役に立つかも。もちろん時間を止めてどの部位を攻撃するか選択することができる“V.A.T.S.”も健在。

 

 最序盤の町Good Spiringsに戻ると、プレイヤーを助けてくれたロボットVictorに会えた。Good Springは平屋の建物がパラパラある程度で、どちらかというと集落に近い。町の中心をなしているサロンに行くと、そこにはスロットマシーンが。今回はプレイしてくれなかったが、ラスベガスと来たらもちろんギャンブルをしないわけがない! サロンでいろいろ会話をしていると、ギャングに追われて逃げてきた行商人Ringoを助けることに。会話はスピーチスキルやスニークスキルといったパラメーターにより選択肢が増え、違った展開や攻略が可能になるのは前作通り。ダイナマイトを持っている人物Easy Peteに通常なら「ダイナマイトはアブねぇ〜からお前には渡せんよ!」と追い返されるところが、Explosive(爆発物)スキルがある程度高い状態で話しかけると、ダイナマイトをゲットできるといった具合だ。

 

 ギャングどものバトルの前に装備のチェックを……と、見せてくれたのは武器の改造パーツ。前作では素材を集めて自作武器を製作可能だったが、今回は通常の武器に改造パーツを取り付けて強化できるのだ。Extended Magazineで弾数を増やしたり、スコープを取り付けたり。ドラムマガジンなども用意されており、改造した銃はグラフィックも変わる。拡張マガジンを強引に取り付け、スコープにつきにしたハンドガンは超ゴテゴテした“おばカスタマイズ”っぷり。とんでもない魔改造にも期待したい。戦闘はV.A.T.S.でダイナマイトを投げるが……外してしまうも、武器を9番アイアンに切り替えてフルスイングするとナイスショット! ギャングの首がスポーンと吹っ飛び、場内は歓声。みんな好きねぇ。もちろんこれは北米仕様でのデモなので、日本ではそのままとはいかないだろうが……。すべて倒すと住人からの支持があがった。

 

Goodsprings
Robot
Fore2

▲これがGood Springs。一番最初にプレイヤーが訪れる場所となっている。

▲Victorはどうやら量産型ロボット。プレイヤーを助けてくれたもの以外にもいるようだ。

▲ナイスショット! 武器には複数のモーションが用意されているとのこと。

 

 そのほかいくつかの場所を見せてくれた。カリフォルニア州との境界にほど近い場所PRIMMでは、木製のローラコースターの線路上でレイダーとバトル。続くNOVACでは、でっかい恐竜のオブジェの中に入ることができた。ちなみに恐竜の中にはギフトショップがあり、小さな恐竜人形を売っている。部屋を持てるようになったらインテリアにいかがだろうか。Black Mountainに場所を移すと、そこはスーパーミュータントの巣。ミニガンに改造パーツであるハイスピードモーターを取り付け、潜入していくと新たなスーパーミュータントのNight Kinが登場。こいつらは透明化アイテムStealth Boyの効果で透明になって迫ってくるという、非常に勘弁してほしい存在だ。ただでさえ、スーパーミュータントの移動スピードが若干早くなっている感じがするのに……。Black Mountainにはトラップも仕掛けられており、くまばさみを注意深くよけていると落石トラップが発動した。武器ではグレネードマシンガンなる代物も登場。ハイスピードキットをつけてコイツを乱射すると、グレネードを高速に連射するという凶悪な性能を発揮してくれる。武器ではそのほか、アンチマテリアルライフルや、使用されなかったがC4爆弾(どうやって設置するのか?)の名前も発見。頂上付近には囚われていたグールRaulがおり、解放してやると仲間になった。彼らに指示を出すのが“Vault-Tec's New Companion Wheel”。円形に項目が並んでおり、敵との距離の取り方や攻撃・回復条件など、1個の項目を選んで、その項目についての判断を設定しておく。するとそれに応じて仲間が戦ってくれるというわけだ。頂上ではBlack Mountainを支配するスーパーミュータントのTabithaとご対面。メガネとオバサマ風のカツラをつけている、悪趣味なスーパーミュータントだ。

 

Grenade Machine Gun
nightkin6
Dinky Sniper

companionwheel

▲これがCompanion Wheel。これまでの対話式ではなく、すばやくコマンドを切り替えられるようになった。

 

 ラストは巨大な施設Helios Oneへ。NCRの支配する施設らしいのだが、そこにいた科学者Fantasticは超ファンキー。英語のヒアリングはさっぱりな記者だが、何となくロクでもないことを言っている感じはよくわかった。どうやらメインフレーム(旧式コンピューター)で送電先を選ぼうとしているようなのだが……そこにはLasvegas Strip(ラスベガス大通り)のほか、Fremont通りなどの実在の地名が。機器を稼働させると敵が集まってくる……そこへHelion Oneの必殺兵器アルキメデスIIを発射! 一斉に焼き尽くしたところでデモは終了した。開発はObsidian Entertainmentになったが、これは紛れもない続編! 欲望の街ラスベガスでどんな冒険が待ち受けているのか、期待して待とう。

 

Helios One
AwesomeDeathRay_Mueller

 

 ファミ通.comではそのほかのタイトルも紹介。ベセスダ・ソフトワークスのPRのボスであるピート・ハインズに行った合同インタビューで本作のことも聞いているので、そちらもお楽しみに。

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