HOME> ゲーム> 大賞は『ドラゴンクエストIX』! ファミ通アワード2009授賞式が開催
●圧巻の三冠達成!
2010年4月27日にエンターブレイン本社で、2009年に発売されたゲームソフトの中からとくにゲームファンに愛されたソフトを表彰する催し“ファミ通アワード2009”の発表、授賞式が行われた。ファミ通アワードでは全国のゲームユーザーの投票により、その年に発売されたパッケージソフトの中からナンバーワンのソフトやもっとも活躍した人物、キャラクター、団体を選出する。会場にはゲーム業界の著名クリエーターたちとともに、抽選で選ばれた“読者プレゼンター”の姿も。厳かな雰囲気の中で、エンターブレイン代表取締役社長、浜村弘一氏はつぎのように開会の挨拶をした。
「ファミ通アワードはゲームファンの投票で決定する賞です。そういう意味で、いまこの場には2009年の代表選手が勢ぞろいしていることになります。ファミ通アワードでは表彰の最後に必ず、受賞者が並んでの記念撮影をさせていただきますが、過去の写真を見るとひと目でその1年を思い出すことができるんです。2009年は、例年以上にソフトが大豊作の年でした。そんなソフト群を見渡すと、2009年だけじゃなくここ10年の代表選手が、いまこの場に集ったような気がします。どうぞ皆さん、楽しんでいってください」(浜村)
そして始まった表彰式で、速報にあるとおり2009年を代表する名作たちがつぎつぎと賞を受賞していった。プレゼンターはファミ通グループの各メディアの代表と、前述の読者プレゼンターが担当。皆緊張の面持ちながら、ふだん自分が夢中になって遊んでいるゲームの作り手たちに花束を手渡し、ひと言ふた言言葉を交わしてうれしそうな笑顔を浮かべているのが印象的だった。
▲優秀賞を受賞した『ポケットモンスターハートゴールド・ソウルシルバー』へのプレゼンターとして登場したちびっこ読者は、ポケットからおもむろにポケウォーカーを取り出した! これを見て同作のディレクター、ゲームフリークの森本茂樹氏もポケットからポケウォーカーを! このイキな3ショットに会場から大歓声が上がった。 |
▲優秀賞の『モンスターハンター3(トライ)』のプロデューサー、辻本良三氏には40代のママさんハンターから花束が手渡された。「憧れの辻本さんに会えて感激です!」とは表彰式後のお言葉。 |
そんな授賞式の最後に発表されたのがファミ通アワード大賞、ゲームオブザイヤーだ。受賞したのはスクウェア・エニックスのニンテンドーDS用ソフト『ドラゴンクエストIX 星空の守り人』で、ベストヒット大賞、MVP(堀井雄二氏)とともに堂々の三冠達成を成し遂げた。プレゼンターは「2009年は『ドラゴンクエストIX』一色でした!!」と元気に宣言するタレントの矢口真里。大きな花束を『ドラゴンクエスト』シリーズのゲームデザイナー、堀井雄二氏に手渡した。矢口は『ドラゴンクエストIX』について、「『ドラゴンクエスト』は昔の作品から遊ばせてもらっていますけど、『IX』は進化しているところと、昔から変わらないところがあるんです。そんな、小学生のころから親しんでいる雰囲気を残しつつ進化しているところが大好き! キャラクターもかわいいし、クリアーしたときの達成感もすばらしい。『IX』でもいろんなことにチャレンジしてくれていてそれがすごく楽しくて、結果60時間か70時間は遊んだと思います!」と熱くコメント。続けて、『ドラゴンクエスト』シリーズの生みの親、堀井雄二氏は受賞の喜びをつぎのように語った。
▲矢口真里から大きな花束を受け取る堀井雄二氏。にこやかな表情が印象的だ。 |
▲「『ドラゴンクエスト』を遊び続けてくれてうれしい」と多くのファンに向かって語った堀井氏。 |
▲堀井氏に花束を手渡すなり、「『ドラゴンクエスト』、大大大好きなんです!」と心からの声を発した矢口真里。 |
▲『ドラゴンクエストIX』の受賞者一同で記念撮影。右の市村プロデューサーが持っているのはゲームオブザイヤーの副賞である特大シャンペンだ。 |
「『ドラゴンクエスト』を作り続けて20年以上になります。でも、20年経ったいまでもこういう賞をいただけて本当にうれしく思います。(いま大人のファンが)初めて『ドラゴンクエスト』で遊んだのは小学生のころじゃないかと思いますが、いまだに遊んでくれて非常にうれしいです。これからも『ドラゴンクエスト』をよろしくお願いします!」(堀井)
授賞式の最後は恒例の記念撮影。壇上に各賞受賞者が勢ぞろいし、2009年のゲーム業界を切り取ってきたかのような豪華な写真が完成した。
▲2009年を象徴する面々が揃っての、貴重な貴重な記念撮影。 |
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