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今井麻美、原 由実、沼倉愛美が語る『アイマス ステーション!!!』オリジナルCDの聴きどころ

2010/3/9

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●聴きどころはカオスなトーク?

 

 バンダイナムコゲームスの人気ゲーム『アイドルマスター』シリーズの情報を発信するラジオ『THE IDOLM@STER STATION!!!』(以下、『アイステ』)。ラジオ大阪と、ニコニコ動画の“ニコニコアイマスch たるき亭”にて、放送されている人気番組だ。
 そんな『アイステ』が、2009年8月の番組開始以来7ヵ月を経て、2010年3月24日に番組のオリジナルアルバム『THE IDOLM@STER STATION!!! FIRST TRAVEL』を発売する(発売元はコロムビアミュージックエンタテインメント、価格は2800円[税込])。谷山浩子や奥井雅美、サイキックラバーのIMAJOといった豪華面子が関わるCDに加え、番組のメイキング映像などを含めた約60分に及ぶ映像を収録したDVDつき。
 今回、そのCD発売に合わせて、『アイステ』のパーソナリティーを務める、今井麻美、原 由実、沼倉愛美の3人への合同取材が行われた。その模様を余すところなくお届けしよう。なお、この取材の司会進行は、『アイドルマスター』のCDプロデュース&ディレクションを歴任し、今回のCDでもプロデューサーを務めるコロムビアミュージックエンタテインメントの植村俊一氏。
 

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植村俊一(以下、植村) それでは近況を交えつつ、自己紹介をお願いします。

沼倉愛美(以下、沼倉) 我那覇響役の沼倉愛美です。ついこのあいだ前髪を切りまして、ジャケット写真とは違うんですけど(笑)。今日はよろしくお願いします。

今井麻美(以下、今井) 如月千早役の今井麻美です。同じく前髪を切りまして。……それはいいって(笑)? こんな記者会見チックなのは、『THE IDOLM@STER MASTER SPECIAL』シリーズでやりましたが、ラジオのCDでは初めてなんですけど、自信を持ってお届けできるCDができたので、皆さんに集まっていただけてうれしいです。

由実(以下、) 四条貴音役の原由実です。前髪は……、さっきちょっと自分で切ったくらいなんですけど、平和です。今日はよろしくお願いします。

今井 平和です(笑)。

植村 CDの話へいくまえに、『アイステ』が始まってからの7ヵ月間を振り返った感想をお願いします。

 そんなに経つんですねと思いつつも、もっと長くやってるような気になっちゃうぐらい、最近は自然にお話ができているかなと思います。(2010年)1月に新コーナーができたのですが、ようやく先週くらいになんとなくつかめてきて……(笑)。

今井 (笑)。

 ちょっと遅かったんですけれど、なんとなくわかったかなと。いままでは、よくわからず「んー」と思いながらやっていたんですが、ようやく少しずつつかめてきたので、これからもがんばっていきたいと思います。

沼倉 何も経験がなかったところからラジオを始めて。私としてはあっという間だなと。その中で麻美さんに鍛えられまして、ちょっとずつできてきたかなという実感がやっと湧いてきました。これからも3人でおもしろくできたらな、と思っております。

今井 もう7ヵ月なのか、まだ7ヵ月なのか、どっちがしっくりくるのかわからないくらい、密度の濃い7ヵ月だったなという気がしています。「3人で番組をやってください」と言われたときは、ふたりを引っ張っていく立場の人間として私が役を仰せつかったという思いがあったんですが、じつはスタッフからかなり脅しをかけられまして(笑)。「今井さん、わかってるよね?」という暗黙のプレッシャーが(笑)。由実ちゃんも、ぬー(沼倉愛美の愛称)も吸収が早くて、私が何年も掛けて得てきたものを、信じられない早さで会得していくんです。いまではふたりを引っ張って行く日もあれば、ふたりに乗っかっていく日もあるし、引っ張られる日もあれば、みんなでお見合いするときもあるみたいな、番組のいろいろな顔が少しずつ出るようになってきたのかな、と思います。自分としてもつぎに何が出るんだろうと楽しくて、本当にワクワクすることが多いんです。ラジオって毎週続けていくものなので、毎回ワクワクするというのはなかなか難しいのかなと思うんですが、それでもマンネリ化することもなく、いままた新しい一面が出てきているところでのCD発売なので、自分としてもできあがりを楽しみにしていました。

植村 今回のCDのコンセプトは?

今井 番組のタイトルが『アイマスステーション!!!』なんですが、ステーションは駅という意味だけじゃなく、みんながそこに集ってくれれば『アイドルマスター』の情報が得られるよって意味を込めて、ニコニコ動画で配信していた“ディアリーステーション”と、そして“アイマスステーション”が始まりました。でも、番組をやっていくなかで、ステーションという言葉をあまり活用していないということに最近気づきまして……(報道陣を指して)なんで笑うんですか(笑)! 3人でどういうCDコンセプトにしようかという話をしていくなかで、初心に帰って、“ステーション”という言葉をCDに盛り込むのがいいんじゃないかなということになったんです。3人でCDの中でどこかへ旅に出かけよう、と。初めての旅ということで、『FIRST TRAVEL』というCDになりました。ブックレットの中を開けると私たち3人で朝に集まって、汽車に乗って出かけていってという風景が写真で見られます。歌も、私たちが演じさせていただいている役も、すべての仕事は、いろいろなところを旅しているものだと思うんです。そういう面がこの1枚にギュッと詰まったらいいなと思いながら作っていきました。一生懸命イラストも考えて、いっぱい候補があったのですが、そこから3人で選んだものがCDに入っています。

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植村 では、続いて歌の内容に。まず3人曲の『DEAD or ALIVE』の感想はいかがですか?

沼倉 とにかくすごいプレッシャーでした。(作詞が奥井雅美、作曲・編曲がIMAJOという)こんなすごい方に曲も詞も書いていただけると思っていませんでしたから、最初は私なんかが歌っていいのかと思って。じつは、今回のCDで最初にレコーディングした曲がこの曲で、初めて自分名義として歌うということで、戸惑ったりもしました。でも、植村さんが、こういう曲がいちばん安定しているから安心して聞けると言ってくださって。

植村 もともと『オーバーマスター』とか歌っていたしね。

沼倉 ええ。そういうのもありましたし、聞いた瞬間から好きな曲調だと思っていましたので、歌い始めてみればレコーディング自体は楽しくできました。3人曲ということで3人の歌声が合わさったらどうなるのかなと完成が楽しみな曲でしたね。

今井 私もこの曲から収録しました。今回の『アイステ』の顔となるべき曲ということで作っていただいた曲がとてもハードな曲調だったのですが、最近の私たちのラジオがわりとぬるい感じでお届けしてることが多かったので(笑)、これは気を引き締めなければと改めて思うぐらいでしたね。いま、ぬーが言ってましたけど、ぬーにすごく合ってる歌だと思うし、私もわりと合う歌だなってのもあるし、由実ちゃんにも合ってると思ったので、3人の歌という意味では看板になる曲ができたんじゃないかと思っています。サビの部分は細かくパートを分けるのではなく上下でハーモニーを分けたりして、上をぬーが歌い、真ん中を由実ちゃんが歌い、下を私が歌い、それが入れ替わり立ち替わりというところもあって、『アイドルマスター』のキャラクターではあまりできない部分なので、そこも聴きどころかなと思います。

 最初に作曲がIMAJOさんで、作詞が奥井さんと聞いたときに、私が大阪にいるときから第一線で活躍されている方々だったので、うれしいと同時にいつも以上に緊張してレコーディングに臨むことになりました。じつは自分として歌うことが難しいなと思ったんです。こういうカッコいい曲を聴いていざ歌おうとしたときに、曲に合わせて自分の中の限界ギリギリまでカッコよくすると、ふだん貴音でカッコよく歌うときと同じ手法になってしまうので、『オーバーマスター』の貴音っぽいと言われてしまって。「そうなんですかー」と改めて思って、それを少しずつまろやかにまろやかにしていきつつ、でも曲のイメージは壊したくないというバランスを取る作業が難しかったですね。先週できあがったのを初めて聴かせてもらって、サビの部分で3人の声が合わさると、曲がすごく派手というか、「ロックです!」みたいな感じなんですが、それにも負けてないというかとても合っていて感激しました。

植村 仮歌が奥井さん本人なんですよね。

 そうなんです。それがすごくて。

今井 ボーナストラックに入れようってマジメに考えてましたもんね。ぜひ機会があったら奥井さんといっしょに歌うとか……ってそんなこと言っていいのかしら(笑)。


 

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植村 続いて、沼倉さんのソロ曲『AVALON』はいかがでしたか?

沼倉 これはいちばんたいへんでした。自分のソロということで、植村さんもすごく力を入れてくださいまして。何度も何度も歌い直して、沼倉っぽさってのはなんだろうと、歌っている最中にずーっと考えさせられました。最初からちょっと静かなバラード調の曲にしようと話して進めていたんです。

植村 曲を選んだのがほぼ自分でしたよね?

沼倉 はい。デモ曲をいくつかもらって、その中で絞って絞って、植村さんに相談して決めたんですけど、思っていた以上に壮大な曲になって。それを自分の持っている声などで表現できるか不安だったんですけど、どこまでできたのか、レコーディングからあまり日が経っていないので客観的に聞けないところがあって、「よくできたー!」とは言いきれないんですが、できる限りの力を入れたのでいろいろな方に聞いてほしいですね。

植村 RPGのエンディングに使ってほしいですね。

沼倉 使えますかねー(笑)?

植村 コーラスなど声関係も全部本人でやりましたね。

沼倉 はい。やりました。
 

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植村 では、原さんのソロ曲『One Step』は?

 候補の中から曲を選ぶということが初めてだったんですけど、こういう感じの曲というのも自分で決めさせていただいて、ドキドキでした。『One Step』は、いただいたデモの中の1曲目に入っていて、聴いた瞬間に「うわー、すごいいい曲だー」って思って。もらった曲の中には、私自身歌いやすいような、穏やかなふんわりした曲もあったんです。でも、初めての自分名義となる曲なので、歌いやすいといったことは置いておいて「好きな曲がいいや―」と思って、この曲にさせていただきました。仮歌で入っていた人の歌がこの曲にすごい合っていて、家で歌っていても自分の曲にできていないんじゃないか、仮歌さんを超えられないんじゃないかとすごく不安だったんですけど、レコーディング当日になるとそういう不安な気持ちを置いておかないといけないので、ただただ一生懸命歌ったんです。いざできあがって、ラジオの収録時に聴いてもらったときにふたりに「合ってる」と言ってもらえたので、「安心ー」と。この曲にしてよかったなと思います(笑)。
 

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植村 そして、今井さんの『SHADOWLESS』はコンペじゃなく、直々に谷山浩子さんにお願いしたんですよね。

今井 今回ひとりずつソロの曲をという話が出て、植村さんに「どういう方向性にしますか?」と言われたときに、今回はなぜかそういうアプローチをせずに、「植村さんにお任せしたいです」と言ってしまったんです。丸投げするわけでも、考える時間がなかったわけでもないですよ。いままではこういう曲をみんなに聞いてほしい、歌いたいという気持ちで選んでいたんですが、今回は『アイマスステーション!!!』の“ファーストトラベル”ということで、私の中でも第一歩という意味合いが強かったので、植村さんに「私にいちばん合う歌をください」って言っちゃったんですよね(笑)。いま思うと、無理難題でひどいなと思うんですけど。でも、ヘンな先入観を排除した状態で、自分も植村さんもピッタリだと思えるし、聞いてくださる方も合ってると思えるものがよかったんです。それで、「今回は決まるまでは口を出したくないです」と言ったところ、たくさんの候補の作曲家の方の中から谷山浩子さんにお願いしてくださったうえ、しかも快諾していただきました。以前、CD『THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 05』の中で、如月千早として『まっくら森の歌』をカバーしたのですが、このときも寝耳に水で、正直5メートルほどうしろに飛び退いたくらい驚いたんですけど(笑)。それくらい『まっくら森の歌』が好きでうれしくて感動して、今回その谷山浩子さんの書き下ろし曲ということで、最初は震えが止まりませんでしたね。うれしさ半分、怖さ半分という感じだったのですが、デモ曲をいただいたときに、信じられないくらいの電流が身体中を走って。じつはデモも谷山浩子さんが弾き語りで歌ってくださって、もうこれを皆さんに聞かせたいくらいです。泣きましたもん。聴いた直後に植村さんに「好き―――!」ってメールして、告白かと(笑)。興奮しすぎてそんなメールを送っちゃったんですが(笑)。できあがりを聞いてみたら、すごいやさしさの中に怖さが秘められている、谷山さんワールド全開の曲になっていました。いちばん感じたのは、やっと親孝行ができたなということです。私が『まっくら森の歌』が好きだったのも、子供のころに母といっしょに『みんなのうた』を観ていてすごい衝撃を覚えたんです。当時ビデオデッキがなかったので……、懐かしい時代ですねー(笑)。一生懸命歌詞を書き留めてふたりで覚えてというそんな思い出がありました。その谷山浩子さんに書いてもらった曲を、できあがってすぐに両親に聞いてもらったんですが、母からすぐに連絡が来まして。感動して母が電話口でずっと泣いているんです。「こんなに幸せなことがあっていいのかしら」って。その言葉を聞いて、いままでいろいろな歌を歌わせていただいてきたし、それは私のために歌ってきたものでもあったのですが、やっと親孝行できたなと。母が言うには、この曲を聴いて自分の子育てをしてきた思い出が走馬灯のように蘇ってきたらしいんです。そういう郷愁がある歌でもあるのですが、母がうれしいと言ってくれたことで、本当に親孝行できたなと実感できました。それは私ひとりでできたことではなく、『アイドルマスター』があって、ラジオをやらせていただいて、植村さんが谷山さんにお願いしてくださって、それを聞いてくださる皆さんがいるからこそ、私は親孝行ができたんだなと思って。いつも感じているのですが、いつもの何百倍も何千倍も感謝しなくちゃいけないなと、そう思うくらい個人的に好きな一曲になったと思います。
 

植村 そして、最後には『はっぴぃ☆ほりっく』という3人曲が入ります。原さんから中の突っ込みセリフも含めて感想を。

 この曲はある種いちばん苦労しましたね。ちょっと違った苦労だったんですけど。もともとは、ものすごくキーが高かったんです。ハッピーなタイトルなのに「すごく苦しそうに歌ってる」と言われまして、けっきょくはキーを下げてもらったんです。

今井 トップバッターでよかったね。

 そうなんですよ。そういう自由が利いて(笑)。でも、キーを1個下げても苦しかったんですけれど、ハッピーな気分でどうにか歌うことができまして。曲の中に掛け声が入っているんですが、そこもすごく難しくて。どうしてもキャラクターっぽくしてしまうクセがあって、何かの掛け声を言うと「ふだんってそんなに元気だったっけ?」と言われたりして。でも、私らしさでは「違いますー」と(笑)。「3、2、1、ピース!」という掛け声が頭に入るんですが、最初は元気よく「3! 2! 1!」ってやっていたんですけど、それが「さーん、にー、いーち、ぴぃーす」みたいな(笑)。

今井 ビックリした! 初めて聴いたとき気が抜けたもんね。

沼倉 「フニャフニャやん!」って思って!

今井 私たちがあとだったので、そこに重ねなきゃいけないんですけど(笑)。

 最初はやりすぎちゃって(笑)。そういう面でも苦労があったんですけど、ほかの掛け声も自分で考えなきゃいけなかったんですよね。私は関西出身なので、ふだんの自分と言えば大阪弁かなと思って、大阪弁の掛け声を考えたりして。いろいろ苦労がありましたが、できあがりを聴くとかわいく仕上がってよかったなと思います。

今井 正直、私はキーの高いほうに入る人間だと思っていたんですが、私でも最初のキーはキツくて、「これは戦いが始まる!」と思っていたんですが(笑)。いざ収録現場に入ったら植村さんから「いろいろあってキー下げてん」と言われて、「いえ、ありがとうございます」と(笑)。本当にかわいい曲で、掛け声というのはいままでもちょこちょこやらせてもらっていたんですが、いちばん私らしい掛け声って何だろうなって思ったときに、うまいことハマるというのがいちばん好きなんですよね。フレーズが私らしいというよりは、歌詞やフレーズが、ふたりの掛け声が先に入っていたので、そこに物語みたいになるものが私らしくていいかなって。ふたりの掛け声を聞いて、こういう風に答えたらそれに対して応えてるように聞こえるかなって考えながら録るのが、めちゃめちゃ楽しかったです。ちなみに、最後のフレーズは本当に私の趣味が出ちゃったなと思うので、そこは聞き流してほしいかなと思います。

沼倉 何て言ってましたっけ?

今井 ……あの、ちょっと『ジョジョ』的な。すみません、本当にすみません。その前のトークでそんなことを話した名残りが出たかなと……。

沼倉 この曲で初めてパート録りというのをやりまして(※植村氏の捕捉:パート録りというのは、歌を担当する一部だけを収録すること。『アイドルマスター』ではパートしか使っていなくても、各人が全部歌っている)原さんのつぎに録ったのですが、原さんの歌声を聞きながら歌うというのがすごい新鮮でしたね。3人でやっている感じがしました。「3、2、1」がフニャフニャなので、「このあとどうやって歌うのー」って思いながら(笑)。でもすごい楽しかったですね。掛け声は、合いの手とも言いますか、自分が声を入れるまえのフレーズを歌っている人に掛けているように考えたりとか、自分らしい言葉、しゃべりってのはなんなんだろうと、すごく考えました。事前に「ちょっと考えとていて」って言ってくださればいいのに、収録のときに初めて言われたんですよね。

今井 そうそう。「そんな馬鹿なー」って(笑)。

沼倉 歌詞も仮歌さんも決まっているものがあって、てっきりそれをそのまま歌うんだと思っていたら、「宿題です。ここの掛け声は沼倉さんのところなので考えてください」って言われて。これから歌うのに、歌いながら考えるのーって思いながら(笑)。

今井 ときおり発動するよね。植村さんの無茶振り。

沼倉 収録のとき、こうやって困ってるのを楽しんでるんだって思いながら(笑)。

植村 そうして考えた結果がアレなんですね。

沼倉 あんな感じで。けっこういっぱいっぱいでした(笑)。でも、3人でラジオをやっていたり、ふだんしゃべっている雰囲気が出せたかなと思っています。すごい楽しい曲になってよかったです。

植村 あと、トークパートとメイキング映像の入ったDVDがあるんですが、見どころ聞きどころをぜひ。

沼倉 トークはすごいことになってます(笑)。

今井 いい意味で?

沼倉 いい意味だと思いたいんですけど、ひと言でいえばカオス……かな(笑)

今井 CDのトークだよね?

沼倉 そうです。DVDのほうはメイキングがおもだっているので、マジメなものがあったり、和気あいあいと、ふだんの私たちという姿が入っていると思うんですけど、CDのほうは……。

今井 こんなことになると思わなかったんだよ!

沼倉 そうですね。どんなことを話すかっていうのをみんなで話し合って決めたんですけど、まさかあんな感じになるとは。曲と曲の間に入れていいのかっていう。

今井 衝撃でしたね。ホントに。

沼倉 前の曲の雰囲気ぶち壊さないかなと。

今井 おそらく壊してますね。そこもすごく……いい意味で!

沼倉 お楽しみいただけると思うんですけど。

今井 ファーストトラベルという感じだよね。

 私もCDのトークを、「あ、やっちゃったー!」って、勘違いしたままで。「そうだったんですかー、きゃー」って感じのをそのまま収録されているので、いま考えれば恥ずかしいかなって。あんまり恥じらいとかは感じないほうなんですけど、

今井 感じて(笑)! 恥じらいは感じて!

 はい(笑)。でも3人だし……って、みんな含めちゃいけませんかね?

今井 今回に関しては含めるかな(笑)。

沼倉 いいですいいです。

 3人らしいかなっていうところがありました。あとメイキングなどをいっぱい撮ってあるんですが、私はカメラがあることに気づかなくて……。

沼倉 あ、録られてたんだっていうのがね。

 私、そういうの知らなくて。あ、こんなところもーっていうのが多くて、もし次回またこういうメイキングがあるのかは謎なんですが、あるときはもうちょっとまわりをみて、カメラがあるかを確認して、カメラに話しかけてみようと思います。

今井 まず60分あるということに驚いたんですけど(笑)。当初は30分あればいいなあっていうくらいだったんですが、60分で収まるような分量じゃないくらい録っていたので、相変わらずてんこもりという感じで。ふつうに観ても楽しめる内容になっていて、ふだんレコーディングしている風景などは見られることがないと思うので、そういう意味では皆さんにとっても新鮮な映像になるのかなと思います。

植村 CDのトークはどうですか?

今井 あっちのトークは、私はわりと趣旨を理解していたんですけど、思いのほか亜空間がくり広げられる結果になりまして(笑)。このCDの収録順に『!!!MANAMI'S TRAVEL!!!』、『!!!YUMI'S TRAVEL!!!』、『!!!ASAMI'S TRAVEL!!!』という順番で録っていたんですが、亜空間がポコっと空いたあとに、ブラックホールに吸い込まれていったような感覚で、私とディレクターさんとでホントに驚いていました(笑)。

 

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 ここからは、報道陣からの質疑応答と最後のまとめのメッセージとなる。そこも余すところなく、お届けしよう。

 

――いままで番組を続けてきてCDを出すことになりましたが、今井さんから見てふたりのここが成長したなというところ、おふたりはここはうまくできるようになったというところを教えてください。

今井 ふたりの成長が半年ちょっととは思えないほど成長したなぁと感じています。とくにすごいと思うのは、3人でやるラジオってわりと難しいんです。ふたりのときは誰かが休めばもうひとりが話すとなるところが、3人いると自分がしゃべりたいときに割り込んで行かないといけないし、話さないときはすっと引かなきゃいけない。でも、ふたりは早い段階からそれが上手で。とくにぬーなんかは、初期は自分のポジションがわからなくてオロオロしているところが多々見かけられたんですが、そういうところが最近はまったくなくなって、自分がどこでパッと進めていけばいいか、頭の回転が速くやってくれているので、すごいなぁ、と思います。由実ちゃんは、すごく成長した部分もたくさんあるんですが、いちばんすごいと思うのは、まわりに合わせるのではなく、自分のペースをしっかり守るということがとにかくすごいと思います。なかなかできることじゃないと思うんですよね。同じようにラジオをやっていると、パートナーとだんだん似てきたり、同じことをしようと思っちゃうんですけど、彼女は独自の路線を突き進む。たまに落ち込んで「あやー、そうだったんですかー」というのが出るのを見てニヤニヤしているんですけど(笑)。そういう意味でも自分の世界を持っているので、そういうところはなくさずにずっといてくれたら、私としてもとても楽しいので、このまま突っ走ってほしいなと思います。

 最初は緊張緊張ばっかりで、対応しなきゃと肩にヘンに力が入っていて、思い返せば全体的に固かったのかなと思うんですが、時が経つにつれてそんなに考えずに臨めるようになった部分もあります。あとレコーディングのときに、どなたかとお話しをしているときに(作詞家の)yuraさんがいらっしゃって、yuraさんから「はらーら(原さんの愛称)、前より言いたいことが上手に伝えられるようになったね」って言われまして(笑)。確かにいままでレコーディングのとき、自分の思ったことがうまく言葉にできないことが多くて、「うーん、なんかー、なんかー」ってそこで止まってしまうことが多かったんですが、最近は自分がどういう状況なのか、わからなければ「こういうことですか?」と質問できるように、ラジオを始めてからは昔よりはお話ができるようになったようです。

沼倉 麻美さんがおっしゃったように、最初のころはどうしていいかわからなくて、ふたりとおしゃべりするということそのものに緊張していて、思ったことをうまく言葉にできなかったりとか、麻美さんにすべてお任せしちゃっていたんですけど、だんだんと自分もパーソナリティーで3人で作り上げているんだと言う自覚も出てきました。そこから、もっとやろうやろうっていう風に思えるようになったし、原さんのたまに出てくる強烈なボケにも突っ込めるようになったし……。

今井 最近、ツッコミがよくシンクロするよね。スパッって!

沼倉 そうですね。「ちょっと待って。違くない!?」って(笑)。だんだん遠慮もなくなってきて、「ちょっと、由実ちゃん!」とか、麻美さんにも「あれ?」って言えるようになったし、そういうところが成長できたところかなって思いますね。『アイドルマスター』に関わって、いろいろな曲を歌わせてもらえるようになったんですが、『アイステ』で毎週歌っているので、さらに歌う数が増えて、歌うということ自体もちょっとずつ変わってきたかなって思いますね。

 

――『LONG TIME』で今井さんがプロデュースをしていましたが、原さん、沼倉さんがプロデュースするときはどういうものにしたいですか?

今井 お! プロデューサーデビューしちゃう? 超たいへんだったよ(笑)! 楽しかったけど。やってみたい?

沼倉 え! 私たちがプロデューサーになるってことですか?

今井 そう。沼倉愛美プロデュースCD、原……。原由実CDこわっ(笑)!

沼倉 どうしよう!

 こわいですか?

沼倉 「愛美はー、こんな感じでー、こんな感じでお願いします」っていうなんて抽象的な! って(笑)。

今井 そんな気がするよね。下手したら、歌入ってないとかありそうだよ。「じゃあ、ダンスをー」とか(笑)。CDだってばよって言うと、「DVDじゃなかったんですねー」って。

 勘違いして進めそうですね(笑)。

今井 皆さんから要望があればひょっとしたら実現するかも?

 許されるのであれば(笑)。

沼倉 最初はふたりいっしょにとか。

 いっしょのほうが、ものすごく安全だと思われます。

今井 じゃあ、私も前のとき、ジャケットを(たかはし)智秋がやって、わたしが曲をやってと分けていたから、分担するといいかもね。同じジャケットでプロデュースするとけっきょく遠慮しちゃったりするから、選曲は由実ちゃん、写真の服とかは全部ぬーとかはありかもしれないですね。

沼倉 麻美さんはもうやりたくない?

今井 やりた――い! その代わり、すごいこだわるよ。不眠不休でやるけど、ついてきてくれるかな(笑)?

沼倉 もちろんです!

 

植村 では、最後にひと言ずつメッセージをお願いします。

沼倉 3人曲、ソロ曲、トーク含めて、3人の魅力がギュギュっと詰まっていると思います。いろいろな意味で(笑)。まだトラックを最初から最後まで聞いていないので、全体的にどうなっているのかわからないんですけど、自分たちでは楽しんでできたので、それを皆さんにお伝えできると思いますし、1曲でもお気に入りの曲を皆さんに見つけていただけらすごくうれしいと思います。

 盛りだくさんというか、曲も曲調がバラバラだったりするので、飽きずに楽しんでもらえると思いますし、CDのトークも恥ずかしいですが、聞きどころじゃないかなと思います(笑)。DVDも60分あって、ふだんのラジオの収録現場などいろいろなところにカメラに来ていただいて撮っていただきました。いろいろなシーンが見られるんじゃないかなと思いますので、買っていただけたらなと思います。

今井 曲に関してはいろいろな曲が入っているので、お気に入りの曲というのが聴く方によって違うと思うんです。ですが、何度か聴くと印象が変わると思いますので、曲やトークに関してはCDが擦り切れくくらい聴いてほしいですね。そして、DVDで3人が不思議に気負うことなくいつものように振る舞うことができたのも、このCDを制作するのが楽しかったからだと思いますので、そういう楽しさが皆さんにお伝えできたらいいかなと思います。そして、DVDの最後に衝撃的な予告が入っているので、ぜひご注目いただきたいと思います!
 

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(取材・文章:T.M)


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