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爆笑2時間! ゲームミュージックコンポーザーによるトーク番組が生放送

2010/2/15

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●芸達者なコンポーザーたちがトークもライブも盛り上げる!
 

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 ゲーム音楽を手がけるノイジークロークが、ゲームミュージックコンポーザーばかりを集めたトーク&ライブ番組“おとや”をスタート。第1回の放送“おとや 〜愛が100万トンたりないぜ!〜”が、2010年2月13日に動画共有サイト“ニコニコ動画”内のニコニコ生放送でオンエアーされた。

 

 もともとこの番組は、ノイジークロークの代表取締役である坂本英城氏(代表作は『428 〜封鎖された渋谷で〜』、『龍が如く3』、『勇者のくせになまいきだ。』シリーズなど)が顔見知りのゲームミュージックコンポーザーを集めた飲み会を企画したところ、メンバーが豪華すぎるということでノイジークロークの公式サイトで公開する座談会に発展。2009年6月に行われた座談会の記事を見たドワンゴから声をかけられ、ニコニコ動画で座談会風のトーク&ライブを生放送することになったのだという。


 “おとや”のレギュラーメンバーは、司会の坂本英城氏と光吉猛修氏(セガに所属。代表作は『デイトナUSA』など)、コメンテーターの佐野電磁氏(ナムコ在籍時の代表作は『リッジレーサー』シリーズや『鉄拳』シリーズなど。現在はAQインタラクティブ所属)と光田康典氏(スクウェア在籍時に『クロノ・トリガー』や『ゼノギアス』などを担当。現在は独立し、プロキオン・スタジオを設立)の4人。この日の番組も、4人のトークから始まった。ちなみに、ニコニコ生放送の視聴者数はオープニングの時点で数千人に。画面には「よろしくー」、「楽しみだー」という期待のコメントが溢れ、上々のスタートとなった。
 

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▲開演まえのオープニングでは、光吉氏が『シェンムー』のメインテーマを生演奏。このときは映像は映し出されていなかったのだが、じつは演奏に若干のミスがあり、視聴者も「もしかして生演奏?」とコメント。放送がスタートするとさっそく、坂本氏(左から2番目)、光田氏(左から3番目)、佐野氏(右)のレギュラー陣に突っ込まれていた。

 

 続いて登場したのは、第1回放送のゲストであるなるけみちこ氏。自身の代表作である『ワイルドアームズ』シリーズの中から『荒野の果てへ』の楽曲とともに入場した。ここからは、なるけ氏を交えて視聴者からの質問に答えるコーナーに。さまざまな質問メールに答える形でトークが進行した。ひとつだけやり取りを紹介すると、「作曲に行き詰ったときはどうしますか?」という質問に対して、坂本氏は「しばらく音楽を聴くことも止めて、完全に音楽絶ちします」というまっとうな返答。光吉氏は「冬だったら外に出て、肌を引き締めて帰る」、佐野氏は「煮詰まったときには風呂に入ります」と本気なのか冗談なのかわからないコメントで笑わせた。ざっくばらんな雰囲気のトーク番組ということで、出演者は皆、ビールを飲んでいたのだが、このころから酔っ払いオヤジ化してきたのが佐野氏。視聴者からも「佐野うるさいw」、「酒自重しろww」というコメントが書き込まれていたが、佐野氏の暴走で番組は大盛り上がりだった。

 

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▲番組の制作現場も、じつに和気あいあいとした雰囲気。多くの関係者が見学し、笑いや拍手を送っていた。ちなみに、会場にはゲームミュージックコンポーザーのひとり、下村陽子氏も来ており、急遽声のみの出演を果たした。

 

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▲第1回のゲストは、なるけみちこ氏。トークでは、「『ワイルドアームズ3』の楽曲『砂塵渦巻いて』はイメージがすとーんと湧いて、1時間くらいで作った」と秘話を明かした。


 そんな佐野氏がメインを務めたのが、“トリオ・ザ・DS-10”のコーナー。これは、AQインタラクティブから発売中のニンテンドーDS用ソフト『KORG(コルグ) DS-10』(とその拡張版『KORG(コルグ) DS-10 PLUS』)の紹介コーナーで、開発に携わった佐野氏と光田氏、そして元スクウェア・エニックス、現AQインタラクティブ所属で植松伸夫氏率いるロック・バンド“THE BLACK MAGES”の一員でもある岡宮道生氏のトリオが『DS-10』を使ったパフォーマンスを披露した。3人は即興で音楽を紡ぎ出していたそうだが、これがすばらしい演奏! 視聴者のコメントからも、「すげえ……」、「これはいい宣伝になる」、「『DS-10』をまたやりたくなった」と心動かされている様子が伝わってきた。

 

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▲トリオ・ザ・DS-10のコーナーには、岡宮氏(左)が出演。『DS-10』をギターに取り付けたパフォーマンスを披露し、佐野氏は「ホリさん、見てますかー? ぜひこういう周辺機器作ってください(笑)」と訴えた。


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▲この日のMVPは間違いなく佐野氏。酔っ払って暴走する様は、“おとや”名物になるか?


 レギュラー陣とゲストのトークを挟んで、ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパン(SCEJ)から2010年2月18日に発売予定のPSP(プレイステーション・ポータブル)用ソフト『100万トンのバラバラ』の紹介コーナーに。SCEJの広報担当、玉置聡氏と、小島英士プロデューサーが出演して、ゲームをアピールした。この作品は、ノイジークロークがサウンドを手がけており、坂本氏作曲のテーマソング『100万トンの勇気をかかえて』の生ライブも実施。坂本氏がピアノ演奏、アーティストのコヤマナオコ氏が歌を披露した。不思議な曲調ながら耳に残るメロディーで、視聴者もしっとりと聴き入っていた様子。サビの「100万トンのバラバラ〜」という部分では、「バラバラ♪」と合いの手を入れるコメントも続出した。

 

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▲爆笑トーク続きの番組の中で、清涼剤のような役割を果たしてくれたコヤマ氏(右)歌唱の『100万トンの勇気をかかえて』ライブ。


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▲まだまだ続くトークパートでは、「今後どんな仕事をしたいか?」という質問に光吉氏が「“みんなの歌”を狙っています。そして、歌のおじさんになりたい!」とコメント。なるけ氏は「スポーツドキュメンタリー番組『Get Sports』の音楽をやりたい」そう。ここからテレビ番組にゲームミュージックが使用されることも多いという話題になり、なるけ氏は「元タレントが盗撮で捕まったときの朝のニュースで、私の作ったダンジョンの曲が流れた」と暴露していた。

 

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▲光田氏となるけ氏は、任天堂のWii用ソフト『大乱闘スマッシュブラザーズX』の編曲に関わった話を披露。担当する楽曲は自身で選ぶことができたそうだが、「すでにほとんどの曲が埋まっていて、残っていたのは難しい曲ばっかりでした」と光田氏。

 

 2時間以上にも及んだ生放送番組だったが、あっという間にエンディングの時間に。オープニング同様、エンディングのパフォーマンスを行ったのは光吉氏で、視聴者のアンケート投票によって演目を決めることとなった。投票の結果、第1位はニコニコ動画でも人気の高い楽曲、『きみのためなら死ねる』テーマ曲。この曲と、惜しくも2位となった『デイトナUSA』の名曲、『Let`s Go Away』が披露され、「ラヴィ!」、「デイトーナー!」と弾幕コメントが流れる中、第1回“おとや”は終演となった。なお、今回の生放送最高視聴者数は約17000人、総コメント数は約84000件だったそう。“おとや”第2回以降の放映については現時点で未定だが、今回以上の内容に期待したい。

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▲番組エンディングは、光吉氏の熱唱! 途中からレギュラーメンバーも加わってヒートアップし、光吉氏は「手拍子みたいなの書き込んで!」、「ここでウェーブ! みんなウェーブして!」と姿が見えないライブのお客さんに指示。視聴者もコメントを書き込むという形でライブに参加し、エンディングにふさわしい盛り上がりを見せた。


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▲番組終了後、やりきった感いっぱいの出演者たち。坂本氏は、「次回以降のために温存しているネタもある。第2回以降にも期待してください!」と意欲を見せていた。


※ノイジークロークの公式サイトはこちら
※ニコニコ動画はこちら
 

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