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PS3は年間売上台数1300万台に向けて順調――ソニーが連結業績説明会を実施

2010/2/4

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●ゲーム事業は2009年度営業損益を下方修正するも、2010年度黒字化の目標に影響なし

 

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 すでにお伝えしているとおり、ソニーは2010年2月4日にソニーグループの2009年度第3四半期(2009年10月1日〜12月31日まで)の連結業績を発表。都内で連結業績説明会を開催した。

 

 業績について説明を行ったのは、代表執行役 副社長 CFOの大根田伸行氏と、広報センター長の神戸司郎氏。始めに大根田氏からグループ全体の業績について説明があり、2009年度第3四半期の業績が想定を上回ったことから、2009年10月に続いてさらに2009年度通期の営業損益を300億円上方修正するとの報告が行われた。その内訳としては、テレビや半導体、金融などの好調が伝えられ、逆にゲーム事業については2009年10月時点の想定に届かず、2009年度営業損益の見通しとしては約50億円下回る見込みだという。


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▲左が大根田氏、右が神戸氏。

 

 分野ごとの概況については、神戸氏から説明。ゲーム事業は、2009年4月から構造改革によって業績報告の区分が変更され、現在はネットワークプロダクツ&サービス分野の一部に。なお、この分野はゲーム事業とPC・その他ネットワークビジネス事業で構成されている。

 

 2009年度第3四半期のネットワークプロダクツ&サービス分野は、PCの“VAIO”が全世界的に好調だったことなどにより前年同期比で増収。売上高は6061億円となった。ゲーム事業だけを見てみると、プレイステーション2のハードとソフト、PSP(プレイステーション・ポータブル)のハードの売上台(本)数が減少したことにより、前年同期比で約4パーセント減少の3790億円に。営業利益については、おもにVAIOの損益改善を受けて、前年同期は59億円の損失となっていたところ、194億円の利益を計上。ゲーム事業だけを見ると、プレイステーション2やPSPの売上台(本)数が減少したものの、プレイステーション3のコスト改善などが好影響して前年からほぼ横ばいとなる5億円減少の150億円となった。

 

 神戸氏は、ハードごとの個別の状況についてもコメント。プレイステーション3のハードの売上台数については、「2009年9月に発売した新型モデルが好調なことに加え、年末に数々のヒットタイトルに恵まれて、前年同期450万台に対して650万台を売り上げました。年間で1300万台の目標に向けて順調に推移しています」と語った。PSPについては、2009年度第3四半期では420万台を売り上げ、発売以来の累計では6000万台を突破したことを報告。しかし、「この年末に上半期の未達分を埋められるほど伸ばすことができなかった」として、2009年度の売上台数見通しを1500万台から1000万台に下方修正した。また、プレイステーション2については、新興国で底堅い需要があることから通期見通しを500万台から700万台に上方修正した。

 

 ソフトの売上状況は、「発売から約10年が経つプレイステーション2向けソフトの販売減少をプレイステーション3、PSPでカバーしきれなかった」と言い、通期の見通しを2億4000万本から2億本へと下方修正することに。PlayStation Networkについては、2009年12月から日米欧でデジタルコミック配信を始めるなどサービスが拡充しつつあることに触れ、PlayStation Networkアカウントが累計で4000万アカウントを越えたことを報告した。

 

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 大根田氏、神戸氏からの説明が終わると、質疑応答に。ゲーム事業に関する質問を以下にピックアップする。

 

質問「ゲーム分野は2009年度通期の営業損益見通しについて2009年10月時点よりも50億円下回るとのことですが、その要因をどう分析していますか?」

 

大根田「通期の見通しを下方修正した理由はふたつあります。ひとつは、プレイステーション3用ソフト『グランツーリスモ5』を今期中に発売する予定でしたが、延期となったこと。これがもっとも大きな要因です。2番目の要因として、PSPのハードとソフトが予想していたよりは出なかったということがあります。これは今後の課題として捉えていまして、PSP向けのソフトやネットワークコンテンツをいかに揃えていくか、そこに尽きると思っています」

 

質問「ゲーム事業は2010年度中の黒字化を目標に掲げていますが、今回の通期見通し下方修正による影響はありますか?」

 

大根田「ゲーム事業の黒字化の大きな要素は、プレイステーション3本体の逆ざや(売価超過)の解消だと思っています。現時点から1年くらいかけて、約15パーセントのコスト改善を図ろうとしています。現在、逆ざや分が約6パーセントほどあるわけですが、現在と同じ数量を販売した場合、この分だけで数百億円の改善になると見ています。また、PSP関連についていかに伸ばしていくかということも、来期黒字化に向けた課題と思っています」


※ニュースリリースはこちら

 

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