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Xbox 360のキーパーソンに聞く、3D TVよりもProject Natalのほうが魅力的
【2010 International CES】

2010/1/9

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●『Halo(ヘイロー):Reach』はシリーズ最大の作品に!

 スティーブ・バルマー氏のキーノート(基調講演)により、年明け早々にXbox 360の戦略を明確に打ち出したマイクロソフト陣営。そのキーノートを補足する形で、アーロン・グリーンバーグ氏によるインタビューが行なわれた。ここではその模様をお届けする。アーロン・グリーンバーグ氏は、ディレクター オブ プロダクトマネジメントとして、Xbox 360の戦略を取り仕切っている方で、E3などのイベントではエグゼクティブプロデューサーを務めているとのことだ。

DSC_7735

――スティーブ・バルマー氏のキーノートで、Project Natalが2010年ホリデーシーズン(年末)に発売されると明らかにされ、びっくりしました。
アーロン
 はい。本当にエキサイティングなことです。Project Natalはゲームのみならず、新しいタイプのエンターテインメントとしてとても魅力的だと思います。コントローラーを使わずに体で操作できるので、Project Natalがユーザーの目となり耳となるかのような印象がある。コントローラーを持つことに抵抗がある人たちもすんなりと入っていけますよ。ドン(※)も以前お話していましたが、Project Natalの魅力をアピールできるようなオリジナルタイトルもたくさん発売されます。2010年はXbox 360にとって、Project Natalが登場することで大いなる移行の年になると思います。

※ドン・マトリック氏:マイクロソフトのインタラクティブ エンターテイメント ビジネス シニア バイスプレジデント

――一方で、『Halo(ヘイロー):Reach』に代表されるタイトルも充実しそうですね。
アーロン
 そのとおりです。『Halo(ヘイロー):Reach』を筆頭に『Fable III(フェイブルIII)』や『ライオットアクト2』、『アランウェイク』など期待作や話題作が続々とリリースされます。

HaloReach_Screen_web

――キーノートで公開された『Halo(ヘイロー):Reach』のトレーラーの美麗さにはびっくりしました。
アーロン
 『Halo 3(ヘイロー3)』や『Halo 3(ヘイロー3):ODST』が比較的最近に出ていますので、前作との違いが明確に打ち出せないといけないと思っていました。それは『Halo(ヘイロー):Reach』を開発する当初からの目標でしたね。『Halo(ヘイロー)』シリーズ三部作以前の最初のエピソードを展開するので、ストーリーは新しいですし、ゲームエンジンも一新しています。それでワンランク上の映像が実現できたんです。マイクロソフトとしては、『Halo(ヘイロー):Reach』は『Halo(ヘイロー) 』シリーズでもっとも大きな作品になると思っていますし、ゲーム業界全体を通しても、2010年最大の作品足りえると期待しています。Project Natalにしても『Halo(ヘイロー):Reach』にしても、今後順次情報を公開していく予定なので、期待していてください。

――Xbox LIVEの新サービスとして、“Game Room”も発表されました。
アーロン
 はい。私たちが子供のころから楽しんできたゲームを、当時のままに再現したかったというのが“Game Room”のコンセプトですね。Xbox 360の中にバーチャルゲームセンターを作って、そこに往年の筐体を設置した感覚です。ソースコードは当時のものをそのまま使っていますので、操作感覚や音楽など当時とまったくいっしょです。ビートルズのレコードを聴くような感覚で、クラシックゲームを遊んでほしいですね。
 

GameRoomScreen1_web
GameRoomScreen2_web


――いまのゲームファンにも遊んでほしい?

アーロン はい。『Halo(ヘイロー)』シリーズのような没入感のあるゲームもすばらしいですが、一方で往年のクラシックゲームにもすばらしいタイトルはたくさんあります。ただ、そういった古いゲームは忘れられてしまう傾向があるので、新しいゲームファンに紹介して、ユニークなゲーム性を見てもらいたかった。何よりも、私たちが大好きだったゲームたちですからね。

――いまのゲームファンに支持されるか、気になるところですね。

アーロン そうなんです。それがいちばん気になるところです。ビートルズがいまの世代に受け入れられるかどうかわからないのといっしょですね。ただ、“Game Room”に関しては、当時のままを再現しているだけではなくて、ソーシャル性を加えていたりもします。たとえばプレイヤーが自分で筐体をカスタマイズできたり、友だちを呼んで遊ぶことができたりとか。オンラインでは、友だちは最大8人まで呼ぶことができます。友だちみんなで同じゲームをべつべつに遊んでボイスチャットで話をする……といったことも可能なんです。オフラインだったら、友だちと同時プレイもできます。じつは“Game Room”には実績もありまして、ちゃんと1000用意されています。これは“Game Room”をひとつのタイトルとして捉えてもらうとわかりやすいのですが、実績はいろいろなゲームをプレイしたり、時間が経過すると解除されたりするようになっています。

――となると、日本での展開も期待したいところですが……。
アーロン
 “Game Room”はワールドワイドで同時展開を予定しますが……日本での展開は正式なアナウンスをお待ちいただければと思います。

――現状日本のメーカーからは“Game Room”に参入しているのはKONAMIだけですが、日本のほかのメーカーが参入する可能性は? たとえばナムコとか……。

アーロン そうなんです。ナムコさんにはもちろんぜひとも参加してほしいと思っています。ナムコさんのタイトルラインアップを見ても、まさに“Game Room”にぴったりマッチしていますし。ただ、現状発表できることはありません。もちろん話し合いはしていますよ。

 

――では最後に……。今回のCESでは3DTVが花盛りですが、Xbox 360では今後3Dをサポートしていく予定はありますか?

アーロン 実際のところXbox LIVE アーケードで発売を予定している『SCRAP METAL』は3Dに対応しているわけですが、マイクロソフトとしては3Dをやる準備はできていますし、その能力もあると思っています。ただ、3Dを展開するためには、クリエーターさんに協力してもらわないといけないですし、何よりもユーザーの方が興味を持つかどうかを見極めないといけない。人気がでるかどうか需要がはっきりわかれば、マイクロソフトでも本格的に3Dをやります。とはいえ、Xbox 360にとって3DよりもProject Natalのほうが、より大きな革新性があるし、インパクトがあると思っています。Project Natalのほうがよりユーザーの方にダイレクトに受け入れられる。Xbox 360にとって最大の年となる2010年に期待していてください。

※ 2010 International CESの日本語サイトはこちら
 

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