●もう一機のシルバーホークバースト“ネクスト”
タイトーより2009年12月24日発売予定のPSP用シューティングゲーム『ダライアスバースト』(価格はUMD版が5040円[税込]、PS
Storeダウンロード版が4000円[税込])。本作は、1987年にアーケードで登場し、その後数々の続編が発売されてきた名作シューティングゲーム『ダライアス』シリーズの最新作だ。本作の主人公機はシルバーホークバーストという機体だが、ほかにも主人公機があることが判明した。その名は“ネクスト”。
“ネクスト”シルバーホークバースト設定 |
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人間専用のシルバーホークバースト2号機で、通称“ネクスト”と呼ばれる。“レジェンド”シルバーホークバースト(1号機)とは大きく形状が異なるが、細部を見ると同一の技術を使われた機体であることがわかる。 |
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ネクストの攻撃性能 |
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ネクストの攻撃性能には一長一短がある。長所は、ボムにホーミング性能があること。そして短所は、ショットの攻撃範囲があまり広がらないことだ。 |
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●パイロットたち
『ダライアス』シリーズの特徴として挙げられるもののひとつに、パイロットが男女ペア、ということがある。本作では若干設定が異なり、1号機に女性パイロット、2号機に男性パイロットという、シリーズ初の試みがなされている。ここでは、そのパイロットたちを紹介しよう。なお、キャラクターデザイナーは島田フカミネ氏が務めている。
Ti2 |
シルバーホークバースト1号機“レジェンド”のパイロット。人間ではなく、ダライアスのネットワークシステムの、最新型AI端末。外見は女性型であり、その理由は、兵器というものが人類に向くかもしれないという恐怖をやわらげるためであり、機能的な意味は薄い。なお、Ti2という名前は、シルバーホークを駆って人類を救ったダライアス星の伝説の英雄ティアットから取られている。 |
リーガ・プラティカ |
シルバーホークバースト2号機“ネクスト”のパイロット。人間の男性。宇宙軍に属するテストパイロットのひとりで、“リーガ・プラティカ”は軍内部でのコードネーム。その意味は、宇宙軍用語で“ストライプを持つ研修レベル兵”。コードネームに示されるとおり、テストパイロットとしての地位と、過去のテスト戦闘中に受けた無数の傷を持っている。 |
●ゲームモードを紹介
ここでは、本作のゲームモードふたつを紹介する。まずは、“アーケードモード”。もっともスタンダードなモードで、敵を倒しながらパワーアップアイテムを回収し、各ゾーン(ステージ)の最後に待ち受けるボスを撃破することで、つぎのゾーンへと進んでいく。残機すべてを失うとゲームオーバーになるが、コンティニューを選択すると、その段階から再開できる。難度や機体のストックは、オプションで変更することが可能だ
もうひとつは、“バーストモード”。特殊なルールでのクリアーを目指すモードで、一定条件を満たすことでプレイできるようになる。基本的にはアーケードモードと同じだが、つぎのような異なる要素もある。まず、ショット・ボム・アームのレベルが最大の状態からスタートする。しかし、機体のストックは1機のみで、パワーアップアイテムは出現しない。さらにコンティニューも不可能で、難度は高めとなっている。そして最大の特色として、“ウエポンチェンジ”が可能となっている。
ウエポンチェンジ |
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バーストモードに限り、LボタンかRボタンを押すことでショットのレベルを任意に変更することができる。 |
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●ゾーンの一部を紹介
ゾーンA(ステージ1) |
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母なる星ダライアス。海底に作られた軍事基地から、軌道エレベーターへの道が続く。 |
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ゾーンB(ステージ2) |
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ダライアスの上空、軌道エレベーターを通過して宇宙へ。軌道エレベーターをつなぐオービタルリングが見える。 |
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ゾーンC(ステージ3) |
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敵ベルサーの駐留艦隊。亜空間へと入りやすい時空スポットを押さえられている。 |
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ゾーンD(ステージ4) |
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かつて異星知性体シーマが破壊した惑星がアストロイド化しているエリア。多数の障害物が存在している。 |
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●ボスキャラクター情報
コードネーム“ライトニングフランベルジュ” |
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ノコギリエイに形状の似た旗艦。レーザー武装が充実しているため、“光の剣”のコードネームがつけられた。侵攻惑星付近の宇宙空間に設営される補給部隊基地に所属する旗艦として使用される。基本武装をレーザーに特化させたレーザー砲撃艦であり、多くの種類のレーザー砲を搭載する。運用場所はレーザーを減退させる大気が存在しない宇宙空間に限定されるが、適性エリアでは高い攻撃力を発揮する。艦首部の特殊レーザーは強力な武器であるが、これはバースト砲のエネルギーをユニット転換して使用することでハイパワーを実現している。そのため、ユニットを外して通常のバースト砲としても使用できる。 |
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コードネーム“ミラージュキャッスル” |
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ハリセンボンに形状の似た旗艦。サルガッソーに潜む。小型艦に武装装甲ユニットを装着することで、大型艦と同等の運用が可能となっている。このシステムは、ダメージコントロールを容易にするための技術であり、損傷が一定値を超えたユニットは、すぐにパージ(分離廃棄)される。長期戦闘による大ダメージを機体中央部に伝えず、結果として一定値以上の戦闘力を維持し続けることが可能となる。また、戦闘後の修復作業も亜空間ファクトリーからユニットを補給、装着するだけであり、非常に迅速。これと戦う際は、すべてのユニットを破壊し、中心部の小型艦を一気に沈めることが必要となる。分離可能なユニットを採用したことで、バースト砲と同時に各部ユニットによる多彩な攻撃をくり出すことができる。 |
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