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シェア争いに異変あり!? 相次ぐハードの値下げによる効果を検証する

2009/10/23

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●プレイステーション3が急伸、WiiやPSPも好調

 この9月〜10月にかけて、ニンテンドーDSを除く各ハードが立て続けに値下げを実施した(詳細は以下の表を参照のこと)。年末商戦を控えての値下げはどの程度効果があったのか? 各ハードの販売台数の推移をもとに、値下げの効果を検証してみることにしよう(数字はエンターブレイン調べ)。

■各ハードの値下げ時期と新価格

ハード名

値下げ日

新価格

旧価格

Wii

2009年10月1日

20000円[税込]

25000円[税込]

プレイステーション3

2009年9月3日

29980円[税込]

39980円[税込]

Xbox 360 エリート

2009年9月10日

29800円[税込]

39800円[税込]

PSP

2009年10月1日

16800円[税込]

19800円[税込]



■各ハードの販売台数の推移

hyou


■各ハードの前年同期比の販売台数の比較(値下げした週から2009年10月11日まで

ゲーム機

前年同期比

Wii

29パーセント

プレイステーション3

707パーセント

Xbox 360

▲70パーセント

PSP

126パーセント


 まずは、値下げによる効果がもっとも顕著だったのがプレイステーション3。9月3日には新型プレイステーション3を投入し、従来より10000円安い29980円[税込]で販売したが、その週の販売台数は15万832台を記録した。この数字は、週間単位の販売台数としてはプレイステーション3発売以来最高の数字。値下げされてから10月11日現時点までの販売台数も前年同期比707パーセント増と爆発的な伸びを見せた。新型プレイステーション3がリリースされたこともあり、値下げの注目度は高かったようだ。本体の普及にともないソフトも好調なようで、新作には目立った動きはないが、ベスト版や中古がよく動いているようだ。

 2006年12月2日の発売以降、初めて値下げを実施したWiiも、前年同期比29パーセント増と確実に売り上げを増加させている。プレイステーション3に比べると伸びは緩やかだが、『Wii Fit Plus』との相乗効果もあり堅調。任天堂のハードが年末商戦に強いということもあり、これから年末商戦に向けてしっかりと販売台数を伸ばしてくるのではというのが大方の見かただ。

 一方で、値下げ効果があまり見られなかったのがXbox 360だ。9月10日にXbox 360 エリートを29800円[税込]で販売したものの、前年同期比70パーセント減という結果に。値下げ時に大作がなかったこともあり、値下げのインパクトが薄かったか。2009年10月29日には、『ロスト プラネット コロニーズ』と『エースコンバット6 解放への戦火』を同梱した“Xbox 360 エリート バリュー パック”が発売されることになっており、巻き返しに期待したいところだ。

 10月1日に値下げしたPSP(プレイステーション・ポータブル)も好調。値下げ幅は3000円と比較的小さかったものの、前年同期比126パーセント増と大きく伸ばした。とはいえ、唯一値下げをしなかったハード、ニンテンドーDSは週間単位で50000台〜90000台の販売台数をコンスタントに記録しており、PSPがどこまで迫れるか注目したい。

 こうして各ハードの販売台数の推移を見てみると、値下げの効果はしっかりと現れているようだ。これから年末にかけては、プレイステーション3用ソフト『ファイナルファンタジーXIII』やWii用ソフト『New スーパーマリオブラザーズWii』など、各陣営が大作を投入することもあり、さらなるハードの伸びが期待できる。その分ハードのシェア争いもますますし烈になりそうだ。

bic

▲ビックカメラ新宿西口店のゲーム売り場。本体の値下げによって、売り場もさらに活況を呈してきている。

 

 

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