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出演者の暴走に歯止めがきかない『シュタインズ・ゲート』発売記念イベントリポート

2009/10/28

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●秋葉原にラボメンが集う!

 

 20091015日。秋葉原を舞台にした想定科学アドベンチャーゲーム『シュタインズ・ゲート』発売。Xbox 360用ソフトとしてリリースされた同作の発売記念イベントが、物語の舞台となっている東京・秋葉原の代々木アニメーション学院アキバ校にて開催された。

 

 イベントには、同作の主題歌『スカイクラッドの観測者』を歌ういとうかなこ、ヒロインの牧瀬紅莉栖を務める今井麻美、桐生萌郁役の後藤沙緒里、ニトロプラスの最狂広報・ジョイまっくす、そしてシークレットゲストとして椎名まゆり役の花澤香菜が参加。発売されたばかりの『シュタインズ・ゲート』の魅力を力いっぱいに伝えた。

 

 イベントのトップを飾るのは、いとうかなこ。20091028日にリリースされる、『シュタインズ・ゲート』の主題歌『スカイクラッドの観測者』を熱唱すると、「『シュタインズ・ゲート』発売おめでとうございます!!」(いとう)と元気に挨拶。「エンディング曲も歌っている(シングル『スカイクラッドの観測者』のカップリング曲)ので、皆さんプレイしてくださいね」(いとう)とコメントすると、今度は同作の挿入歌である『technovision』を披露。「自力で聴きたいのでどこで流れるかを聞かないようにしている」(いとう)と語った同曲は本人が「いとうかなこ史上最高サイバー系」と語る楽曲で、会場にそのリズムを刻み込むように同曲を歌いあげた。

 

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▲『スカイクラッドの観測者』、『technovision』の2曲を披露したいとうかなこ。

 

 続いて、今井、後藤、シークレットゲストの花澤が登場。自身の演じたキャラクターについてそれぞれ「大学での講義のシーンは、とにかく飛ばされたくない一心で演じました(笑)」(今井)、「(まゆしぃは」作品の中の“癒し”だと思っていたので、癒しを与えなければと必死でした」(花澤)と語る。また、後藤は「自分と萌郁は似ていると思う?」という質問に対し、「ぜんぜん思いません。萌郁は、ふだんはぼそぼそしゃべるんですが、メールだとかわいらしい女の子。ギャップ萌えというか。ただ、どんどん病的になっていくんです。お芝居しているあいだ辛くて。ああなっちゃうから、何度もアレしちゃうから」という気になる発言も。また、司会を務めたジョイまっくすは、「(自分は)『バック・トゥ・ザ・フューチャー』が大好きで、この作品をプレイして同作を思い出しました。ゲームでこんなにおもしろいタイムトラベルものはなかなかないですよ」とその魅力を語る。

 さらに、収録中の思い出を聞かれると花澤が「“トゥットゥルー♪”のパターンをいっぱい録りました! 言葉の意味がわからなくて、“何なんですか、コレは? トゥルットゥーですか?”って聞いたりして、いまの状態に行き着きました」と、まゆしぃの代名詞ともいえる「トゥットゥルー♪」の誕生秘話を語り、会場を沸かせた。

 

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▲牧瀬紅莉栖役の今井麻美。

 

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▲桐生萌郁役の後藤沙緒里。

 

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▲今井の無茶振りにあえなく撃沈する、椎名まゆり役の花澤香菜。

 

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▲司会のジョイまっくす。会場の反応が薄いときや、出演者の奇行が目立つときに、電源の入っていない携帯電話で誰かと連絡を取っていた。

 

 イベントでは、“響-HiBiKi Radio Station-”で好評配信中のwebラジオ“シュタインズ・ゲートラジオ 未来ガジェット電波局”のコーナーも行われた。同番組は『シュタインズ・ゲート』の登場キャラクターである牧瀬紅莉栖と椎名まゆりによるラジオ番組ということで、今井と花澤はお互いの演じるキャラクターを呼び込むという展開に。この無茶振りに果敢にチャレンジした花澤だったが、大火傷を負ったことは言うまでもない。
 存分に会場の空気がグダグダになったところで、ゲストとして後藤沙緒里を呼び込み、同番組の名物コーナーである“ウソ?
ホント? 未来ガジェット実験室”を行うことに。このコーナーは、『シュタインズ・ゲート』の限定版に同梱されているウソ発見器“未来ガジェット3号機「もしかしてオラオラですかーッ!?」”を使って心の中の本音を覗いてしまおうというもの。すでに同番組にゲストとして登場していた後藤は、その手の冷たさに番組では機器が反応せず散々な結果に終わったとのこと。そんな後藤の手を改めて触った今井は、手だけじゃなく後藤の体を触りまくるというやりたい放題な状態に。さらには、質問内容の回答に小さく舌を出した後藤を見て「すごいかわいい顔したー! ペコちゃんみたい! もう1回やって! もう1回」とその暴走はとどまるところを知らず、最後は花澤に「(後藤さんを)ひとり占めしないでくださいー!」と言わしめるにいたった。

なお、結局未来ガジェット3号機の反応が相変わらず薄く、力ずくで反応させるという暴挙も飛び出すなど、終始グダグダでありながらも笑いの絶えないコーナーとなった。

 

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 最後は、会場に詰めかけたファンへのプレゼントコーナーを開催。じゃんけんの勝者が、サイン入りのポスター、キービジュアルポスター、クリアファイル、スティックポスター、サイン色紙といったグッズを手に入れ、喜びをあらわにした。そしてイベントの幕を下ろすまえに、出演者がイベントの感想を述べていく。

 

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いとう 今日はホントに楽しかったです。ありがとうございました。オープニングとエンディングの曲を収録したシングルCD1028日に出まーす。ワンマンライブが1129日(日)にあります。チケット予約中ですのでいとうかなこホームページをチェックしてください。

花澤 また、派手なジョイさんに会えてうれしかったですよ。そんなウソは置いといて(会場爆笑)。『シュタインズ・ゲート』はとってもスリル満点なゲームですので、皆さんぜひぜひプレイしてくださいなー。

後藤 とても素敵な作品なので、ぜひぜひプレイしていただいて、もっともっと応援していただいて、さらなる発展を遂げられたらホントに素敵だな、と思うので皆さんどうぞ、よろしくお願いします。

今井 ようやく皆さんといっしょにこのゲームの細部に渡ってもお話できるようになりましたから、恐らくここにいる方の中にもすべてのエンディングを観られた方というのは少ないと思いますので、皆さんといっしょに細部にわたって語り合えるような場が設けられたらいいな、と思っています。これからも応援してください! よろしくお願いします!!


 

 イベント終演後、いとう、今井、後藤、花澤の4人への合同インタビューが行われた。ここからは、その模様をお届けする。

 

――まずは、イベントを終えての感想をお願いします。

今井 待ちに待った『シュタインズ・ゲート』の発売日を迎えまして、今回多くの方にイベントまで足を運んでいただいて、とってもうれしく思っています。初めのうちはルンルン気分でやっていたんですけれど、中の人のラジオのパートが始まったあたりから家にいる気分になってきまして(笑)。なんとなく家で友だちとしゃべってるような感覚という不思議なイベントだったな、と自分では思っています(笑)。でも、アットホームな感じがオカリンが作った未来ガジェット研究所のメンバーのような感じがして、来てくださった方みんなラボメン(※ラボラトリーメンバーの略)になったのかな、なんて思いながらイベントを最後まで楽しみました。
 

花澤 このイベントって何のイベントだったんですか?

(このあと花澤に宣伝担当からイベントの概要が説明される)

花澤 今井さんも言っていたとおり、とてもアットホームな環境でこのイベントをやれて、とても楽しかったです。あとはやっぱり、今井さんの無茶振りがすごかったです(笑)。

今井 嫌い? あたしのこと嫌い?

花澤 好きだよぉ!!(呆れ気味に)

今井 そこはデッカく書いておいてください!

花澤 何ですか、これ(笑)? とにかく楽しかったです。


後藤
 (ソフトの)発売イベントということで、皆さんといっしょにどんなことができるんだろうと最初は謎だったんですけれども、アットホームな感じで、皆さんと楽しい時間を共有できてよかったな、と思えましたし、ほかの出演者の方の知らない部分が垣間見られてすごくよかったな、と思いました。あとはジョイさんですかね。初めてお会いして、「あの頭、どうなってんのかな?」って(笑)。


いとう
 すごく盛り上がって楽しかったですね。私、今日『スカイクラッドの観測者』(人前で)初めて歌ったんですけど、バリバリ緊張しました(笑)。(お客さんも)ビッチリ入っていて、カッコいいイベントだったと思います。

 

――『シュタインズ・ゲート』の最初の印象と、いまの印象と、何か変わったことはありますか?

花澤 演じるまえはタイムトラベルとか、難しい単語がたくさんあって、まゆしぃはあんまり言わないんですけれど、今井さんがたくさんしゃべっていて、ああ、まゆしぃでよかったなぁってちょっと思いました(笑)。ワクワクはしていたんですけれど、演じている最中に、「これは何ていい話なんだろう」ってホントに心が入ったというか。泣きながら演じていました。だから、じっくりやってほしいですね。セリフを飛ばさずに。

今井 大事! すごく大事。でもなんかキャラクターごとに音声のオン/オフができるんだって。

花澤 怖い、それ(笑)! その機能いらないですよ(笑)


――じゃあ、つぎは今井さん。

今井 演じているときは、1本の小説を読んでいるような、もちろん分岐があるので、トゥルーエンドだったり、バッドエンドだったり、それがループしてしまうような話などもあるんですけれど。そういうものを取っ払っても、ひとつの小説を読んでいるような感覚でいたので、これがゲームになったときにゲーム性はどのあたりに出るのかな、ということにいまいちピンと来ていなかったんです。それが発売されて私も遊ばせていただいたんですけれども、私たちが演じたところではない部分で運命が変わっていくことがゲーム性として盛り込まれていて、物語のよさとゲーム的な緊張感というのがとてもマッチしたおもしろい作品だな、と思いました。私もトゥルーエンドが観られるようにがんばりたいと思うんですけど、ジョイさんが難しいと仰っていたので、ハラハラしています(笑)。
 

後藤 皆さんのシナリオを読めていたわけではないので、皆さんがどんなお話を辿っていったのかがわからなかったんですけれど、私は萌郁の役割をきちんと理解してシナリオを読み込んで、けどすごく感情的になるシーンもあったから、そこはあえて読まずに収録時、あふれでてきたものに賭けるという気持ちで、本番に臨みました。ここまできっちり頭を使ったというか、精神を使った収録というのが初めてだったので、そういう意味でもこの作品はすごく心に残っている作品です。ただ、役柄上、学生たちのわきあいあいとした中に入っていけなかったのが、ちょっと寂しかったところです。


いとう 当初は、『続・カオスヘッド』だよ、というふうに聞いていました。『シュタインズ・ゲート』の内容は何も知らずに歌を録ったんですけれども。『カオスヘッド』は
PC版、アニメ、Xbox 360版と全部歌を歌わせていただいて、今回も『続・カオスヘッド』でOPEDを歌わせていただけるということで、バンザーイと思っていたんですけれど、また、超ハイパーな歌で(笑)。「これ、どうすんの?」と思いながら歌ったんです。はたして『シュタインズ・ゲート』の世界観に合うのかどうか、と思いながら。でも、ゲームに入っているOPを見せていただいたときに、なるほどね、ピッタリね、と感じましたね。

 

――最後にひと言ずつメッセージをお願いします。

いとう シングルCD20091028日に発売ということと、ワンマンライブが1129日(日)に新宿LOFTで開催されます。現在チケット予約受付中ということなので、こちらもよろしくお願いします。
 

後藤 ラジオのゲストにも呼んでいただけたりして、制作のスタッフの方や出演者の方の本気度をうかがえたので、ホントにいろんな方にプレイしていただいて、楽しんでいただける作品だと思います。ぜひまだプレイしていない人にも、いろんな人にプレイしていただいて、楽しさを共有できたらいいな、と思います。
 

花澤 ラジオをやったり、イベントをやったりで、(ソフトが)発売されてからも『シュタインズ・ゲート』に関わることができてうれしいんですが、これからもっともっと広がりを見せてくれたらうれしいな、と思っています。ぜひぜひ応援よろしくお願いします。
 

今井 『シュタインズ・ゲート』という作品に関わらせていただけるというお話を聞いてから、私も楽しみにしていたひとりだったので、発売されてからは早く皆さんの感想を聞きたいと思っていたんですよね。ホントに物語がおもしろいし、胸をグッと締めつけられるようなシーンもあって、それが発売まえに言えなかったというのがずっと苦しくて苦しくて。花澤香菜ちゃんといっしょにラジオをやらせていただいていても、なるべくネタバレになることはしないようにと心がけていて。中の人でしゃべるパートではおもしろおかしくやらせていただいていたんですけれど(笑)。だから、ついに発売になって、いろんな方と『シュタインズ・ゲート』っていう作品の魅力について語りえあるようになったことがすごくうれしいな、と思っています。ホントにいろんな展開ができそうで、願望を口にすると叶うかどうかわからなくなるので、あまり言わないほうがいいかもしれませんが……。

花澤 言っちゃえばいいんじゃないですか!

今井 じゃあ、みんなで大きい声で「アニメ化!」って言っとく(笑)? もう、こればっかりは、いろんな方の力が加わって叶うことかな、と思っていますのでお友だちにもゲームを薦めて、いっぱいラボメンを皆さんが増やしていただければと思います。よろしくお願いします。


※『シュタインズ・ゲート』公式サイトはこちら


[関連サイト]
※未来を選択せよ! 私立ギャルゲー学園 第4回は『シュタインズ・ゲート』特集! 

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