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『FFXIII』シリーズから『キングダム ハーツ』、『ザ・サード バースデイ』まで、スクウェア・エニックスの最新映像リポート
【TGS2009】

2009/9/24

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●『キングダム ハーツ バース バイ スリープ』の発売日は2010年1月に決定!

 

 2009年9月24日から千葉・幕張メッセにて開催されている“東京ゲームショウ2009”。スクウェア・エニックスブースでは、『ファイナルファンタジーXIII』(以下、『FFXIII』) か『キングダム ハーツ バース バイ スリープ』を体験した人に、100インチサイズのモニターで観られる特別トレーラーを上映している。ここで観られる映像は、『FFXIII』、『FF ヴェルサスXIII』、『FF アギトXIII』、『ディシディア FF ユニバーサルチューニング』、『キングダム ハーツ バース バイ スリープ』、『キングダム ハーツ モバイル』、『キングダム ハーツ コーデッド』、『ザ・サード バースデイ』の全8タイトル。中には、スクウェア・エニックスブースのオープンメガシアターで映像が流れているタイトルがあるが、そちらで観られる映像より長いものが公開されている。ここでは、その特別トレーラーで観られたものをダイジェストで、上映された順番に紹介しよう。

 

●『キングダム ハーツ バース バイ スリープ』

 

 3人いる主人公のひとりであるアクアが、サラサ貝らしきもので作ったお守りを同じく主人公であるテラとヴェンに渡すところから始まった最新トレーラー。続いて登場したのは、侍風の新キャラクター。テラとアクアに“マスター承認試験”の説明をしているところを見ると、ふたりはマスターとなる試験を受けるのだろうか? そのかたわらには、ゲストとして呼ばれたマスター・ゼアノートの姿が。マスター・ゼアノートがテラに教えを説く場面もあり、この時点ではマスター・ゼアノートは皆から敬われているということを感じさせる。

 

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▲以前公開されたマスター・ゼアノート。この姿からは、狂気のようなものを感じさせるが……?

 

 続いて連続で公開されたさまざまなシーンの中に、どう見てもボードゲームのような場面が登場。シンデレラがサイコロを振ってマス目を進んでいく姿はまさにボードゲームと言える。以前、本作のディレクターである野村哲也氏が「成長システムはかなり変わったシステムで、ミニゲーム風というか……」と言っていたが、まさか!? また、白衣姿のヴィクセンや、衛士姿のようなザルディンとレクセウスといった、XIII機関メンバーの人間時代を思わせる映像もあり。また、同社のブースで試遊もできるマルチプレイの映像や、『ピーター・パン』、『シンデレラ』といった新ワールドなど、注目のシーンが盛りだくさん。

 

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N

▲3人でのマルチプレイシーンが公開。『ピーター・パン』のワールドは、これまでのシリーズ作に登場したものとは異なる場面になっているようだ。

 

 そのほか、以前マスター・ゼアノートとともに登場した仮面をかぶったキーブレード使いが初めて声を発したり、ヴェンが謎の鎧姿となって『キングダム ハーツII ファイナル ミックス』に登場した“留まりし思念”のようにキーブレードに乗ってスティッチとともに宇宙空間を飛ぶようなシーンなど、とにかく驚愕シーン連発の映像となっていた。なお、最後に発表された発売日は、2010年1月と表示されていた。

 

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▲バイクスーツのような全身黒ずくめの格好をした謎の人物。声は男性のものだったが……?


 

●『キングダム ハーツ モバイル』&『キングダム ハーツ コーデッド』

 

 『キングダム ハーツ モバイル』では、先日配信が始まった新作ミニゲーム『リズムパレード』の映像が登場。『FF』シリーズのキャラクターとともに、アバターキャラクターが動くかわいらしい映像になっていた。続いて公開された『キングダム ハーツ コーデッド』は、現在配信中のエピソード3とエピソード4を中心に紹介。奥にスクロールするボスステージや、コマンドバトル風のシーンなど、携帯電話用のゲームとは思えないハイスペックな映像になっている。そして、最後には王様(ミッキー)たちのいる部屋に突如黒コートの男が登場。その男がフードを取ると……、なんとその顔は『キングダム ハーツ』第1作時代のリクの顔! しかし、その男から発せられる言葉は「俺はリクじゃない!」。謎が謎を呼ぶ、今後の展開が気になるシーンで映像は終了となった。


 

●『ザ・サード バースデイ』

 

 ’98年、’99年にスクウェア・エニックス(当時はスクウェア)が発売した『パラサイト・イヴ』シリーズの主人公であるアヤ・ブレアが、再び主役を務める本作。

 クラブのような場所で群衆に紛れて立つアヤの新規映像が流れたほか、ついに戦闘画面が公開。サードパーソンシューティング(TPS)らしいアヤの右斜め後方から覗くような視点で、大型のクリーチャーに向かって銃を撃つ激しいアクションを連想させる画面になっていた。


 

●『ディシディア ファイナルファンタジー ユニバーサルチューニング』

 

 『ディシディア FF』の北米版をベースに、キャラクター性能などさまざまな調整が加えられた作品。『FF』のウォーリア オブ ライト、『FFII』のフリオニールとともに、『FFXI』のシャントット、『FFXII』のガブラスら英語ボイスが公開された。また、『FFII』の皇帝の新技“空中フレア”、同じく『FFVII』のセフィロスの新技“天照”も見られた。


 

●『ファイナルファンタジー ヴェルサスXIII』

 

 なんと開発中のテスト映像を公開! これまでのトレーラーで使われたものをBGMに、本作ディレクターの野村哲也氏と、宣伝スタッフによる字幕での解説もついていた。最初に公開された映像は、主人公のノクティスが街中を歩くもの。ヴェネツィアの町並みを連想させる路地を歩くノクティスと、すれ違う大量の人々。字幕解説によると、それらの人々は『FFXIII』のノンプレイヤーキャラクター(NPC)を流用したものらしい。その後、一転して映像は夜の町並みに。ライトで照らされた街の風景はムードたっぷりで、同じ町並みながらまったく異なる雰囲気を醸し出していた。続いて公開されたのは、森の中のシーン。自然溢れるフィールドにはモンスターが徘徊しているが、中にはノクティスの10倍はあろうかという超巨大なモンスターの姿も! 映像はテストのものながら、開発が順調に進んでいることを感じさせるものだった。


 

●『ファイナルファンタジー アギトXIII』

 

 一新されたバトルシーンが公開。3人パーティーを基本に、敵味方が入り乱れるアクション性の高いバトルシーンは、これまで公開されたものと同じながら、メニューまわりや登場する敵の多さなどはまったくの別物。ペリシティリウムを舞台に襲撃されるシーンや、皇国軍が敵として登場するなど、戦争らしい雰囲気に溢れているようだ。また、画面上部には“1分以内に1回魔法を使用しろ”といったミッションのようなものが登場。“魔法局”といったメッセージもあり、魔法局という場所から提示されるもののようだ。そのほか、主観視点で攻撃する場面も見られ、非常にアクション性の高いゲームになっていることを予感させた。


 

●『ファイナルファンタジーXIII』

 

 特別シアターで観られた『FFXIII』の映像は、2009年9月8日に開催された“FINAL FANTASY XIII PREMIERE PARTY”で公開された最新トレーラーのもの。詳細な解説はこちらの記事を見ていただくとして、あらためてトレーラーの見どころを解説する。

 今回のトレーラーの中心となるのは、主人公ライトニングの妹・セラ。彼女はパーティーメンバーであるスノウの婚約者であり、大いなる運命に立ち向かう“ルシ”に選ばれた人物。ルシは、一定期限内に使命を果たすとクリスタルとなり、使命が果たせなかった場合は“シ骸”と呼ばれる魔物になってしまう。そんな悲劇の運命を抱えたセラが、スノウとドーム状の建物内に打ち上がる花火を鑑賞するシーンから映像はスタート。恋人らしく語り合うふたりだが、その雰囲気はどこか儚く、ルシに選ばれたセラに残された時間の少なさを物語る。

 

 


A
B

▲花火を見つめるセラとスノウ。ふたりは唇を重ね、甘いひとときを過ごしているが……。

 

C
D

▲飛空艇を飛び降りたセラがスノウに手を伸ばしつつ呼びかける。それと同時に、彼女の周囲には水のような物質が囲み始め……。

 

 また、パーティーメンバーのひとりであるサッズの召喚獣が初登場。全身を炎とともに真紅の鎧で包んだ巨大な召喚獣は、従来のシリーズで炎を司る召喚獣として登場したイフリートとは異なる存在のようだ。その召喚獣は、サッズの合図とともにスーパーカーのような未来型のクルマに変形。この召喚獣のドライビングモード(『FFXIII』の召喚獣が共通して持つ変身して戦う特別なモードのこと)は、クルマに変身して炎を巻き上げながら疾走したり、スピンしたりするようだ。

 

E
F

▲ライトニングの召喚獣・オーディンの新たなシーンも公開。

 

 そのほか、聖府軍に連行されるスノウたちを見守る女性の新キャラクターが登場。黒髪のセクシーな女性は左腕にタトゥーをし、右腕にはルシに刻まれる刻印らしきものが見える。だが、その形はライトニングやスノウたちの刻印とは違ったようにも見えるが……?

 このほか、ライトニングとセラを中心にストーリー性が強く打ち出された非常にドラマチックな映像になっている。なお、『FFXIII』のトレーラーは、後日公式サイトなどで配信される予定。BGMとして流れる、菅原紗由理が歌う本作のテーマ曲『君がいるから』とともにぜひチェックしてほしい。

 

 なお、YouTubeに開設された“YouTubeGAME Tokyo Game Show2009特集 presented by ファミ通”では、現在『FFXIII』などのプロモーション映像を配信中。今後もプレイ映像やクリエーターへのインタビュー映像などを、続々アップしていくので、こまめにチェックしてほしい。

 

※ファミ通チューブはこちら

 

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