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豪華ゲストの競演に酔いしれる“VIDEO GAMES LIVE in JAPAN〜ゲーム音楽と映像の祭典〜”で迫力のゲーム音楽を堪能

2009/9/22

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●任天堂の近藤浩治氏などそうそうたるクリエーターがゲスト出演

 世界で話題のゲーム音楽コンサートが日本初上陸! “VIDEO GAMES LIVE in JAPAN〜ゲーム音楽と映像の祭典〜”が2009年9月21日に東京国際フォーラムにて開催された。2005年の初演以来、全世界で延べ70回以上の講演が行われ、10万人以上の来場者を誇るVIDEO GAMES LIVE。フルオーケストラによる大迫力の演奏と、巨大スクリーンに映し出されるゲーム映像の融合が特徴のコンサートで、今回初めて日本で行われた公演でも、そのエンターテインメントぶりは遺憾なく発揮されていた。

TN3_1818 まず登壇したのは、VIDEO GAMES LIVEの創始者にして出演者であるトミー・タラリコ氏。タラリコ氏は「私は小さいころからビデオゲームと音楽が大好きでした。そのころから、すぐれたビデオゲームを輩出する日本でゲーム音楽のコンサートを開きたいと思っていましたが、今日その夢がかないました。みなさんありがとうございます!」とコメントした。そして、自身ゲーム音楽の作曲家であるジャック・ウォール氏指揮、東京ニューシティ管弦楽団演奏のもとコンサートがスタート。『テトリス』や『アウトラン』などのクラシックゲームのメドレーのあとは、『キングダムハーツ』、『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』と演奏が続けられた。『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』の演奏に先駆けて、『ソニック』の生みの親である中裕司氏がビデオ出演し、「ゲーム音楽を楽しんでください」とメッセージを寄せていた。

 引き続いてのステージでは、『フロッガー』を来場者にプレイしてもらい、そのプレイに合わせてオーケストラが生演奏。さらには、世界初のゲーム機と言われる“オデッセイ”を開発したラルフ・ベアー氏にインターネットを介してインタビューするなど、いかにもVIDEO GAMES LIVEらしい趣向が凝らされていた。続く『サイレントヒル』では、『サイレントヒル』の作曲家にしてプロデューサーでもあるKONAMIの山岡晃氏が登壇。「日本で演奏するのは初めて」というエレキギターによる演奏を披露した。ジャック・ウォール氏が作曲を手がけた『Myst』、マーティン・レン氏による『ファイナルファンタジー』ピアノソロ、『ワンダと巨像』と演奏は続き、第1部にあたる“ACT I”の最後に演奏された『セルダの伝説』で登場したのが、同作の作曲を担当した任天堂の近藤浩治氏。『ゼルダの伝説』を作曲するにあたって何かインスピレーションになったのかを問われた近藤氏は、「なにしろ23年もまえのことなのであまり思い出せませんが(笑)、勇ましい曲を作ろうと思っていました。ファミコンなので、三音しか使えないので、苦労しました」とコメントし、会場を笑わせた。


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▲『フロッガー』のプレイに合わせて生演奏。

▲ラルフ・ベアー氏がインターネット中継で生出演。現地時間午前4時30分にも関わらず、快くインタビューに応じていました。

▲山岡晃氏が演奏。

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▲近藤浩治氏(右)が登壇。会場は歓声に包まれた。

▲『ゼルダの伝説』が演奏された。


 20分の休憩を挟んで行われた“ACT II”は、『メタルギア ソリッド 3 スネークイーター』でスタート。同曲を作曲した日比野則彦氏のサックス演奏が会場を盛り上げた。そのあとは、トミー・タラリコ氏が作曲を手がけたPCゲーム『Advent Rising』(日本未発売)、『ワールド・オブ・ウォークラフト』と音と映像の協演が続けられた。そして演奏されたのが、おなじみ『スーパーマリオブラザーズ』。オーケストラによる演奏のあとは、近藤浩治氏によるピアノソロが演奏され、まさに今回のVIDEO GAMES LIVEのハイライトとなった。そのあとは、『Halo(ヘイロー)』、『クロノ・トリガー』とオーケストラならではの迫力の演奏が来場者に届けられた。

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▲サックスを披露する日比野則彦氏。

▲近藤浩治氏によるピアノソロ。

▲『Halo(ヘイロー)』の演奏が終わったあとで、マスターチーフが登場。


 アンコールの1曲目に用意されていたのが、ファンのあいだでも人気の高い『ファイナルファンタジーVII』の“片翼の天使”で、その荘厳な音楽はまさに聴き応え満点! 「近藤浩治氏をリスペクトしている」というマーティン・レン氏の『スーパーマリオブラザーズ』などのピアノソロ演奏に続き、最後に演奏されたのが、『悪魔城ドラキュラ』。演奏が終わったあとは、『悪魔城ドラキュラ』を作曲した山根ミチル氏と山下絹代氏が登壇し、「VIDEO GAMES LIVEで演奏されることで、私の曲も不滅になりました」と挨拶をした。

 2時間半のオーケストラと映像の共演はあっというまに終わり、来場者はVIDEO GAMES LIVEを心行くまで満喫したようだ。

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▲ギターを披露するトミー・タラリコ氏。

▲山根ミチル氏(右)と山下絹代氏(左)

▲最後はゲストが勢揃いしてコンサートの幕が閉じた。

 

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