HOME> ゲーム> 『シュタインズ・ゲート』のヒロインに迫る!【第4回・桐生萌郁】
●ミステリアス美女はケータイ依存症
5pb.×ニトロプラスによって手がけられる想定科学アドベンチャーゲーム『シュタインズ・ゲート』。Xbox
360で2009年10月15日に発売される同作は、“タイムトラベル”という題材に本気で取り組み、壮大な物語が描かれていく作品である。アニメやコミック化もされた『カオス;ヘッド』でおなじみの“5pb.×ニトロプラス”というタッグ、そして独特の塗りとキャラクターデザインで一躍人気を得たイラストレーター・huke氏によって生み出された魅力的なキャラクターなど、発売まえから大きな注目を集めている。
そんな同作の魅力を少しでも多くの人に伝えるべく、ファミ通.comでは『シュタインズ・ゲート』に登場するヒロインたちの詳細なキャラクター設定を6週連続で公開していく。最新のスクリーンショット、イベントCGも用意したので、ぜひともご覧いただきたい。
また、『シュタインズ・ゲート』を読み解くうえで重要になってくるキーワードも解説。これを読んでおけば同作のプレイ時に、より物語を楽しめることは間違いない。本作に興味のない人も、ここで取り扱うキーワードは現実とリンクしたものが多いので、ひとつの知識として知っておくと、ごく稀に役に立つかもしれない。
今回取り上げるのは、桐生萌郁(きりゅう
もえか)。編集プロダクションでバイトをしているというスタイル抜群の20歳だ。メガネがポイント。ケータイ依存症で、“閃光の指圧師(シャイニングフィンガー)”の異名をとるほどのメール魔。ミステリアスな雰囲気の漂う女性である。
桐生萌郁 (声:後藤沙緒里) | ||
「この街に、本当にあるの……もしかしてもう……?」 |
| |
年齢:20歳 |
つねにケータイとともにある萌郁。メールのやり取りの相手は誰……? |
|
萌郁の携帯。男性が好みそうなシンプルで機能性重視のデザインだ。 | |
萌郁は、いつも虚ろな目をして何を考えているかわからない。 |
『シュタインズ・ゲート』をより深く読み解くためのキーワード | |
『シュタインズ・ゲート』の物語の中には、さまざまなキーワードが散りばめられている。これらのキーワードは、現実世界において起こった出来事や、実際にあった機器などがモチーフとされており、それらのことを知っておくと、より『シュタインズ・ゲート』の世界を楽しめるようになる。たとえば、本作の重要な要素である“タイムトラベル理論”などもそのひとつだ。インターネットでちょっと調べれば、11の理論すべてを検索することができるだろう。ここでは、そんなキーワードの数々について少しだけ解説していく。より詳しい情報が知りたいという人は、相当する言葉を用いて、とりあえずググっとけ。 | |
IBN5100 |
1975年、それまでコンピューターといえば大型のメインフレームコンピューターが一般的であった市場に、米国のコンピューターメーカーIBN社が初めて投入したデスクトップコンピューター。CPU、OSを含む数100キロバイト程度のROM、最大64KBのRAMを搭載し、キーボードや5インチのCRTディスプレイ、テープドライブなどの入出力デバイスをスーツケースサイズに内蔵した一体型のPCとなっている。持ち運びができるほどの小型化によって“ポータブル・コンピュータ”とも呼ばれた。ジョン・タイターは、「私の世界線では、IBN5100は一般にコンピューターが普及する以前に書かれたIBNのプログラミング言語もすべて解読できることが判明している」と、このPCについて言及。これは、ハード開発者すら知らなかった完全なシークレット情報であり、ジョン・タイターが掲示板に書き込みをした直後に、IBN社が同情報を公式発表するという騒ぎも起こった。 |
シュタインズ・ゲート | |
発売日 |
2009年10月15日発売予定 |
価格 |
7140円[税込] |
テイスト/ジャンル |
科学・サスペンス/アドベンチャー |
備考 |
限定版は9240円[税込]、未来ガジェット3号機「もしかしてオラオラですかーッ!?」(ウソ発見器)&設定資料集「VISUAL COLLECTION」、企画原案:志倉千代丸、キャラクターデザイン:huke、ガジェットデザイン:SH@RP、シナリオライター:林 直孝(5pb.)、シナリオ構成協力:下倉バイオ(Nitroplus)、プロデューサー:松原達也(5pb.)、アートディレクター:ぺはら塗装(Nitroplus)、音楽:阿保 剛(5pb.)、磯江俊道(ZIZZ.)、開発:5pb./ニトロプラス |
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※『シュタインズ・ゲート』公式サイトはこちら
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