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2K Gamesのビジネスブースで『Borderlands』と『Mafia II』のデモが公開に
【gamescomリポート】

2009/8/23

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●両タイトルの開発者インタビューも敢行

 

 ドイツのケルンで行われているゲームイベント“gamescom”のビジネスエリア内にある2K Gamesブースにて、『Borderlands』と『Mafia II』のデモが披露された。

 

 『Borderlands』は、FPS(一人称視点シューティング)にRPGの要素を加えた、新感覚のシューティングゲーム。特徴的なのはグラフィックで、いわゆるリアルテイストではなく、“トゥーンシェーディング”のような独特のタッチで描かれている。今回見せてもらったデモでは、シングル用のキャンペーンモードに3人が協力者として参加し、計4人でプレイを行っていた。ちなみに、このシングルでの協力プレイはいつでも参加が可能だそうだ。

 

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▲トゥーンシェーディングのようなタッチで描かれたグラフィックが印象的な『Borderlands』。作りこまれた世界観にも注目だ。

 

 最初のミッションは“スキャッグジラ”というモンスターを倒すことが目的。スキャッグジラは穴に生息しているため、まずはそこからおびき寄せるための“肉”を手に入れなくてはいけないらしい。手際のいいプレイでスキャッグジラをおびき出し、弱点を狙って体力を奪っていく。タフな相手ではあったが、協力プレイということもありさほど労せずスキャッグジラを撃破していた。この“スキャッグジラ”討伐の道中、プレイヤーどうしで手軽に1対1の対戦が行える“デュエル”を確認。この対戦をさらに楽しみたい場合は、アリーナでの組織だった対戦も可能とのことだ。

 

 続くミッションは、トラックに乗った“マッド・メル”を倒すこと。ショップで弾丸やマシンなどを補給しつつ、敵の要塞でならず者たちと戦う。ここまでは順調だったが、残念ながらマッド・メルを倒すことはできなかった。こういったミッションが全部で30あり、さらに100のオプショナル・ミッションが用意されている。銃器は1500万種類はあるらしく、そのボリュームにも驚愕だ。

 

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▲膨大なミッションと充実のカスタマイズも本作の魅力。


 プレイ終了後、わずかな時間であったが、開発元であるGearbox社長のランディ・ピッチフォード氏に話を聞くことができた。

 

――トゥーンシェードのようなタッチにした理由は?

ランディ すばらしいから選んだんだよ(笑)。もう少し具体的に言うと、たとえばクルマのデザインを考えたとする。コンセプトカーのうちはスタイリッシュなんだけど、それを実際に作ろうとするとどんどん現実的になって、結局そのとおりに作られることはないんだ。ゲームでも同じで、デザイン的に安全な範囲で作られることが多い。だけど、ウチのアーティストはそれでは妥協できなかったので、アートスタイルがしっかり出るようにするべく、あのようなタッチになったんだ。

 

――FPSにRPGを融合するというアイデアはどこから?

ランディ ひたすら銃を撃ちまくるだけでも楽しいんだけど、キャラクターが成長したり、スキルを習得したり、武器をカスタムしたりといったRPGのような要素があったらもっと楽しくなるんじゃないか? というのが発端だね。さまざまな要素が成長(growth)し、パワーか精度か? といった選択(choice)があり、そして世界を探索し発見(discovery)するという3つのキーワードがあるんだ。

 

――日本での発売は?

ランディ すでにローカライズを進めているところだよ。まだ具体的なリリース日などは言えないけど、期待していてほしいね。自分たちのスタイルは日本のアニメやRPGから大きな影響を受けているので、この『Borderlands』が日本で受け入れられるかどうか、すごく楽しみにしているよ。

 

 本作のヨーロッパでのリリースは2009年10月23日、北米は10月20日を予定している。対応機種はXbox360、プレイステーション3、PC。インタビューにもあったとおり、日本でのリリース準備も進んでいるとのことなのでぜひ期待したい。


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 もうひとつのタイトル『Mafia II』は、‘40年代中盤〜‘50年代のアメリカを舞台にマフィアの抗争を描いた、3Dのオープンワールド型アクション。2002年にリリースされた『マフィア』の続編にあたる。

 

 デモは、主人公の“ヴィート・スカレッタ”が電話で“ジュゼッペ”のところへ行くよう指示を受けるところから始まる。服を着替えて外出すると、女性がチンピラにからまれているので助けに入ることに。やがて殴り合いに発展するが、映画のような演出が使われていた。ジュゼッペがいるワークショップへ到着すると“スティーブ”という人物から「誰も殺さずに、あるクルマを始末せよ」というサイドミッションを受けることになる。これを引き受けて、仕事に必要な火炎瓶や銃を購入することになった。

 

 外に出るとふたり組の男にからまれたため、銃を抜く。すると、すぐに警察官が寄ってきて何やら警告してくるではないか。これは本作に導入されている“警察システム”によるもので、これが発動した際にプレイヤーはマフィアらしい行動を取らなければならない。警察に対しては“賄賂を渡す”、“銃の許可証を提示する”、“逃げる”という行動が選択可能。今回のデモでは“逃げる”を選択することに。すると画面内に“WANTED(手配中)”と表示され、警察から逃れる手段を捜すことになった。たとえば、店に入って服装を変えたり、クルマを盗んでそこから離れるといった具合にだ。クルマも手配中になることがあるため、ショップでナンバープレートや色を変えて合法化するといった手段も、今回のデモで見ることができた。
 

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▲ゲーム中はつねにマフィアらしい行動を求められる。金で解決するか、それとも暴力を使うかはプレイヤー次第だ。

 

 わずかな時間しか見ることができなかったが、カーチェイスあり、銃撃戦あり、スニーキングありの、いわゆるオープンワールド型らしい自由なゲーム展開とユニークなミッションは十分魅力的に映った。デモのあと、プロデューサーのデンビー・グレース氏にコメントをもらった。


――前作から変わった点はどういったところですか?

デンビー まず、世界の大きさが2倍になったことだね。ゲームのシステムも微調整して、クオリティーを上げている。逆に表面的なグラフィックや演出まわりは、1作目とそれほど大きくは変わらないかもしれないね。もちろん、進化はしているよ。

 

――“マフィア”という難しい題材を選んだ理由は?

デンビー 『ゴッドファーザー』や『グッドフェローズ』、『ザ・ソプラノズ』など、この分野はアメリカを始めとする全世界のメディアで大きな成功を収めているんだ。確かに難しい題材ではあるんだけれど、大人向けのストーリーを提供するうえで、ひとつのキーと言えるね。


――本作の見どころは?

デンビー とにかく、これだけ広大かつ破壊可能なオープンワールドを実現できたというテクノロジーを見てほしいね。ロード時間もかなり気を使っているよ。それと、ストーリーや演出の面には膨大な時間を使ったので、そこにも注目してほしいかな。


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▲広大なオープンワールドは細部まで作り込まれており、‘40年代中盤〜‘50年代のアメリカの雰囲気を忠実に再現。


――日本で発売される予定はありますか?

デンビー まだ確定していないんだけど、“やならくちゃいけないリスト”には入っているよ(笑)。期待して待っていてほしいね。

 

 なお、本作はXbox360、PS3、PCで2010年早期にリリース予定。日本での発売はデンビー氏のコメントにあったとおり現時点で未定となっている。


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※『Borderlands』の公式サイト(英語)はこちら

※『Mafia II』の公式サイト(英語)はこちら

 

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