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ダンスミュージックの本場ドイツでへっぽこDJデビュー、 『DJ Hero』プレイリポート
【gamescomリポート】

2009/8/23

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●コンパクトな操作が難しいけどおもしろいんです

 

 ドイツと聞いて、頭に思い浮かぶものと言えばビールとソーセージが一般的。だが、サブカルチャーまっしぐらの人たちにとっては、それよりもダンスカルチャーが盛んな地という印象が強いのではないだろうか? なぜならここドイツは、テクノ界のドン“クラフトワーク”を生んだ地であり、夏には世界最大規模のレイヴイベント“ラブパレード”が開催され、ノリのイイ“ジャーマンテクノ”があり、ハードコアなミクスチャーバンド“アタリ・ティーンエイジ・ライオット”が人気(現在は活動停止中らしい)だったりするから。これ以上何か書くと知識の浅さが露呈しそうなのでやめるが、とにかくドイツは年がら年中ダンスできる国なのだ(と思う)。

 

 そして、ダンスカルチャーにかかせない存在と言えばDJ。……と、無理やりドイツとDJの親密性をでっち上げたところで本題に入ろう。

 

 アクティビジョンの音楽ゲーム『DJ Hero』は、その名のとおりDJパフォーマンスをテーマにした作品。ここ数年、海外では『ギターヒーロー』シリーズの大ヒットや『Rock Band』シリーズの登場などでいわゆる音ゲーが大ブレイクしており、『DJ Hero』はそのブームに乗りつつ新たなブランドの開拓を狙って投入されるのだ。2009年6月にアメリカで開催されたE3 2009では同作のデモプレイが公開されたものの、プレイアブル出展はなし。それなりにダンスミュージックを愛す記者はがっくりと肩を落としつつも、ターンテーブル型コントローラーによるプレイに魅了されていたのである。それから数ヶ月、gamescomにて同作がプレイアブル出展されることに。E3 2009のリベンジ(?)ということで、実際にプレイしてきた。

 

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▲『DJ Hero』の体験コーナー外から丸見えのボックス内に用意。中には横でダンスを踊ってくれるお姉さんも完備されていました。


 さきほど説明したとおり、『DJ Hero』は専用のターンテーブル型コントローラーを操作して遊ぶ。コントローラーの大きさはB4サイズくらいで、ちょうど両手を添えられるくらい。ターンテーブルとDJミキサーが合体したような形をしており、左手部分には本物のDJミキサーではターンテーブルの音を切り替えるときに使う“クロスフェーダー”を設置。一方の右手部分にはターンテーブルの上に乗せるレコードに当たる、スクラッチ用の円盤があるという作りだ。基本的なゲームプレイは画面の指示に合わせて円盤上にある緑、赤、青のボタンを押す、または押したままスクラッチするというスタイル。これに加えて、楽曲の途中で音を切り替えるためにクロスフェーダーを左右に動かすというアクションも登場する。

 

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▲左側のクロスフェーダーなどがあるところに左手を、円盤部分に右手を置いてプレイする。

 

 と、言葉で説明すると「使うボタンは3つだけだし、たまにクロスフェーダーを動かすだけで簡単そうじゃん?」と思うかもしれない。記者もデモプレイを見ているときはそうだった。しかし、実際に遊んで見るとこれが大違い。まずボタンを押すだけのアクションとスクラッチを頭の中で切り替えることができないのだ。いらないところでスクラッチしてしまったり、その逆もあったりといった具合に。いちばん基本的な操作がこの体たらくなので、クロスフェーダーの操作が加われば……見るも無残なヘッポコDJパフォーマンスのできあがり。ちなみに記者の腕前では実行することすらできなかったのだが、特定の部分で音にエフェクトをかけたり、レコードを逆回転させて曲をループさせるというテクニックも用意されているとのことだ。こちらはプレイ動画が用意できたので、そちらでチェックしてほしい。

 

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▲あわあわしているあいだにプレイ終了。こんなパフォーマンスじゃオーディエンスも冷え切ってしまう。



 このようにドイツでのDJデビューは散々な結果に終わってしまった記者だが、感想としては「難しいけどうまくなったらおもしろそうだし、モテそう」と、かなり心奪われてしまった。実際、スタッフのデモプレイを見ていると体を揺らしながらノリノリで操作しており非常に楽しそう。なにより、コンパクトな操作でダイナミックなサウンドを紡ぐその姿がかっこいいのだ。まあ、かっこよさに関しては根本的なルックスの違いが大きいと思うが、腕前が上達すれば自分に酔えることは間違いない。Wii、プレイステーション2、プレイステーション3、Xbox 360で2009年10月にワールドワイドで発売予定とのことだが、日本が含まれているかは不明。ただ、個人的には輸入してでもぜひ遊びたいと思うタイトルであった。

 

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▲うまくなればきっとモテるはず!


※『DJ Hero』の公式サイト(英語)はこちら

 

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