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『ファイナルファンタジーXIV』グローバルオンラインプロデューサーのSage Sundi氏にインタビュー
【gamescomリポート】

2009/8/21

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●『FFXI』のユーザーさんが楽しめること、まずそれを第一に考えています(Sage Sundi氏)

 

 “gamescom”会場で、全世界からの取材に追われて多忙を極める『ファイナルファンタジーXIV』(以下、『FFXIV』)プロデューサーの田中弘道氏と『FFXIV』グローバルオンラインプロデューサーのSage Sundi氏に、そのスケジュールの合間を縫ってインタビューを敢行! 別の記事で田中弘道プロデューサーへのインタビューを掲載したが、ここではSage Sundi氏へのインタビューをお届けする。
 

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▲Sage Sundi氏(左)と田中弘道氏(右)。



−−Sundiさんが『FFXIV』で関わられている部分とは?

 

Sage Sundi氏(以下、Sundi) MMO(多人数参加型)RPGは開発チーム、運営チーム、そしてユーザーの三位一体ででき上がっていると思うんですね。そのユーザーと開発の架け橋になるところ、つまりは開発すること以外のすべてを見ていると思ってもらっていいです。それをグローバルで展開していくのが私の仕事です。海外では、海外事業など田中さん(プロデューサーの田中弘道氏)とチームになって取り組んでいます。ですから、海外でのインタビューはいつもだいたい田中さんとふたりでメディアに対応していることが多いですね。

 

−−『FFXIV』という新しい世界がこれから始まろうとしてますが、『FFXIV』ならではのGM(ゲームマスター)ポリシーといったものをお考えでしょうか?

 

Sundi 基本は『FFXI』と同じですね。MMORPGというサービスを提供していくうえで、“治安”とまでは言いませんけれど、安全な環境を用意するという方針は揺るがないですから、おそらく『FFXIV』でやることも大きくは変わらないと思うんですよ。チームも、現在の『FFXI』のチームを拡張した形になるでしょうし。ただ、GMを呼びやすいかどうかとか、そういった細かい仕組みを少し変える可能性はあります。

 

−−『FFXI』で積み上げてきたノウハウがそこに活かされていくわけですね。

 

Sundi これは別にGMだけの話ではなくて、コミュニティチームやスペシャルタスクフォースといった、運営チーム全体が拡張されていくことになると思いますので、それら全体でゲームプレイのためのいい環境づくりをしよう、ということですよね。

 

−−全世界で展開されるゲームですから、各国のプレイヤーとのコミュニケーションが気になります。

 

Sundi 以前から要望があるのは、公式なフォーラムの設置ですね。しかし、ゲーム内での使用言語を英語だけにしているタイトルとは違い、英語でコミュニケーションが取れない場合があるんです。かといって日本語を使うようになると、おそらくそこは日本人だけのフォーラムになってしまう。ですから、各言語ごとにプレミアムサイトのようなものを設けて、それぞれにコミュニティーマネージャーを配し、各国のプレミアムサイトからの質問を集めたりとか、そういったことも考えています。

 

−−自身の使用言語にとらわれず、コミュニケーションが取れるのはいいですね。

 

Sundi あとは、そういった公式な質問とかではなくて、もうちょっとユーザーどうしの情報交換というか、Webをもうちょっと利用した形も模索したいですね。たとえば、アイテムのデータベースであったり、Wiki系であったり、そういったユーザーの努力の結晶と言いますか、そういったものとどう公式のデータをつなげていくのかという点については何かチャレンジをしなくては、とは思っているんですよ。まだ未定ですが、何か新しいコミュニケーション、コミュニティーの形が作れるといいですね。
 

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−−ゲーム内のコミュニティーはどういったものが導入されそうですか?

 

Sundi ゲーム内はもちろんチャットなどの機能はあります。『FFXI』のリンクシェルを発展させたものも存在すると思います。こういったもの以外に、公式のWebサイト、『FFXI』で言うところの“リンクシェルコミュニティ”に近いというか、それからもっと発展したものができる予定です。ちょっとまだ内容は言えないんですけど、そこでもコミュニケーションが取れますし、さらにゲームから1歩出て、一般のWebサイトやブログなど、そういうところとの連動も考えています。

 

−−ユーザーのいち意見として、言語別のサーバー設置を希望する声も聞こえてきますが……。

 

Sundi やはり『FFXI』が言語別サーバーを持たないというコンセプトで進めてきたので、いまの段階で分けるということは何か逆向きなイメージがありますよね。ここまで来ている以上は、これをいかに成功させていくかを考えていくほうが、『FFXI』や『FFXIV』の特徴を出していきやすいのかなと思います。

 

−−最後に、日本のみなさんへメッセージを。

 

Sundi 『FFXI』のユーザーさんに向けてのメッセージなりますが、おそらく皆さんが心配されているのは、『FFXI』での楽しい経験が『FFXIV』でも味わえるの? といったところだと思います。今回の『FFXIV』に関して言えば、『FFXI』のユーザーさんが楽しめること、まずそれを第一に考えています。そこがないと、コミュニティーの柱ができないんです。そこから、『FF』シリーズのファンをどうつけていくのか。そして、さらに一般のMMOを遊んでいるユーザーも巻き込んで、大きなコミュニティーへと発展していくんです。『FFXI』ユーザーにとって、必ずおもしろいものになると信じていますので、ぜひ楽しみにお待ちください。

 

※『ファイナルファンタジーXIV』の公式サイトはこちら
 

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