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『Fable III(フェイブル III)』が電撃発表!
【gamescomリポート】

2009/8/19

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●ライオンヘッドスタジオのピーター・モリニュー氏独演会に

 

Fable3 Main Logo

 

 2009年8月19日現地時間、ドイツのケルンで“gamescom”が開幕。同年8月18日には新型プレイステーション3の発表などが行われ、欧州のゲームファン、業界関係者は大いに盛り上がっている。ファミ通.comでは欧州最大規模のゲームイベント“gamescom”を徹底リポートする。任天堂やソニー・コンピュータエンタテインメント、KONAMI、カプコン、スクウェア・エニックスなど、日本でもおなじみのゲームメーカーが出展しているので、お見逃しなく。

 

 gamescom開幕と同時に行われたのが、マイクロソフトと『Fable(フェイブル)』シリーズなどで知られる開発会社ライオンヘッドスタジオのプレスカンファレンス。朝早くからの発表会にも関わらず、300名規模の会場にはあふれんばかりのマスコミや業界関係者が駆けつけた。

 

再生するにはプラグインが必要です。

 

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 プレスカンファレンスは静寂の中から始まった。何の前触れもなく、壇上に立ったのはライオンヘッドスタジオのピーター・モリニュー氏。モリニュー氏は壇上に立つなり、2009年9月22日から欧州でXbox 360用ソフト『Fable II(フェイブル II)』をダウンロード配信することを明らかに。配信は章立てで行われ、最初の章のみ無料で配信し、その後の章は有料配信するという。



 ダウンロード配信の発表後、モリニュー氏はXbox 360用ソフト『Fable III』にいきなり言及。突如発表されたシリーズ最新作。スクリーンにロゴが映し出されると、会場からは歓声と拍手、フラッシュの嵐に包まれた。

 

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▲『FableIII』の発表会となったマイクロソフトのプレスカンファレンス。ピーター・モリニュー氏はチェ・ゲバラやリンカーン大統領といった人物を引き合いに出し、『FableIII』のコンセプトを語った。

 

 モリニュー氏は「同じハードで発売するということで課題は多いが、今作でもプレイヤーに新しい驚きを提供したい」とコメント。そのためにゲーム開発の基本に立ち返り、ゲームシステムやドラマ性、ストーリーなどを一から見直し、開発に取り組んでいるという。

 

 
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▲『Fable III』のコンセプトアート。プレイヤーは統治者として人民を統治する。これまで以上にプレイヤーの判断、選択がさまざまな人に影響を与えるというわけだ。

 

 

 『Fable III』はプレイヤーが国の統治者。前作、前々作でもプレイヤーの選択、判断によってストーリーやまわりのNPC(ノンプレイヤーキャラクター)の反応などが大きく変化する、自由度の高さがウリのゲームだったが、今作は統治者としてさまざまな判断を下す場面が用意されているとのこと。「国を治める者として、どのように国を統治するのか。いままでプレイヤーの判断は個人に影響を与えていたが、今作はプレイヤーの判断が国全体を大きく動かします」(モリニュー)と、これまで以上のスケールであることをアピールした。

 

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▲シリーズでおなじみアルビオンが引き続き『III』の舞台となる。設定は『II』の50年後。ただ、今作ではアルビオンはひとつの大陸にすぎず、ほかの大陸もあるという。

 

 ゲーム構造としては「統治者になるまでの物語と統治者になってからの物語」(モリニュー)に分かれていて、前半部分では「『Fable II(フェイブル II)』の主人公の子供として、統治者に対して人民のリーダーとして革命を起こす」(同)ストーリーになっているという。人民を率いる際、「自分が統治者になったら税金を安くする」などの公約をたて、統治者になったときに、その公約を守るも破るもプレイヤー次第ということになるんだとか。会場ではチェ・ゲバラやリンカーン大統領を引き合いに出し、革命者と統治者の両方の立場が自由に体感できるスケール感の大きさを強調した。

 

 
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▲開発陣にストーリーや各シーンの全体像、イメージを伝えるため、俳優に各シーンを演じさせ、それを見ながら開発しているという。2010年の発売に期待。

 

 

 モリニュー氏がもうひとつアピールしたのがストーリー。同氏は「ゲームを作る際に問題なのが、ストーリーを担う各シーンを作る際、開発者がストーリー全体、シーンの全体を把握できない」点を挙げ、『FableIII』では新たな試みにチャレンジしているという。その新たな試みというのが、事前にシナリオをもとに、役者にゲームの各シーンをリアルに演じてもらうという手法だ。モリニュー氏自らがその撮影には付き添い、思い描くゲームシーンを俳優に演じさせ、それをクリエーターたちに見せることでいままで以上に共通の認識を持って開発にのぞむことができると力説。かなりお金も時間もかかりそうな開発手法だが、「リアリティーの追求のため」(モリニュー)と、『Fable III』への強いこだわりを見せた。

 

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 もっとも気になる発売時期についてモリニュー氏は、「2010年。だけど、あまり早くない時期になりそう」と独特の言い回しで表現。最後に「プレイヤーが個人にまつわる判断から国を左右するような判断まで、あらゆることを自由に選択できるのが『Fable III』。前作以上に感情移入できる世界を作りたいと思います」と発表会を締めくくった。同氏が壇上を去ると同時に会場からは大きな拍手が。壇上に貼られているロゴのパネルと記念撮影をする人もいるなど、ライオンヘッドスタジオ、そしてピーター・モリニュー氏の存在感の大きさを改めて感じることができる発表会だった。

 

 

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