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「Xbox 360でしか開発していません」との発言も、“『マグナカルタ2』ブロガー先行体験会”開催

2009/8/1

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●戦闘システムに高い評価が

 バンダイナムコゲームスより2009年8月6日発売予定のRPG『マグナカルタ2』。その発売に先駆けて、“『マグナカルタ2』ブロガー先行体験会”が2009年8月1日にマイクロソフト本社にて開催された。こちらは、ブロガーたちに『マグナカルタ2』を体験してもらうことを目的に催されたもので、当日は事前応募を経て抽選で招待された30人近くのブロガーが出席。なかには、『マグナカルタ2』を遊びたさに、一般といっしょに応募してきたグラビアアイドルなどの姿もチラホラ見られた。RPGをじっくり遊んでもらおうということで、今回設けられた時間は3時間(!)。参加したブロガーたちは、思い思いのプレイスタイルで、濃密な3時間を体験した。

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▲応募から選ばれたブロガーが参加。3時間あまりのゲームプレイを堪能した。

▲3時間のプレイでレベル16まで到達していた人も。

▲個人的に参加の申し込みをしていたという杏野はるなさん(右)と倉持結香さん(左)。


 体験会が終わったあとは、『マグナカルタ2』のプロデューサーを務めるバンダイナムコゲームスの金坂吉久氏を招いてのQ&Aセッションが行われた。そのおもなやりとりは以下のとおり。


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▲ブロガーたちの質問に丁寧に答えるバンダイナムコゲームスの金坂吉久氏。

――シームレスな戦闘などが魅力的ですが、制作で苦労された点は?
金坂
 いちばん苦労したのは戦闘システムを作るところです。直感的にキャラクターをチェンジできるようにしようというのは、開発に着手したときから考えていました。やっぱりそこには試行錯誤があって、タイミングが悪くなったり、間が悪くなったりしました。ちゃんと説明しようとするとテンポを損なってしまうとかありまして、そのへんはバランスよく、直感的に操作できるように調整するのに時間がかかりました。

――さらに幅広く遊べるようなダウンロードコンテンツの予定などは?
金坂
 現状では、武器の配信とライブドラマの配信を発売後に用意しています。

――『マグナカルタ2』では何をいちばん伝えたいですか?
金坂
 『1』のときもそうだったのですが、『マグナカルタ2』には、“愛と憎しみのRPG”というほかのゲームにはないテーマがありまして、この独創的な世界観を実感してほしいです。それから、キム・ヒョンテ氏のデザインが特徴がありますので、新しいキャラがいろいろな活躍をしますので、各キャラの深いところを見てほしいと思っています。

――“見せる”にあたってこだわったポイントは?
金坂
 『1』の反省点というわけではないのですが、『2』ではカメラワークにとてもこだわっています。こちらに関しては、開発担当のソフトマックスだけではなくて、日本で「この人にお願いしたい」という腕の立つ人に入っていただいて、韓国に行ってもらって、カメラワークを調整していただきました。『1』に比べて『2』は各段にカメラワークがよくなっていると思います。演出という意味でも、必殺技の演出も、こちらはソフトマックスのスタッフががんばってくれました。『スーパーロボット大戦』に影響を受けているという部分もあると思うんですけど、(今日の体験会ではそこまではいかなかったかもしれないのですが)もっと派手な技もどんどん出てきます。かなりこだわりを持って彼らが作ったので、そこも見せ場としてはおもしろいと思います。

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▲先行体験会にはタレントさんなども参加。写真は新人声優の上田朱音さん。

――クリアーしたあとの特典やレアなもの。あるいはクエストでしかもらえないアイテムなんてあったりしますか?
金坂
 クエストはやってもやらなくてもいいものがあるのですが、クエストをやらないともらえないアイテムだったり武器もあるので、ぜひやっていただきたいですね。あと、やり込み要素ということでいうと、ゲームをやっていく中ではスタイルの開発が可能になっていまして、主人公のジュトであれば、片手剣と両手剣の戦闘スタイルを持っています。ゲームが終わるまでに、両方のスタイルをマスターまでもっていくのは難しいと思うので、2周目のときに別の戦闘スタイルで遊ぶと、(攻撃の)演出も全然違いますし、戦いかたも全然違ってくるので、深みも体感できると思います。

――実績は、1周目をプレイするとだいたいどれくらいの割合が解除されるのを目安にしていますか?
金坂
 全体の6割くらいですね。

――1周目をクリアーしたあとに2周目の引き継ぎは?
金坂
 こちらはないですね。

――開発に約4年くらいかかっているとのことですが、開発費はどれくらいでしょうか?
金坂
 開発費はかなりかかっています。明確にはお答えしづらいのですが。バンプレストレーベルということでいうと、かなりの上の部類に入りますね。

――マルチプレイという方向性があってもよかったと思うのですが、開発の段階でそのような話はでてこなかったのですか?
金坂
 Xbox 360で開発を始めた段階で、マルチプレイという話はでてきたのですが、マルチプレイを前提にすると、作りかた自体も根本的に変えないといけなくなったんですね。演出の時間をもっと減らすとか、ゲーム自体の設計を変えないといけない。で、どっちがいいのかと議論したうえで、いまの形を選択しました。ただ、海外に行ってもマルチプレイのご意見はいただいておりまして、今後ワールドワイドで『マグナカルタ2』が成功できるようであれば、つぎがもしできるのであれば、マルチプレイを盛り込んだものも十分に考えられると思います。

――開発には、アンリアルエンジン3を使用されているようですが、苦労した点は?
金坂
 ローディングとかもそうですし、やっぱりFPSを作るのには適しているのですが、RPGならではの演出だったり見せかただったりに適しているとは言い難いところもありました。そういった意味では、ソフトマックスがアンリアルエンジン3を自分用に作り替えてしまったくらいに大工事してしまいました。アンリアルエンジン3を開発したエピックゲームスの技術的なサポートも受けましたし、スタッフを韓国に呼んだりしました。そういった意味では、かなり手を施していますね。

――プラットフォームをXbox 360にしたいちばんの理由は?
金坂
 4年まえに開発に着手したときに、「こういうことをやりたい」というのがあって、それを実現できるハードを考えた場合、そのときすぐに着手できるタイミングで発売されていたのがXbox 360ということがありました。あと、アンリアルエンジン3をしっかりとサポートできているのがXbox 360という事情もありまして、Xbox 360のほうで開発することを決めました。

――気の早い話ですが、次回作の企画はあるのでしょうか?
金坂
 そういう意味ではつぎの企画はソフトマックスと考えています。ただ、『マグナカルタ2』自体がプロジェクトとしてワールドワイドでどういうふうな動きをするのかといったことや、お客さんの意見や反応を見てからきっちりと見定めたいと思っています。いちおういま企画は検討しながら、つぎはどうするかというのは状況を見て判断したいと思っています。

 そしてQ&Aの最後に金坂氏は、「ネットなどで、“ほかのハードでも開発しているのでは?”と言われているようなので、事実関係をはっきりさせますと」と前置きしたうえで「ただいま『マグナカルタ2』はXbox 360でしか開発していません!」と宣言し、“『マグナカルタ2』ブロガー先行体験会”の幕は閉じた。

 また、イベントのあとには、ブロガー代表ということで、“『マグナカルタ2』ブロガー先行体験会”に参加したグラビアアイドル、杏野はるなさんと倉持結香さんにプレイ感想を聞く機会があった。杏野さんも倉持さんも、みずから応募したという生粋のゲーム好きだ。

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▲3時間プレイしてのお気に入りのキャラは、杏野さんがゼフィで、倉持さんがクロセルとのこと。最初は頼りない主人公のジュトに対しては、「成長を期待しています」とか。

――プレイしての感想は?
杏野
 体験会に参加するまえに、ホームページなどを見て、『マグナカルタ2』では、つねにリーダーをチェンジできたり、チェンジすることによって生じるポイントで必殺技を発動できたりするということを知ったのですが、「難しいのでは?」と思っていたんですね。それがいざ体験してみると、戦闘中にすることがたくさんあって、それが適度にいい感じなんです。私はRPGでレベル上げをしていると、同じことのくり返しで1時間もすると眠くなっちゃうんですが、『マグナカルタ2』ではそれがない。そこがいちばん気に入ったポイントです。戦闘が作業にならないのがおもしろい。戦闘システムは高く評価させていただきました。

倉持 いちばんびっくりしたのがグラフィックのきれいさ。街やキャラのグラフィックにもこだわっていて、鎧などの金属の質感がすごくよく表現されていて、相当苦労しながら開発されていたんだろうなあと思いながらプレイしていました。街中を走っているだけでもすごく楽しくて。あとストーリーがすごく魅力的で、早く先が知りたいと思って先走っていると、ボスで何回もやられてしまって、何回がゲームオーバーになってしまいました(笑)。

――ストーリーはどんなところに惹きつけられたのですか?
倉持
 最初から重い悲しみがドーンとあったのが、「最初からこんな展開なんだ」とびっくりしました。主人公がそこからどう成長するのかにも期待したいですね。

杏野 主人公が最初「あんまりできないの、僕」みたいな感じなのですが、それがどれくらい成長してくれるかが楽しみですね。(ヒロインの)ゼフィちゃんが思いっきり強気なのにはびっくりしましたが、頼れる感じで主人公とどう絡んでいくかが楽しみです。

 ふたりとも、ソフトが発売された暁には「ぜったいに遊びます!」とのこと。『マグナカルタ2』はふたりに相当強烈な印象を残したようだ。

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▲プロデューサーの金坂吉久氏を交えてのスリーショット。


※『マグナカルタ2』の公式サイトはこちら
※杏野はるなのブログはこちら
※倉持結香のブログはこちら
 

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